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山崎製パン 社長

飯島延浩 (いいじまのぶひろ)

国内パン市場シェア40%の最大手、全国展開の先駆者。物流網も自前主義を貫き、「ヤマザキパン」ブランドを築き上げる。食パンや菓子パンの他、和菓子、洋菓子、CVS「デイリーヤマザキ」の運営、ヤマザキ・ナビスコ、
東ハト、不二家の子会社化…など、グループ拡大中。
社長の飯島氏は、1941年同社の創業者飯島藤十郎氏の長男として千葉県に生まれる。64年一橋大学経済学部卒業後、山崎製パン入社。66年ロンドンサウスバンク大学。取締役、常務などを経て、79年3月より現職。東ハト代表取締役会長、不二家取締役相談役、日本パン工業会会長、国際開発救援財団理事長など、多数の要職を兼務する。著書に『山上の垂訓に隠された生命の道』
がある。

〔山崎製パン〕東証一部
1948年設立。11年12月期連結は、売上9327億円、経常利益296億円、従業員数2万4304名、資本金110億円。

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