《最新刊》「実践エグゼクティブ・コーチング」CD・デジタル版

◎数々の企業トップの能力を引き出した社長向けコーチングのプロの講話で、“社長の成功を導く専属コーチ”が隣にいる体験を！

　経営者が直面する課題の解決策や目標達成へのフォロー、社長が身につけたい能力も引き出す「エグゼクティブ・コーチング」。社長が描いた我社の未来の姿と現実とのギャップ、次の成長フェイズの壁を乗り越えるためにも社長の成長とリーダーシップの実践は欠かせません。
　
　今回、ご案内の「実践エグゼクティブ・コーチング」は、世界最大手の人材・組織コンサルティング会社コーン・フェリーにて、30年にわたり企業のトップやマネジメント層の能力を引き出してきた妹尾輝男氏が、数多くのリーダーが共通して実践している会社と社長の成長法と、オーナー社長向けに特別に作成した貴重なエグゼクティブ・コーチングを音声講話で実体験できるように集約。

　社長のリーダーシップの確立、会社の成長とリーダーの自己成長、幹部社員の強みと適正の見極め、会社の使命と目標の実現、組織カルチャーの醸成、豊かな人生を築く術など…講話を聞き、講師からの問いかけに答えて実践していくことで、社長と会社の成長を獲得できる特別プログラムです。

デジタル版はご注文後、マイページ上よりすぐにお聴きいただけます。

形　態	定　価	会員価格	購　入
音声（どの形態でも内容は同じです）
CD版	55,000円	51,700円	カートに入れる
デジタル音声版（配信＋ダウンロード）	55,000円	51,700円	カートに入れる
USB版(MP3音声)	55,000円	51,700円	カートに入れる
その他
追加テキスト	2,200円	2,200円	カートに入れる

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音声（どの形態でも内容は同じです）
CD版	51,700円（55,000円）	カートに入れる
デジタル音声版（配信＋ダウンロード）	51,700円（55,000円）	カートに入れる
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商品情報

形態

※ＣＤ版・デジタル音声版（ダウンロード／配信）・ＵＳＢ版は同内容となります。

●「ＣＤ版」
・音声ＣＤ版　全４巻
・専用テキスト（B5サイズ）1部

●「デジタル音声版（ダウンロード＋配信）」
・講話をダウンロードまたはマイページ上からネット配信（ストリーミング）でお聴きいただけます。
・専用テキストＰＤＦ

●「ＵＳＢ版(ＭＰ３音声)」
・講話音声ファイルを保存してお送りします。
　カーステレオ、パソコンのプレーヤー等でお聴きいただけます。
・専用テキスト（B5サイズ）1部

※デジタル版はテキストＰＤＦをダウンロードいただけますが追加テキストをお買い求めいただけます。

※同注文で他商品もＵＳＢ版で選ばれた場合、１つのＵＳＢにまとめてお送りします。

※追加テキストは「実践エグゼクティブ・コーチング」ＣＤ版・ＵＳＢ版・デジタル版をお買い求め頂いた方のみの販売となります。あらかじめご了承ください。

デジタル商品と視聴方法について

収録時間: 約240分

発刊年: 2025年

講師紹介

妹尾輝男 (せのおてるお)コーン・フェリー日本法人　特別顧問

　（元）コーン・フェリー日本法人社長・会長。1975年に横浜国立大学卒業後、単身海外にわたり石油製品のトレーディング会社に入社。1988年にスタンフォード大学でＭＢＡを取得。ベイン・アンド・カンパニーを経て、世界最大の人材組織コンサルティング会社コーン・フェリーでヘッドハンターに転身。30年以上にわたり、グローバル・トップ企業の社長やマネジメント層の人物を見極める伝説のヘッドハンターとして活躍する。また、結果を出す人物に成長させるエグゼクティブ・コーチングを実施し、各界で活躍する多数のリーダーを輩出。同社の日本法人社長、会長を歴任し現在は特別顧問。著書に「世界は悪ガキを求めている—新時代を勝ち抜く人の思考／行動／キャリア」がある。

商品の主な内容

「実践エグゼクティブ・コーチング」教材の特長

　社長の思考や感情を整理し、また、目標を明確にし、それを達成するための行動を支援するエグゼクティブ・コーチング。講話を通じてコーチングの実務ポイントを押さえながら、コーチからの質問に対して社長自身の考えをまとめ、解説を聞き学ぶことで、社長と会社の成長、人生をより豊かにする行動を獲得することができます。

　30年以上にわたり、国内外のグローバル・トップ企業の社長やマネジメント層の人物を見極める伝説のヘッドハンターとして、また、結果を出す人物に成長させる「エグゼクティブ・コーチング」を実施し、各界で活躍する多数のリーダーを輩出している妹尾氏が講話形式でコーチングと解説をします。

◎講話音声を通じて、成功を導く社長の専属コーチが隣にいる体験を！

30年以上にわたり「エグゼクティブ・コーチング」を実施し、各界で活躍する多数のリーダーを輩出している妹尾コーチが、講話の途中で、企業リーダーの状況を想定した「問いかけ」をします。
社長自身の考えをまとめ、解説を聞くことで、これからやるべき事が確認できます。

　　

　　◎感情のコントロール　◎覚悟が試される時　◎リーダーシップスタイル　◎必要になった新たな視点
◎信頼を勝ち取る　◎最も信頼できる幹部は誰か ◎会社が存在する理由とは　◎我社の組織文化
◎権限移譲できない理由 ◎現在の価値観を再認識する　◎今週から始めることを決める…他

「実践エグゼクティブ・コーチング」音声講座の主な内容

《第１巻》
■社長の能力を引き出す「エグゼクティブ・コーチング」とは
　◎社長自身が描く理想のリーダーに成長し、会社を強い組織に成長させる
　◎国内外の優良企業が実践するエグゼクティブ・コーチングの仕組みとその威力
　◎コーチの言葉から自分自身と向き合い、答えを見い出し、行動を変える
　◎部下の能力を伸ばすマネジメントにも有効

■エグゼクティブ・コーチングの実践で引き出せる社長の成長の要素
　●リーダーが変わると、社員の意識や行動も変わる
　●リーダーシップの２つの本質　●チームのパフォーマンスの向上
　●能力を引き出すコーチングプロセスとは　●事業承継や次世代リーダーの育成
　
■社長自身の中にある答えを意識に呼び起こす「コーチング」の基本と４大ステップ
　●最初にやることは、社長が抱えている問題や感情を整理し、現状を把握すること
　●どんなリーダーになりたいか？　●理想のリーダーと今の自分のギャップを見える化
　●会社の成功はリーダーと社員の関係性が影響する　●行動をどのように改善するか

《第２巻》
「リーダーの成長篇」社長の能力を伸ばし成功を引き寄せる
リーダーシップのスタイルや思考法を講話で学び、コーチングで自分自身と向き合うことで、成長を加速させる。

■不確実な時代に求められる「リーダーとしての覚悟を持つ」
　●すべては意識をすることから始まる　●リーダーとしての覚悟とは
　●「覚悟を持ったリーダー」と「覚悟のないリーダー」の違い
　●決断をすることがリーダーの仕事　●何を守り、何を捨てるか
　●覚悟を試される場面とは　●社長が自問すべき問い

■「リーダーシップの型を知る」状況に応じて最適なスタイルを選択する方法
　●リーダーシップの基本原則　●「素の自分」だけでは限界が訪れる
　●意図して感情を操る　●６つのリーダーシップの特長と活用法
　●これからの組織のリーダーに求められるもの　●幅を広げ、器を大きく

■社長の思考の枠が広がる「リーダーの思考法を身につける」
　●戦略的かつ柔軟な意思決定を行う思考法を獲得する
　●経営者に求められる新たな視点とは　●具体と抽象を行き来する
　●論理と感情を使い分けるには　●直観と論理のバランス
　●説得力を上げるスピーチとプレゼンテーションの思考術

■社員の士気を上げ、組織を強くする「信頼を勝ち取る」原則
　●もし社員があなたを信頼していないとしたらその理由は何か
　●人間性よりも見られていること　●社員が社長を信頼する5つの要素とは
　●信頼を築くための具体的な行動と損なうＮＧ行動　

《第３巻》
「会社の成長篇」組織の成長に必要な4大要素を考える
企業の発展に欠かせない幹部の成長、ビジョンと組織カルチャーの醸成、
意思決定など組織全体の強化について講話で学び、コーチングで考えを深める。

■「幹部の再評価と適切なチームづくり」
　●経営の成功を左右する重要な課題　●社長はいま幹部をどう評価しているか
　●感覚ではなく合理的に考える　●幹部の条件と価値観の共有
　●幹部への悩みから見えてくる課題とアクション　●幹部の選び方

■「会社のビジョン」我々は何を成し遂げるのか
　●企業の成長目標ではなく、何のために存在するかを考える
　●社員が共感し、組織の一体感をつくるには　●シンプルでわかりやすい言葉
　●経営理念と社長のビジョンを比べてみると　●実現するために変えるべきこと
　●会社の評価制度とビジョン　

■社員の行動や意思決定に影響を与える「組織文化の醸成」
　●強い組織文化を持つ企業は、業績の向上や人材の定着率があがる
　●組織文化を醸成させる６つの実行策と仕組み　●社員との対話や高める施策
　●どんな文化を醸成したいのかを明確にせよ　●社員に浸透させる方法

■「組織の意思決定を向上し、社長はより戦略的な業務に集中できできる権限移譲」
　●権限移譲を上手に進めるための５つの方法　
　●あなたが手放すべき業務は何か　●経営にどんな変化が生まれるか
　●幹部に権限を委譲できない理由は何か　●権限移譲するメリット
　●部下が主体的に動き、強い組織を作る会社へ進化する

■「リーダーシップを発揮できるようになる幹部育成」
　●社長が抱える幹部への悩み　●どのように幹部を育成すべきか
　●幹部に求める資質と能力　●幹部の成長を促すために何をしているか　
　●成長しやすい組織環境をつくるポイントと仕掛け
　●成長を評価し、モチベーションを高める仕組みとは

《第４巻》
「人生を豊かにする篇」事業成功の延長から抜け出し、人生の豊かさを多面的に捉える
多忙な社長がより人生を豊かに生きるためにどうすればいいのか。仕事や日々の生活を通じて充実した人生を送るための要点や目標を講話で学び、コーチングで自分自身と向き合い考えを深める。

■「リーダーの現在の価値観を再認識する」
　●自分の人生の価値観を８つの項目で再認識する　●成功を再定義する
　●あなたにとって大切なものは何か、それにどれだけ時間をかけているか
　●豊かな人生のビジョンを持つ方法　●人生をゼロから設計する
　●子供や後進の世代からあなたはどんな人と記憶されたいか

■「どれだけ成功しても、健康が損なわれては意味がない」
　●健康を維持するために改めて身体と心のメンテナンスを意識する
　●健康状態を100点満点で評価すると　●健康面の変化とやるべきこと

■「成功しても、学びを止めると成長も止まる」
　●最近、新しく学んだことは何か　●やりたいと思っても時間がない？
　●社長が学ぶ事で周囲に好影響を与える　●学びの習慣の価値

■「仕事に没頭しがちで、家族や友人と距離が開いていないか」
　●仕事以外で誰かとゆっくり過ごす時間　●時間の使い方
　●人間関係を改善するには　●部下とのコミュニケーション

■「自分は社会に何を残せるのか」
　●ビジネスの成功を社会にどう活用できるか　●個人としての影響力
　●米国のオーナー社長の社会貢献　●社会貢献が自分にもたらすもの　
　●引退する前から考える意味　●セカンドライフの人生設計…他

■講師インタビュー　妹尾　輝男氏

『エグゼクティブコーチングを経営にどう活かすか』

Ｑ：潜在能力を引き出すエグゼクティブコーチングというものはいったいどのようなものなのでしょうか？

妹尾講師：
　まずコーチングの定義ですが、一般的には「対話を通じてクライアントに気づきを促し、行動を支援するプロセス」とされています。

　具体的には、コーチが質問を投げかけたり、フィードバックを提供したりすることで、クライアントが自身の考えを整理し、気づきを得るようサポートします。そしてその結果、自らの潜在能力を引き出し、自発的に行動を起こしたり、解決策を見つけたりできるようになる = そうした支援をする手法がコーチングです。
エグゼクティブコーチングは、その中でも特に経営層やリーダー層を対象としたコーチングで、焦点はリーダーシップの強化や向上にあります。

　たとえば、単に業務効率を高めるといった短期的な課題解決ではなく、リーダーとしての価値観やビジョンを明確にし、それを組織にどう反映させていくかというような、より本質的なテーマを扱うことが多いのが特徴です。

Ｑ：ティーチングやコンサルティングとはどのように違うのでしょうか？

妹尾講師：
　いずれも人の成長や問題解決を支援する手法であることは共通していますが、それぞれアプローチに違いがあります。

　ティーチングは、特定の知識やスキルを教えることを目的とした方法です。
コンサルティングは、専門家がクライアントの課題を分析し、その解決策やアドバイスを提供する手法です。

　ちなみに、近年よく聞かれるメンタリングは、経験豊富なメンターが自身の経験をもとに助言を行い、メンティー（メンタリングを受ける人）の成長を支援するというスタイルです。
一方、コーチングは、知識や解決策を一方的に提供するのではなく、あくまで対話を通じてクライアント本人から答えを引き出すことを目的としています。

まとめると、
•ティーチングは知識の伝達、
•コンサルティングは問題の解決、
•メンタリングは経験の共有、
•コーチングは気づきを促す支援、
というように、それぞれ支援の方向性に特徴があると言えるでしょう。

Ｑ：なぜ、エグゼクティブコーチングが企業に取り入れられているのでしょうか？

妹尾講師：
　企業価値を高めるうえで、トップのリーダーシップが果たす役割が非常に大きい――。こうした認識が、日本企業の間にも広がってきたことが、背景にあると思います。

　かつては、コンサルタントの力を借りて戦略を立て直したり、組織構造を見直したりすることで企業価値を上げようとするアプローチが主流でした。しかし最近では、そうした「仕組み」だけでなく、リーダー個人の行動特性や性格特性そのものが、組織の成果に大きく影響するという理解が浸透してきたのです。

　この傾向は、アメリカが先行してきた流れでもあります。アメリカの企業では、会社側がエグゼクティブにコーチをつけるだけでなく、本人の側から「コーチをつけてほしい」と求めることも珍しくありません。

Ｑ：社長はエグゼクティブコーチングをどのように活かすべきでしょうか？

妹尾講師：
　まず、「気づき」を促す手段として活用することが大切です。エグゼクティブの立場になると、まわりから率直なフィードバックをもらう機会が極端に少なくなります。はっきり欠点を指摘してくれる人も、忠告してくれる人もいなくなりがちで、気づかぬうちに『裸の王様』になってしまうこともあるのです。

　だからこそ、知識と経験が豊富で、利害関係を一切持たないコーチを、安心して話せる相談相手として持つことは、非常に価値があります。

　次に、コーチを「伴走者」として活用することも重要です。たとえば、傾聴の大切さに気づいたとしても、それを日常の行動に落とし込まなければ意味がありません。ただ、それを一人で実践しようとすると、意外と難しい。そういうとき、コーチと「次のチームメンバーとの『1対1』ミーティングでは、最初の2分間はとにかく黙って聴くことに徹しましょう」といった具体的な行動を決めてトライしてみると、驚くほどすんなり実践に移れることがあります。

　そして、その結果を次回のセッションでコーチに報告し、フィードバックを受ける。こうしたサイクルを通じて、気づきはより深い学びへと変化していきます。
このプロセスを重ねるうちに、それがやがて“無意識の習慣”となって定着していく。そうなったとき、コーチングは真の成果を発揮したと言えるのです。

　コーチとクライアントは、「指導者と指導される者」という関係ではなく、パートナーとして協働する姿勢で取り組むことが、なにより大切です。

Ｑ：コーチングはリーダーシップの発揮に有効とお聞きします。それはなぜでしょうか？

妹尾講師：
　リーダーといえども、自分が思っている「自分」と、周囲が見ている「自分」の間には、しばしば大きなギャップがあります。たとえば、本人は「自分には柔軟性がある」と思っていても、周囲からは「また朝令暮改が始まった」とネガティブに受け取られている、というようなケースです。

　こうした認識のズレに気づくには、関係者インタビューなども含めたコーチングが非常に有効です。

　また、自分のリーダーシップスタイルを「率先垂範型なのか」「ビジョン型なのか」など、多面的な視点から俯瞰することで、自身の強みやスタイルの傾向をより深く理解できるようになります。すると、状況に応じてスタイルを選び直すという柔軟なアプローチが可能になり、結果としてリーダーシップの質が高まっていきます。

　さらに、コーチングは対人関係のスキルだけでなく、思考や行動に関するスキルアップにも効果があります。たとえば、ある決断を下したときの思考プロセスをコーチと一緒に振り返ることで、「他に選択肢はなかったのか？」「自分の認知バイアスが影響していなかったか？」といった新たな視点に気づけるのです。
また、長年のモヤモヤが整理され、セッション後に「気分がスッキリした」「前に進む元気が湧いてきた」と感じることも、コーチングでは決して珍しくありません。

Ｑ：今回の実践エグゼクティブコーチングでは、コーチとの対話はどのようになっているのでしょうか？

妹尾講師：
　人は、自分の問題や考えを誰かに説明しようとするとき、自然とそれを客観的に整理し、自分自身や状況を冷静に見つめ直すことができます。

　この教材でも、まるで目の前にコーチがいるつもりで、問いかけに答えたり、説明したりすることが非常に大切です。できれば、声に出して行ってみてください。そのあとに続くコーチのコメントを聞きながら、「自分の答えとどこが重なり、どこが違うのか」を意識してみてください。

　そうすることで、自分の考えや状況をより俯瞰して見ることができ、新たな選択肢や、自由な発想が広がっていくはずです。また、自分の思いとコメントが一致したときには、言語化されたことで『腑に落ちる』感覚が得られることもあるでしょう。
耳で聴き、声に出す。思いを言葉にするプロセスを繰り返すことが、深い気づきにつながっていきます。

Ｑ：また、経営のどのような場面で使えるのでしょうか？

妹尾講師：
　このプログラムは、みなさんが日々の経営の中で感じておられる葛藤や迷いに寄り添い、次の一歩を踏み出すお手伝いができればという思いから構成しています。

　一度聴いて終わりにするのではなく、その時々の課題や心の状態に合わせて、繰り返し聴いていただくことをおすすめします。同じ内容でも、聴くたびに違った気づきや感覚が生まれることに、きっと気づかれるはずです。

　この実践エグゼクティブコーチングが、みなさんにとって、「気づき」→「行動」→「振り返り」という好循環を生み出すきっかけとなり、社長としての歩みを、より実りあるものにする一助となれば幸いです。どうぞ、実践エグゼクティブコーチングを、ご自身のために、ぜひご活用ください。

Ｑ：最後に、実践エグゼクティブコーチングを聴かれる社長の方々にメッセージをお願いします

妹尾講師：
　エグゼクティブコーチングは、社長が「自分自身」「組織」「人生」の3つの側面に深く向き合う場面で、気づきと行動変容を促す非常に有効なツールです。社長の内面から潜在力を引き出し、それを会社の成長、さらには人生の充実へとつなげることができます。本教材の構成に沿った代表的な活用場面です。

【第2巻　リーダーの成長】は、社長自身のリーダーシップを見直し、自己理解を深める場面で有効です。
たとえば、
•社長就任直後で「覚悟」と向き合いたいとき
•自分のリーダーシップスタイルに疑問を感じたとき
•経営判断に迷い、視座や視野を広げたいとき
•社内で信頼関係を再構築したいとき

【第3巻　会社の成長】は、組織体制や幹部人材、組織文化の整備に本格的に取り組むタイミングで活用できます。
•幹部の適性や配置に悩んでいるとき
•会社の方向性を再定義し、社員と共有したいとき
•組織文化を意図的に育てたいとき
•社長が直接関与しなくても組織が動く仕組みを作りたいとき
•幹部が育たず、孤軍奮闘していると感じているとき

【第4巻　人生を豊かにする】は、人生の後半や次のキャリアを見据えた内省の場として、コーチングは深い対話を支援します。

•働きがいや人生の目的に揺らぎを感じているとき
•健康、学び、人間関係を見直したいとき
•後進の育成や社会への貢献を考え始めたとき
•引退やセカンドキャリアを意識し始めたとき

などです。ぜひ、講話を聞いて試してみてください。

社長の経営セミナー・本・講演オーディオ音声・動画・CD＆DVD「MIMIGAKU／ミミガク／耳学」【日本経営合理化協会】

《最新刊》「実践エグゼクティブ・コーチング」CD・デジタル版

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