村山幸徳の「孫子から学ぶ最強のリーダー学」講座（CD・デジタル版対応）

　国の存亡を賭けた戦いの歴史も、競争続く現代の企業の盛衰も同じ。
　三国志の英雄曹操や諸葛孔明、吉田松陰、西郷隆盛…歴史に名を残す時代の指導者から、国家のトップリーダー、今日も活躍する経営者まで、戦略と戦術、作戦の兵法書として軍事や市場競争を勝利へ導いてきた兵法書「孫子」。
　戦いの五事七計、競争時の作戦や勝算…をはじめ、二五〇〇年にわたり伝え続ける数々の教えは、先の見えにくい経営環境下でも誤りが許されないリーダーの決断の指針であり、いまも多くの経営者が企業競争と人生の戦略書として「孫子」を学ぶ理由である。

　ご案内の特別講座は、経営者や政治家の参謀や経営指導で活躍し、五千人以上の企業リーダーを勝者へと導いてきた村山幸徳氏が、孫子十三篇の兵法書の教えの中からリーダーのために事業経営で実践すべき戦略と戦術、地政学と国家戦略の法則と大局観、人生の戦略眼を説いた貴重な講話を収録・編集。
　混沌の時代にリーダーが採るべき戦略と上に立つ者の生き方、事業成功への理を説く必聴の講話として、発刊させていただくものである。

形　態	定　価	会員価格	購　入
音声（どの形態でも内容は同じです）
CD版	55,000円	51,700円	カートに入れる
デジタル音声版（配信＋ダウンロード）	55,000円	51,700円	カートに入れる
USB版(MP3音声)	55,000円	51,700円	カートに入れる

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商品情報

形態

※ＣＤ版・デジタル音声版（ダウンロード／配信）・ＵＳＢ版は同内容となります。

●「ＣＤ版」
・音声ＣＤ版　全７巻
・専用テキスト1部

●「デジタル音声版（ダウンロード＋配信）」
・講話をダウンロードまたはマイページ上からネット配信（ストリーミング）で視聴いただけます。
・専用テキストＰＤＦ

●「ＵＳＢ版(ＭＰ３音声)」
・講話音声ファイルを保存してお送りします。
　カーステレオ、パソコンのプレーヤー等で視聴いただけます。
・専用テキスト1部

※同注文で他商品もＵＳＢ版で選ばれた場合、１つのＵＳＢにまとめてお送りします。

デジタル商品と視聴方法について

収録時間: 約6時間32分

発刊年: 2021年

講師紹介

村山幸徳 (むらやまゆきのり)シンクタンク・マインドズーム創設者／社会運勢学会創設者

人間の心の成長、社会そのものを良くする教え社会運勢学を提唱し実践。新潟県柏崎の日蓮宗僧侶の家に生まれ、幼少のころから仏教哲学や気学、易を体得。衆議院議員政策秘書などを務めたのち、都市開発と企業経営のコンサルティングを行うシンクタンク・マインドズームを設立。経営者塾や易塾などを開催し、経営者や政治家など1万人以上のリーダーが人生の岐路や経営判断の教えを乞いた。著書に『展望と開運』（KADOKAWA）シリーズ30万部をはじめ、『宇宙を見方につけて成功する方法』（大和出版）、『正法眼蔵の経営力』（PHP研究所）他多数。2018年５月逝去。

商品の主な内容

■講話「孫子から学ぶ最強のリーダー学」について

　経営者や政治家をはじめ数万にものぼるリーダーが門を叩き、人生の岐路や経営判断の教えを乞いた村山幸徳氏。

　本講話は古今東西のリーダーに多くの影響を与え続けている「孫子」の教えを戦略・戦術・作戦に分け、村山気学でも著名な村山幸徳氏による圧倒的な見識と、豊富な事例から上に立つ者の姿勢と生き方、企業の経営を余すことなく説いた名講話を編集し講演ＣＤ化。戦いの連続であるリーダー必聴の特別講話です。

■孫子（そんし）について

　「彼を知り己を知れば百戦殆からず」などの言葉でも有名。紀元前500年ごろの群雄割拠の春秋戦国時代の思想家孫武の作とする兵法書。後に「武経七書」の１つに数えられる。全１３編からなり戦略と戦術を分けて論述し、兵学の古典として不動の地位を確保し続ける名著。
　孫子の基本的思想は、戦争は戦いという一時の出来事で考えるのではなく、あくまで国家運営と政治の延長で考えるべきものとし、「国を全うするを上とし、国を破るはこれに次ぐ」といった言葉からもうかがえる。第一次世界大戦時のドイツ皇帝ヴィルヘルム二世やナポレオン、武田信玄、勝海舟、毛沢東、戦略論の著者リデルハート、米国に勝利した北ベトナムのグエンサップなど戦国時代から近代の戦争の兵法書として、また、ビル・ゲイツをはじめ経営者のバイブルとして影響を与え続けている。

「孫子から学ぶ最強のリーダー学」をおすすめします

「リーダーシップを東洋思想から学ぶ永久保存版」

KANAEアソシエイツ代表取締役社長　阪部哲也氏

　村山先生は１５年以上にわたり毎年出版され、累計販売部数は３０万部を超えたベストセラー『展望と開運』の著者です。東洋思想の叡智である「気学」「易」「仏教」「教育学」にも精通され、企業経営とリーダーシップ論を教える「経営者塾」を長年主催し、後に上場会社の経営者になる方も学ばれていました。
　村山先生は気迫と人間愛とユーモアに溢れた方で、「全国の中小企業の経営者が日本を変える」という強い信念をお持ちでした。そんな村山先生が最強のリーダー学を教えてくれるのが本講話です。兵法書として有名な孫子の学びのエッセンスを平易なことばに噛み砕いて、優しいトーンで皆様の心の奥に語りかけます。例え話として、日本の歴史上のリーダーの驚くべきエピソードも沢山登場し、最後まで飽きさせません。お話を聴いていると、その情景が頭の中にありありとしたイメージが浮かんでくるから不思議です。リーダーシップを東洋思想の切り口から学びたい方にとって本講話と易経講話は永久保存版といっても良いでしょう。

「孫子の戦略」篇
　～孫子の戦略論「計篇」から「謀攻篇」の教えを経営と人生に活かす～
■《人生は戦いの連続である》孫子に学ぶ、上に立つ者の戦略・戦術・作戦とは
　●「戦略・戦術・作戦」孫子が教えるリーダーの生き方
　●企業の経営戦略に応用される孫子　●歴史に学ぶ国家戦略と戦争、大国の地政学　
　●リーダーはいま起きていない問題も考えよ　●「思い上がり」と「内向き志向」　
　●戦略と戦術の違い　●心意気、技術、心の勢い…７つの作戦
　●ナポレオン、武田信玄、毛沢東…時代のリーダーたちは孫子をどう活用したか

■西洋の戦略論　クラウゼヴィッツの『戦争論』と「孫子の兵法」の戦略
　●寄せ集めの軍隊でもプロに勝つ「孫子の兵法」の実力　●守勢が才能を磨く
　●負け戦とマイナスの根本　●トラブルや課題は自社を強めるチャンスである
　●総力戦と持久戦　●心の石油を掘れ
　
■故に之を経（おさ）むるに五事を以てす。
　　一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。(計篇)
　●戦いに勝つためには５つの要素がある。道・天・地・将・法である
　●競争の５つの要素「道・天・地・将・法」とは何か
　●社長と全社員が心が通じ合う強さ　●最も強い組織をつくるには
　●オスマン帝国とモンゴル帝国の戦い方　
　●信じてる方向に進んでいく経営　●会社に「安全地帯」をつくれ　

■道とは、民をして上と意を同じゅう令（せ）むる者なり(計篇)
　●「道」とは、民衆とリーダーが一体化することである
　●戦いの勝敗を読む７つの視点　●織田信長の桶狭間の戦いに見る天の活用
　●組織を統括する者の力量は「厳」で決まる　●「五事七計」

■兵とは詭道（きどう）なり(計篇)
　●敵の予想のつかないような作戦をする　●できる事もできないように見せかけよ
　●先を見させて目の前の問題を処理させる技術　●すぐに経営判断できない時は
　●リーダーの心の置き方とは　●臨機応変の勝利　●ケチな男になるな
　●「自省と内省」児玉源太郎の言葉　●怒りの心と自制心

■それ未だ戦わずして廟筭（びょうさん）するに、勝つものは筭を得ること多し…(計篇)
　●机上の作戦での勝算　●自社の儲けばかり考える愚かさ　●国や社員、社員の家族、自分
　●「策は姿勢から授かる」閣議前の中曾根総理と早朝の土光敏夫の姿勢　●社長の財布

■勝に久しければ則ち兵を頓（つか）れさせ鋭を挫き…(作戦篇)
　●戦闘に勝とうと持久戦を強いれば兵を疲弊させ、精気を挫く
　●戦いは早期の収束を心がける　●同じ目標を連呼するな
　●企業の人材育成とリストラの重さ　●孫子が教える目標の立て方とすすめ方

■およそ用兵の法は、国を全うすることを上となし、国を破るは之に次ぐ…（謀攻篇）
　●軍事の基本は、自分の国に被害がおよばないことを基本にする
　●経営資源への４大損害　●好かれる経営者が最後に勝つ　●本当の勝利とは
　●田中角栄と本田宗一郎に学ぶ人間の力　●企業最善の道は戦いのない勝利である　

■上兵は謀を伐（う）つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。（謀攻篇）
　●敵の意図を素早く察知し、その計画を撤回させよ
　●強固な取引先にも入り込む方法　●1対１の人間関係
　●社員のやる気を高める「さしすせそ」　●国家・企業・人生の長期戦略とは

■君の軍を患わす所以の者は三なり（謀攻篇）
　●元首が軍を惑わし危機に追いやる事は３つである
　●経営者の慢心　●素人が口を出す怖さ　●会長と社長の仲違い
　●兄弟でひとつの会社を持つな　●日本の政治と米・英国の政治の違い
　●経営と技術は相反する　●孫子に学ぶ人生の編集　●商売の「未知の窓」

■彼を知り己を知らば、百戦して殆（あや）うからず（謀攻篇）
　●敵を知り、相手を知れば100戦しても危険はない　●戦ってはいけない相手
　●勝利をもたらす５つの条件　●孫子で読む太平洋戦争と日本軍
　●新しい事業に取り組みたい時の経営判断

「孫子の戦術」篇
　～孫子の戦術「形篇」から「軍争篇」の中の教えをもとにリーダーの生き方と負けない戦い方を説く～
■勝つべからざるは己にあるも、勝つべきは敵にあり…（形篇）
　●敵に敗けない状況を作るのは自分の努力でできる
　●「攻め」より「守り」、勝とうとするから無理をする　●商品経済の蔓延の弊害
　●人生はすべて自分の姿勢にある　●相手に応じる自分を創る

■戦い勝ちて天下善なりと曰くは、善なる者には非ざるなり…（形篇）
　●戦いに勝って、世の中で褒められるようでは優れた者とはいえない
　●本物は目立たない　●当たり前の事を自慢したがる人間の弱さ
　●敗者は手を出してから勝ちを探す　●経団連副会長　牛尾次郎の名言

■激水の疾くして石を漂すに至る者は勢なり。鷙鳥の撃ちて毀折に至る者は節なり…（勢篇）
　●水は激しく流れて、石を漂わせるのは勢いである。鷲や隼が急降下し、
　　一撃で獲物の骨を砕くのは、節目である。
　●勢いこそ勝利のもと　●社員のモチベーションとやる気の源泉
　●正攻法と奇策　●みずみずしい感性が新しい時代を拓く

■凡そ戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ…（勢篇）
　●戦闘というものは、正攻法で敵と向かい、奇策で勝利を得るものである
　●集団で勝つ法則とは　●戦う前は正攻法、戦ったら奇策の妙
　●佐久間象山と勝海舟の人間味　●「時世」と「時勢」
　●会社の改革時に選んでいけない２種類の人材　●ふたつの組織体勢

■先んじて戦地に処（お）りて敵を待つ者は伕（いつ）し、後れて戦地に処りて戦いに走る者は労す。（虚実篇）
　●先に戦場に着いて敵の到着を待ち受ける軍隊は余裕がある。
　　後から着いて休む間もなく戦闘に駆けつけるのは疲労する
　●余裕の心と兵力配備と攻撃の心得　●敵を翻弄させるアイデア
　●分散と集中の要　●今と違う事業をやりたがる社長の気持ち…他

■迂（う）をもって直となす（軍争篇）
　●遠回りを近道に変える　●人生は回り道と考えよ
　●朝寝坊する者に成功者はいない　●憂いは「利」
　●風林火山と武田信玄

「孫子の作戦」篇
　～孫子の作戦「九変篇」から「火攻篇」の中の教えから事業の様々な作戦の採り方、すすめ方を解説～
■およそ兵を用うるの法は、将の命を君より受け、軍を合し衆を聚むるに、
　圮地（ひち）には舎（やど）ることなく…（九変篇）
　●軍隊を運用することは、軍を集めて進軍し戦うばかりではない…
　●作戦4箇条　●難しい事には手を出すな　●世界の日本化と日本の世界化

■兵は多きを益とするに非ざるなり。ただ武進するなかれ（行軍篇）
　●戦闘は人が多いことは有利には働かない　●人数や気合だけで戦うな
　●市場占有率とリーダーが押さえる大事な数字　●隠れた成長市場の捉え方
　●問題児と可能性　●リーダーに必要な統率力と技術

■敵多くして以て整にして来たらんとす。之を待つこと如何（九地篇）
　●敵軍が大兵力で整然として攻めてきた場合、その敵をどのように向かえればよいのか。
　●もっとも重要地点を攻めよ　●長篠の戦いに見る孫子の応用
　●リーダーが身につけるべき話術と論理構成　●人の心を鷲掴みする法

■初めは処女のごとく、後は脱兎のごとし（九地篇）
　●はじめは乙女のようにしおらしく控え、いざ敵が侵入の口を開ければ敵の懐深く進攻せよ
　●蜂の一刺し「トップにいる者の戒め」　●織田信長と本能寺の変
　●歯向かう部下と率直な部下

■火に攻むるに五あり(火攻篇)
　●「江戸の無血開城」明治時代を開いた孫子の戦術
　●戦争の火攻め　●日本のリーダーの姿勢…他