酒井光雄 (さかいみつお)ブレインゲイト代表
事業経営の本質は「これまでになかった新しい価値を生み出し、社会に認めてもらう活動」であると提唱。価値の低いものはいつの時代にも必ず価格競争に巻き込まれ、淘汰されていくとして、一貫して企業と商品の「価値づくり」を情熱的に指導する、注目のコンサルタント。
常に最終顧客となる「生活者」を意識した独自の「価値づくり」を事業戦略にまで高め、価値で競える企業づくり、ロングセラー商品開発、一人の顧客に何十回と利用してもらう生涯顧客化、既存事業の深みのある拡大、収益が繰り返す仕組みづくり…など、「確実に事業を成長させていく戦略」を展開。これまでに、自動車、飲料食品、住宅、衣料、コンピューター関連、生活関連、金融などコンサルティング先は100余社をかぞえ、「経営者に勇気と収益をもたらすコンサルタント」として絶大な人気を博している。
また、中小企業経営者のための勉強会「酒井塾」の塾長としても活躍。不況期にもっとも知りたい「価格競争に巻き込まれずに、安定した収益を生み出す経営」を体系的に学びたいと、入塾希望者が後を絶たない。
1953年生まれ。学習院大学法学部卒。ブレインゲイト株式会社代表取締役社長。著書「価格の決定権を持つ経営」「ストーリービジョンが経営を変える」「中小企業が強いブランド力を持つ経営」(すべて日本経営合理化協会刊)「全史×成功事例で読む マーケティング大全 」(かんき出版)他多数。
本書は、全国の経営者から圧倒的支持を得た前著「価格の決定権を持つ経営」から13年、「既存の儲け方の進化」にマトを絞り、大手や海外企業に負けない「中小企業ならではの新しい価値づくり」を説いた経営者必読の続編である。