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企業を発展させる〈会長が絶対にやるべき最後の仕事〉

《最新刊》佐藤肇の「事業承継と会長業の実務」CD版・デジタル版

「会長が絶対にやるべき最後の仕事」とは。
先代の父からの事業承継、事業の成長、海外進出、上場、経済危機、次代への継承、社長業と会長業…。オーナー企業の成長ステージを50年にわたり、すべて経験してきたスター精密（前）会長　佐藤肇氏の、会長業の実務を集約。

　◎譲る側と継ぐ側の心得と会長としての姿勢
　◎次期社長の指名と修得させるべき帝王学の要諦
　◎同族経営ならでは生じる会長と社長の問題への処し方とあり方
　◎会長が「やらなければならない仕事」と「やってはいけない事」

…をはじめ、問答講話で余すことなく披露。会長業に邁進される会長、これから会長になる社長必聴の特別講話です。

※聞き手：日本経営合理化協会　主席コンサルタント　作間信司

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商品情報

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デジタル商品と視聴方法について

収録時間: 4時間15分

発刊年: 2024年

※ＣＤ版・デジタル音声版（ダウンロード／配信）・ＵＳＢ版は同内容となります。

●「ＣＤ版」
・音声ＣＤ版　全４巻
・専用ノート1部

●「デジタル音声版（ダウンロード＋配信）」
・講話をダウンロードまたはマイページ上からネット配信（ストリーミング）で視聴いただけます。
・iPhone用のアプリもございます。あわせてご利用ください。
・専用テキストＰＤＦファイル

●「ＵＳＢ版(ＭＰ３音声)」
・講話音声ファイルを保存してお送りします。
　カーステレオ、パソコンのプレーヤー等で視聴いただけます。
・専用ノート1部

※同注文で他商品もＵＳＢ版で選ばれた場合、１つのＵＳＢにまとめてお送りします。

講師紹介

佐藤　肇 (さとうはじめ)（前）スター精密　代表取締役会長

1951年静岡県生まれ。75年学習院大学経済学部卒業後、実父・誠一氏が裸一貫で創業したスター精密に入社。典型的な中小企業だった同社を、父と共に東証一部上場の世界的メーカーに育て上げる。現在、父から受け継いだ経営ノウハウを、佐藤式先読み経営としてさらに進化させ実践。その結果、多くの企業が不況にあえぐ中、抜群の収益率と高い健全性を維持している。また、社長業の激務のかたわら、地元静岡の若手経営者からなる「佐藤塾」をはじめ、弊会主催「長期経営計画作成合宿」「経営数字マスターコース」を主宰。2017年3月より代表取締役会長。著書に「社長が絶対に守るべき経営の定石50」、「先読み経営」、「社員の給料を上げるが総人件費は増やさない経営」などがある。

セミナー情報

セミナー

【全6講】2024年10月9日(水)～10日(木)・11月13日(水)・12月6日(金)・2025年1月15日(水)～16日(木)・2月14日(金)・3月13日(木)～14日(金)

2024年10月開講　第16期幹部塾

商品の主な内容

■講師：佐藤肇氏からのメッセージ

　父・佐藤誠一が創業し、地方の中小企業だったスター精密に入社して以来、国内外の様々な部門で奮闘してきた。入社してから20年目に取締役になり、その後、常務、専務を経て、売上が半減した未曾有の経済危機後の2009年に社長に就任した。事業の立て直しや拡大、次代への事業承継をすすめてきた。その間も父の教えである売上や利益を追求するのではなく「キャッシュを残す経営」に邁進してきた。その社長業の実体験からひも解いた実務は、「決断の定石」講演録で、経営者人生で必ず遭遇する難題への処し方としてお話させていただいた。

　昨年末に会長職からも退いて完全引退をした。そこで今回、経営者から相談が増えている「会長業の実務」について、私が６年間にわたり会長職として実践してきた事を余すことなく披露させていただいた。会長だけにしかできない仕事がある。この問答講話が、ひとりでも多くの中堅・中小企業の経営者にお役に立てることを心から願っている。　　　佐藤　肇

■スター精密株式会社について

　小型精密加工・組立技術を核に「最小の材料で、最大の効果をあげる」高付加価値経営を、半世紀以上にわたり展開。工作機械・ＰＯＳ用プリンター・精密部品等を主軸に、海外売上比率が80％を超えるグローバル企業。創業以来、どんな不況にもビクともしない盤石な企業体質作りを経営戦略の中心に据え、自己資本比率70％。リーマンショック後の世界不況と続く円高で、輸出企業が大打撃を受ける中、同様に大幅な減収減益に見舞われながら強い財務を維持。東海随一の超優良企業。東証プライム。

第１巻「社長交代と会長就任の時期とタイミング」他
■父が創業した地方発の中小企業の成長とともに
　　●入社時は大不況、
　　　役員就任時は初の赤字転落、
　　●社長就任時は経済危機に直面…
　　　波乱万丈が経営者の人生
　　●多忙で自宅にほとんどいなかった
　　　父親の壮大な夢

■社長の帝王学はいつから始めるべきか
　●入社してからの仕事と役員時代の仕事
　●特別扱いはするな　●帝王学を教える時期と期間
　●急逝した親父の教えと後継者の学ぶ姿勢
　●自分が受けた教育と息子への教育の計画

■社長を降りる時に考えるべきこと
　●しがらみをなくす大手企業のトップ交代
　●二頭政治を起こさないために
　●経済危機後の社長業8年の計
　●中小企業のトップの出処進退

■会長職になる時の代表権の考え方
　●会長と社長はどちらが偉いのか？
　●新社長の勇気ある経営を邪魔しないためには
　●社外取締役からの重い言葉
　●後継社長を指名した会長の責任

■会長の在任期間の考え方
　●社長の一番の仕事と、その時間軸
　●CEOとCOO、取締役会の議長
　●外から見た時にもわかる意味
　●組織の新陳代謝と若手の登用
　
■次期社長の指名の時期と考え方
　●どれくらい前に伝えるべきか
　●言わなくても意識を持たせる方法
　●次の後継者はいつ決めるのか
　●新社長を教育できる人物

■親が会長、子が社長の円満の秘訣
　●親子がうまくいかない一番のケース
　●会長の立場、社長の立場
　●親父を大事にせよ
　●意見が合わないのは当たり前？

■財務体質を強くするキャッシュ重視の経営
　●売上利益よりも何があってもカネを減らすな
　●現預金150億円から300億円へ倍増
　●工場の設備投資、本社ビルの建て直し
　●カネがないから会社は無理をする

■社長時代の経営と会長時代の経営の違い
　●ヒト・モノ・カネをかけた事業の柱
　●将来性がない事業はどうするべきか
　●新しい事業をやるタイミング
　●新社長にやらしてはいけない仕事

■会社の周年行事と節目
　●同族会社のけじめとカネの使い方
　●不況と過去最高益、節目のめぐり合わせ

第２巻「会長の仕事」やるべき事とやってはいけない事、他
■会長になる前と会長になった後の心境の変化
　●「社長の延長線ではダメ」会長業は何をするか
　●経営にある「ふたつの道」
　●意見が違うのは当たり前、社長業の任せ方
　●助言するタイミング、会長は社長の気持ちを察せよ

■新任社長へのトレーニング期間
　●社長代行業の貴重な経験
　●助走期間と後見人
　●社長の本音と後継者の夢
　
■譲る側の準備と修業期間
　●息子、娘が継ぎたくなる会社
　●優秀な息子は「いい会社」に入れるな
　●他の会社を知らない利点
　●どの会社で修行させるべきか

■幹部の世代交代はどうするべきか
　●叩き上げと飛び級、組織の若返り
　●古参役員や番頭の処遇
　●新社長が持つべき姿勢
　
■会長として「やらなくてはならない仕事」
　●会長だからできる仕事
　●過去の数字を見れば将来が読める
　●5年、10年先に会社のプラスになるか
　●社長時代に見える風景、会長だから見える風景

■会長として「これだけはやってはいけない事」
　●中途半端に譲り、会社に残るな
　●社長時代と同じ仕事の仕方をするな
　●後継に継ぐ準備

■新社長に任せた後の選択肢
　●会社に息子、娘を連れてきた責任
　●社長と副社長
　●母親を不幸にするな
　●社員を大切に思う気持ち

■立場が変われば情報収集のやり方も変化する
　●集める情報をどう変えるか
　●いま何がなくなるのか、生まれるのか
　●「経営でやってはいけない事の先へ」

第３巻「会長の実務とは」他
■会長になって変えた事と変えない事
　●経営会議で変えた事は
　●取引先、銀行とのコミュニケーション
　●変える手順と時間軸

■退職金の考え方
　●会長への退職金の払い方
　●後継社長からの相談
　●会社とのつながりを残す

■会社の会議との関わり方
　●会長の名刺と運営、議事録
　●段階的に変える意味
　●間違いだ！と言い切れる自信
　●経営は経験から来る「勘」

■社長室や会長室、社用車の使い方
　●社長の部屋、車の選び方
　●左上右下（さじょううげ）
　●「忖度」の本来の意味

■事業経営の宿命
　●やめることはトップしかできない
　●事業の寿命と風船
　●攻める経営、守る経営、捨てる経営

■会長の判断と社長の意見が相違した時は
　●社長の判断と意見があわない
　●社長からの相談事への対応
　●会長と社長のコミュニケーションの取り方
　●プライベートでも親父と呼ばない

■会長と社長がもめた時は
　●会長の立場と社長の立場
　●一番の「もめごと」
　●家族経営の良さだけを持ち込め
　●新しい事を始める時は

■親と子、公私混同を防ぐ
　●父佐藤誠一から言われた言葉
　●他の会社でも今の給料がとれる自信があるか
　●社長が若いならば優秀な部下をつけろ
　●会長とゼロから事業を立ち上げた会長夫人

第４巻「自社の事業繁栄を願って」他
■同族企業こそ周りの目を気にせよ
　●幾代にもわたり家を守る、会社を守る
　●社員は、社長の一挙手、一投足を見ている

■部下との距離感や出社時間
　●社員や幹部との個人的な会食
　●出社に対する考え方

■業界、公職への対応と社内の伝承者
　●地元に対しての社会貢献
　●企業としての地域貢献と税金
　●会社の歴史の伝承者
　●序列がないのが会長の姿

■時間の過ごし方と社長業の経験
　●時代が変わる、成功体験は押し付けるな
　●社長業の経験を次代の経営者に残す
　●新たな趣味の発掘
　　
■価値観や技術革新の進歩、経営は変えていく
　●入社20年経ってから取締役へ
　●取締役、常務、専務で異なるやるべき仕事
　●急死した父親、あとから後悔しないために
　●親子で意見があわないのが当たり前

■７０歳を超えてからの経営者人生の設計
　●佐藤肇の5年刻みの人生設計
　●75歳を過ぎたら1年ごとに考えよ
　●経営者ならば誰かを目標に置くべき理由
　●終わり5年の人生で幸せかどうかが決まる

■父からの学び、息子との仕事
　●会長が一番安心するのは
　●自分の役割と次の社長へのバトンタッチ
　●トイレットペーパーの径を測れ
　●後継への帝王学

■同族会社のトップの仕事
　●同族経営が繁栄しなければ、従業員の生活は豊かにならない
　●企業は永遠に発展させるもの
　　従業員の生活はたゆまず向上するもの

■従業員が喜ぶ会社を築け
　●退職するパート社員からの言葉
　●従業員を大切にする経営
　●人に感謝できない人には尊敬の念は集まらない

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