サラダコスモ 社長
1950年岐阜県生まれ。駒澤大学卒業後、78年28歳の時、創業者である父が倒れ、家業を継ぎ社長就任。当時本業であったラムネ屋から撤退を決断し、「もやし生産」専業へ。生協からの評価を足掛かりに直販・直送モデルを確立し、もやしの価値を「安全・安心・健康」へと再定義。2002年にはオランダに合弁会社を設立しチコリの輸入・国産化研究に着手、2006年に6次産業化拠点「ちこり村」をオープン。巨大植物工場の効率化とカット野菜・スプラウトの多角化で、売上は10年で約3倍に成長。24年『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞(地方創生大臣賞)受賞、令和6年度文化庁長官表彰。


