倉都康行 (くらつ やすゆき)国際金融アナリスト
1955年鳥取生まれ、東京大学経済学部卒。東京銀行にて東京、ロンドン、香港に勤務。新商品開発、マーケット・メイキング、リスク管理など国際金融市場全般の業務に携わる。バンカース・トラスト、チェース・マンハッタンのマネージングディレクター、チェース証券会社取締役東京代表などを経て、2001年RPテックを設立。01年3月まで、NHK「マネーワールド」のレギュラーコメンテーター、05年3月まで、中央大学経済学研究科大学院の客員教授を務める。日本金融学会会員。預金保険機構の処分価格委員会委員、マネタリー・アフェアーズ誌編集人、産業ファンド投資法人執行役員、フィスコ非常勤取締役、セントラル短資オンライントレード監査役、沖縄金融特区研究所取締役などを歴任。著書に「相場を科学する」「金融工学講座」「金融市場は謎だらけ」「金融史がわかれば世界がわかる」などがある。