《予約受付中》「君主論の教え」CD版・デジタル版

鈴木博毅(リーダー論の3000年史　著者／MPS Consulting代表取締役)

◎「人は、慎重であるよりは、むしろ果断に、大胆に進むほうがよい」
◎「人間いかに生きるべきかを見て、現に人が生きている現実の姿を見逃す人間は、自立するどころか、破滅を思い知らされるのが落ちである――」

――時代の転換期に組織を率いるリーダーへ警鐘を鳴らす処世術――

　国家間の動乱が続いたルネサンス期。強国に囲まれたイタリア半島の都市国家フィレンツェ共和国の外交官として奮闘し、イタリア統一を願いながらも、政変で解任されたマキャベリが祖国の存亡を憂い書き遺した「君主論」。その教えは、死後500年以上にわたり、時代の君主や世界の指導者、現代の経営者に読み続けられる名著である。

　徹底した現実主義が貫かれた乱世の書は、冷酷さと結びつく一方、上に立つ者の処世術や人を動かす力、組織の繁栄と衰退の教訓が描かれており、決して誤りが許されないリーダーの指針として、いまも多くの経営者が君主論を学ぶ理由である。
　
　この講話集は、古今東西のリーダー論の名著の教えを事業経営や経営指導に実践してきた鈴木博毅氏が、経営者が知っておくべき君主論の教えと言行を厳選。決断と実行、君主の思考、人の問題解決、勝つリーダーの鉄則や警句を説いた講話を収録・編集。時代の転換期に経営者が押さえておくべき人間の本質と事業成功への理を説く講話として発刊させていただくものである。

※現在、制作中のため商品の完成は６月上旬を予定しております

形　態	定　価	会員価格	購　入
音声（どの形態でも内容は同じです）
CD版	55,000円	51,700円	予約申込み
デジタル音声版（配信＋ダウンロード）	55,000円	51,700円	カートに入れる
USB版(MP3音声)	55,000円	51,700円	予約申込み

形態	会員価格（定価）	購入
音声（どの形態でも内容は同じです）
CD版	51,700円（55,000円）	予約申込み
デジタル音声版（配信＋ダウンロード）	51,700円（55,000円）	カートに入れる
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商品情報

形態

※ＣＤ版・デジタル音声版（ダウンロード／配信）・ＵＳＢ版は同内容となります。
※追加テキストは「君主論の教え」ＣＤ版・デジタル音声版・ＵＳＢ版をお買い求め頂いた方のみの販売となります。あらかじめご了承ください。

●「ＣＤ版」
・音声ＣＤ版　全５巻
・専用テキスト1部

●「デジタル音声版（ダウンロード＋配信）」
・講話をダウンロードまたはマイページ上からネット配信（ストリーミング）で視聴いただけます。
・専用テキストＰＤＦ

●「ＵＳＢ版(ＭＰ３音声)」
・講話音声ファイルを保存してお送りします。
　カーステレオ、パソコンのプレーヤー等で視聴いただけます。
・専用テキスト1部

※デジタル音声版はテキストＰＤＦをダウンロードいただけますが、追加テキストをお買い求めいただけます。
※同注文で他商品もＵＳＢ版で選ばれた場合、１つのＵＳＢにまとめてお送りします。

デジタル商品と視聴方法について

収録時間: 約4時間11分

発刊年: 2024年

講師紹介

鈴木博毅 (すずきひろき)リーダー論の3000年史　著者／MPS Consulting代表取締役

戦略書や戦争史、企業史から勝てる組織と負ける組織の違いを追求し、失敗の構造から新たなイノベーションを起こす戦略コンサルタント。慶應義塾大学卒業後、貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後、コンサルティング会社を経て独立。戦略立案や組織改善をクライアントに指導し業績向上と成長をもたらしている。また、顧問先には顧客満足度調査1位を獲得した企業や国内シェアNo.1の企業などがある。主な著書に『「超」入門失敗の本質』『伝説の経営者たちの成功と失敗から学ぶ経営者図鑑』『戦略の教室』『戦略は歴史から学べ』『いい失敗悪い失敗』他。京都大学経営管理大学院修了。

商品の主な内容

■名著『君主論』について

　イタリア・フィレンツェの官僚・外交官だったニコロ・マキャベリが　1532年、書いた政治学の名著。歴史上の様々な君主および君主国を分析し、君主とはどうあるものか、君主として権力を獲得し、また保持し続けるにはどのような力量が必要かなどを論じている。

　当時のイタリアは多くの小国に分裂し、周りの大国の圧迫を受けて混乱していた。イタリア統一への願いから「君主論」の中で、自国軍の創設や先を見通した計画の重要性を説き、理想の君主チェーザレ・ボルジアを例としてイタリア半島の統一への君主像を論じた。徹底的な現実主義にはリーダーの処世術が描かれており、死後500年以上にわたり、上に立つ者の指南書として読み継がれている。日本では『君主論』（中公文庫）がある。

「決断と実行篇」君主論は、上に立つ者に何を伝えているのか
■乱世の書「君主論」と事業経営への活かし方
　●なぜ、君主論は多くのリーダーを魅了し続けるのか
　●社会の混乱や国内外の混乱をも制するリーダーへの教え
　●数ある経営課題のなかで、最も重要な2つの課題を解決する

■悪を学んで正義を行え！危機を防ぐためには悪をも知れ
　●「相手を侵略することを是とするか」、「相手を侵略するなど思いもよらない蛮行か」
　●世界を支配するひとつの原理　●リーダーに求められる学びと情報収集の考え方

■リーダーの栄枯盛衰、成功と失敗を決めるものは何か
　●なぜ、多くのリーダーは現実が見えないのか？
　●世界の『運命』と君主の『力量』の２つの力
　●時代の変化は誰も止めることができない　●冷徹な現実を直視しろ

■人は、慎重であるよりは、むしろ果断に大胆に進め
　●運命の女神に愛される社長と運命の荒波に支配される社長の違い
　●危機やチャンスの前で動けない人間　●三国志劉備が愛読した「六韜」の言葉　
　●ルビコン川を渡った英雄カエサル　●真の君主とその他大勢を分ける境界線　

■危機や困難に直面した時に、君主は頭角をあらわし、地位を高める
　●運命論や宿命論に簡単に流されるな　●不安や恐怖は伝染する
　●社長の求心力を高めるために必要なこと　●運命の力を暴れさせない
　●困難や不運こそ君主が立ち上がる絶好の機会である

「リーダーの思考篇」君主論が教える問題解決のやり方
■君主論の著者「マキャベリ」の３つの思考法と経営での効果的な使い方
　●経営課題の解決に活用できるマキャベリの思考法とは何か
　●会社の外の世界を理解する３つの方法とその使い方
　●現代の経営者は何から始めるべきか

■組織を支配する力を最大限に高める方法
　●「軍事」と「統治」に全力を尽くせ　●リーダーの支配力と執着心
　●君主が持つべき技術とは　●会社の内側の世界と外側の世界の姿
　●販売力や利益が落ちた時には何が起きているか

■組織を強化する「行動の訓練」と「アタマの訓練」
　●経営者が販売の現場を巡回する利点
　●アタマの訓練には「歴史を学べ」
　●始皇帝が愛読した東洋の君主論「韓非子」の教え

■《経営判断が楽になる》マキャベリ思考と経営での実践法
　●社員の成長と、成長の図り方　
　●経営判断に使える「分類」「区分」「場合分け」
　●売上増加と利益増加につながるキーワードと捉え方
　●現場研究の第一人者遠藤功氏の「３つの現場論」
　●今までの目標より成果が出せる「目標」の見つけ方

君主論が教える「人の問題解決」篇
第３巻は君主論の中から「人の問題への対処」を教える言葉を取り上げて解説。

◎「君主が衆望を集めるには、なによりも大事業（戦争）をおこない、
みずからが類まれな手本を示すことである」
　●人を魅了するには何が必要か　●社員を奮起させるコツ
　●スペイン王フェルナンドが人心を惹きつけた理由
　●人の心を掴むリーダーとしての振舞い方

◎「賢明な君主は、いつ、どのような時勢になっても、その政権と君主とが、
市民にぜひとも必要だと感じさせる方策を立てなくてはいけない」
　●社員に好かれる一番簡単な方法　●恐れられることの起点
　●人間は恩恵を受けても恩恵をほどこしても、恩義を感じる生き物
　●人を動かす土台は何か

◎「それぞれの集団の人々のことを考慮に入れ、折にふれて彼らとの会合をもち、
君主自身の豊かな人間味と度量の広さを誇示すべきである」
　●社員が辞めない組織をつくるには　●社長が取り組まなくてはならないこと
　●立場に応じた視点と利害　●社員が安心して仕事に打ち込める組織にするには

◎「相手の貴族が、あなたの運命と全面的に関わって身を処しているか、否か、
ということである」
　●君主論が教える社員の登用や昇進の基準　●距離が遠いと感じる部下への対処
　●権限の集中とライバル関係　●部下の能力の測り方

◎「忠誠心を持たせるために、名誉を与え、暮らしを豊かにし、恩義をかけ、
栄誉と責務とを分かちあって、彼の身の上のことを考えてやらねばいけない」
　●リーダーを補佐する人物　●肩書と、昇進の考え方
　●幹部に昇進させる３つの条件　●マキャベリが発揮した能力とは

◎「君主その人が英明でなければ、人の意見をうまく聴くことはできない」
　●社長の右腕人材をつくるには　●へつらう者をどのように避けるべきか
　●運命共同体である覚悟　●外部パートナーとの上手な付き合い方

君主論が教える「勝つリーダーの鉄則」篇
第４巻は君主論の中から勝ち残るリーダーへの「経営課題の解決につながる知恵」の言葉を取り上げて解決。

◎「国を保持する難しさは、新たに生まれた国に比べて、君主の血統になじんできた
世襲国家のほうが、いたって少ない」
　●リーダーの立ち位置ごとに予期するべき問題とは　●思慮の乏しい人間が落ちるワナ
　●世襲のリーダーと抜擢された新リーダーの違い　●危害に対しての備え

◎「国を征服した君主は、国の保持にあたっては、とくに二つの点に気を
つけなくてはいけない」…
　●自由自在に大衆の心理を操るには　●責任をコントロールする
　●太平洋戦争での日本の敗戦と米軍の行動　●人心掌握術とリーダーの自己規律
　●反省しないリーダーからは人望が消えていく

◎「君主は、身にふりかかる苦難や抵抗を乗りきると、大君主になるのは間違いない。そこで運命の女神は」…
　●問題と困難こそがチャンス　●君主の力量　●困難は自分で設計できる
　●困難を乗り越えた先に手に入るもの　●運命の女神は君主を大物に仕立てようとする

◎「君主が、軍事力よりも優雅な道に心を向けるとき、国を失うのは明らかである」…
　●会社が安定している時にやるべきこと　●安逸をむさぼるな
　●リーダーにも組織にも、緊張感を持たせる方法　●一冊の偉人伝で大富豪へ
　●優良企業は安定している時に何をしているか　●外の脅威や遠くにある危機

◎「壺作りの子に生まれたこの男は、人生の節目ふしめに非道な生き方をつらぬいた」
　●残酷さの正体　●チャンスを逃さない気質　●一瞬の「残虐さ」と「冷酷さ」の是非
　●視点の高い人が冷酷に見える理由　●過去の成功要因や成功体験

◎「新君主国を含めて、すべての国の重要な基盤となるのは、よい法律としっかりした武力である」…
　●組織に規律をつくる重要性　●武力とは組織運営の実行力である
　●しっかりした軍隊があってこそ、よい規律がある　●仕事の価値
　●稲盛和夫氏と経営理念　●何が良くて、何が悪いのか　●よい模範で国を飾る

◎「野獣のなかでも、キツネとライオンに学ぶようにしなければならない」
　●自己の慢心を遠ざける　●権威を持つと同時に、陰謀を見破る知恵
　●ワナを見抜く狐と、狼の度肝を抜く獅子　●組織はトップによって決定される
　●新しい時代をのぼるハシゴ　●時代の変化にあわせて自社を変身させる

絶対的な支配を目指す君主か、それとも啓蒙的な君主を目指すのか
■反マキャベリ論から学ぶ上に立つ者の姿勢
　●専制的な君主と民主的な君主　●君主の真の役割とは何か
　●新しい時代の社員教育とは何か　●人間の可能性と偉大さを信じよ

■君主論が問う「人間の賢さと、人間の愚かさ」とは
　●組織の中にいた時は強かった人間が、個人になると弱くなる
　●人間の愚かさが出る時　●マキャベリの最後の戦争
　●強さや賢さを引き出したいならどうするべきか ●問題を機会とせよ

■悪の叡智を学んでリーダーは正義を実践せよ
　●500年間読み継がれる君主論の悪の手法　●悪は正義よりも賢いのか？
　●企業のマネジメントにおいても悪の手法を学ぶ理由

■500年以上にわたり警鐘を鳴らし続ける「リーダーへの警句」
　君主論の教え１～４巻で取り上げた言葉以外にも、「君主論」には珠玉の教えが
満ちあふれている。第５巻のまとめとして、社長が経営と人生に生かす教えを集約。

　◎社長は社員からどう見えているのか　◎社内の人事についての考え方
　◎反感を持たれない部下の叱り方　◎問題への対処の仕方
　◎人生の時間切れになる前にすべきこと　◎物事に取り組む時は
　◎身を滅ぼさないためにやるべきこと　◎会社や社員の目標の置き方
　◎できるだけ恨みは買うな　◎好調時と不調時　◎他者への依存心
　◎信頼関係の心得　◎直面する苦難とリーダーの責任…他

社長の経営セミナー・本・講演オーディオ音声・動画・CD＆DVD「MIMIGAKU／ミミガク／耳学」【日本経営合理化協会】

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