社長の経営セミナー・本・講演オーディオ音声・動画・CD&DVD「MIMIGAKU/ミミガク/耳学」【日本経営合理化協会】

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2025年度 第69期 佐藤塾 長期経営計画作成合宿

 社長にとって、最も重要な役割は「企業の方向づけ」である。将来を的確に読み、先手を打って事を成すことに他ならない。それではいかにして先の見通しをつけるかといえば、「長期計画」を立ててみる以外にはない。

 ここでいう「長期計画」とは、売上○○億、利益××億、新規に△△事業を成功させる、といった夢だけにとどまらない。 これだけでは絵に描いた餅でしかならないからだ。

 何としても社長の野望を実現するためには、「実行の裏づけ」が不可欠なのだ。壮大な方向づけに緻密な数値的根拠が備わって、はじめて社長の「長期経営計画」と呼べる。

 この佐藤塾では、自社の経営を、より強くする「5年間の長期計画」(損益計算書・PL)(貸借対照表・BS)(資金運用計画)を社長と幹部が深夜まで電卓を叩きながら一緒につくり上げていく。

 しかも、様々な事態・経済変動を想定することで、経営計画は幹部に浸透し、全社的な視点が鍛えられ、社長・幹部が一枚岩となり『社長必須の武器』となる。 

講師紹介

佐藤 肇

スター精密㈱ (前)社長・会長 佐藤マネジメント代表

佐藤 肇 (さとうはじめ)

 小型精密加工・組立技術を核に「最小の材料で、最大の効果をあげる」高付加価値経営を、半世紀以上にわたり展開。工作機械・POS用プリンター・精密部品等を主軸に、海外売上比率が80%を超えるグローバル企業。創業以来、どんな不況にもビクともしない盤石な企業体質作りを経営戦略の中心に据え、自己資本比率80%超。リーマンショック後の世界不況と続く円高で、輸出企業が大打撃を受ける中、同様に大幅な減収減益に見舞われながら強い財務を維持。東海随一の超優良企業。

 (前)社長・会長の佐藤 肇氏は1951年静岡県生まれ。75年学習院大学経済学部卒業後、実父・誠一氏が裸一貫で創業したスター精密に入社。典型的な中小企業だった同社を、父と共に東証一部上場(現 東証プライム市場)の世界的メーカーに育て上げる。常務、専務を経て09年代表取締役社長就任。父から受け継いだ経営ノウハウを、佐藤式先読み経営としてさらに進化させ実践。その結果、多くの企業が不況にあえぐ中、抜群の収益率と高い健全性を維持している。また、社長業の激務のかたわら、地元静岡の若手経営者からなる「佐藤塾」をはじめ、弊会主催「長期経営計画作成合宿」「経営数字マスターコース」を主宰。2017年3月より代表取締役会長。2022年12月をもって代表取締役会長を退任。現在は、佐藤マネジメント代表。

 著書に『社長が絶対に守るべき経営の定石50』『先読み経営』『社員の給料は上げるが総人件費は増やさない経営』(ともに日本経営合理化協会刊)などがある。


セミナー情報

セミナー内容

「わが社の5カ年長期計画」作成合宿プログラム(5日間コース)
■長期計画の戦略立案と経営目標のたて方【個別実習と経営指導】

社長が、正しい経営判断を下す「わが社の現状把握・決算書PL・BS」3期診断・分析の仕方

※直近の決算書3期分「損益計算書」「貸借対照表」「販管費明細」「製造原価報告書」「株主資本等変動計算書」を必ず持参してください。

■わが社の「真の実態」を掴まずして、戦略立案・長期計画づくりはあり得ない!

「実習1」運営基本実績(PL)分析

●A4チャートに過去3期分析 ●粗付加価値 ●固定費 ●内部留保率 ●企業競争力

 

「実習2」財務実績(BS)分析

●バランスシート全体像をつかむ ●BSとPLの関連 ●経営安全性 ●8大経営指標

【第2日目~5日目】合宿実習と経営指導・個別相談

■これから5カ年の「売上利益計画」「設備投資・要員計画」「資金運用計画」と「目標BS」

「実習3」運転資金実績

●わが社の経営体質と運転資金の長所と改善点をつかむ
●資金不足の根本原因は?
●「売掛金」と「買掛金」のバランス
●わが社の適正在庫は?
●資金不足の調達
●CCC「キャッシュ・コンバージョン・サイクル」分析

 

「実習4」経営分析指標

●わが社の経営実態をつかむ30項目の経営分析
●収益性、健全性、生産性、安全性
●特に重要な10大経営指標
●幹部全員が全社視点で「経営実態」をシッカリ理解する

 

■佐藤式「付加価値経営」の実践~5カ年長期計画の作成・立案

幹部全員が「我社の経営実態」をシッカリ理解する

「長期計画1」長期事業構想書

●景気、市況の正しい読み方 ●わが社の5年ビジョン
●売上、粗利益の設定法 ●伸ばす経営、捨てる経営
●商品、販路、出店…
●海外展開 ●財務強化のメド

 

「長期計画2」付加価値配分目標

●社長の経営意思の決定
●付加価値をいかにバランス良く10の配布先に分けるか
●5年後の内部留保目標設定 ●理想的な営業経費のかけ方
●運営基本計画への展開

 

「長期計画3」運営基本計画

●過去実績から「利益増大」へ確実に手を打つ
●事業経営は逆算 ●売上急増のリスク
●社長が常備すべき「3つの経営シナリオ」
●中堅・中小企業ならではの経営

 

「長期計画4」人件費計画

●処遇は高く、総額は減らす《佐藤式人件費計画》の思想と実務
●新しい人事政策 ●社員構成《臨時社員・再雇用…》
●生産性の向上と要員計画 ●人件費係数とは

 

「長期計画5」固定資産投資及び減価償却計画

●売上利益計画実現のための投資 ●リースか購入かの判断
●設備生産性を上げる ●強気の過大投資は絶対ダメ
●カネを借りずに設備投資を続ける鉄則

 

「長期計画6」運転資金計画

●資金繰りを楽にする回収率と支払率の決め方 ●条件変更の交渉と実務
●在庫回転 ●手許現預金とは何か ●一か月分の資金プール
●5%ルール ●逆ザヤ体質の脱却

 

「長期計画7」税金関係計画

●社長として知っておくべき「会社の税金」の仕組み
●課税と支払の期づれ ●業績予想と6ヵ月決算の活用
●資金流出を抑えるために ●有能な税理士の登用

 

「長期計画8」資金運用計画

●会社全体の「お金の動き」を掴む ●固定資金と流動資金の違い
●固定資金余裕とは ●借入金の返済計画
●5年で無借金に挑戦する ●社長必須の資金運用10か条

 

「長期計画9」金融計画

●長期と短期借入金の金利負担を測る ●元本返済の資金メド
●メインバンク対策 ●資金不足の予測と新規融資
●銀行からの信用を得るには ●現預金の保有メド

 

「長期計画10」財務計画(目標バランスシート)の完成

●5年後までの貸借対照表(BS)を正確に作成
●最重要の経営10大指標の向上は
●好不況にビクともしない強固な財務基盤づくり
●5年計画の毎年の見直し、再立案

 

2024年度 第68期佐藤塾(2024年9月14日・10月2日~5日)はこちら

2025年度 第70期佐藤塾(2025年9月20日・10月7日~10日)はこちら

セミナー要項

ご確認下さい

・過去3期分の決算書を準備できることをご参加の必要条件とさせていただきます。
・長時間、社長と幹部が経営について深く語り合える貴重な5日間です。顧問の税理士・会計士の方のご同伴はご遠慮下さい。
・グループ会社の場合、各1社扱いとします。
・合宿の成果をより高めるために、原則2名様以上でご参加下さい。
1社3名様以上の場合は、お問合せ下さい。これまでに「佐藤塾・経営数字マスターコース」にご参加企業の場合は「OB企業割引制度」がございますので、併せてお問合せ下さい。

会期・会場

【第1講】
2025年5月24日(土)10:30~17:00
(会 場:日本経営合理化協会)

【3泊4日 完全合宿】
2025年6月10日(火)~13日(金)
合宿初日 10:45開始 合宿最終日 13:20終了
(会場:ホテルグランヒルズ静岡)

定員

18社

ご参加費用

2名 141万9千円
(消費税込 個別相談・テキスト資料・合宿ホテル3泊・懇親会昼食・全朝食を含みます。)

 

※1社3名以上の場合は、お手数ですが下記までお問い合わせください。

日本経営合理化協会
「佐藤塾」事務局/担当:作間・内田
TEL:03-3293-0041

お問い合わせ 日本経営合理化協会 担当:作間信司
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-3
TEL 03-3293-0041 FAX 03-3293-0048
Webでのお申し込みはこちらから

「2025年度 第69期 佐藤塾 長期経営計画作成合宿」セミナーへのお申し込み

開催日時 種別 参加料 人数 購入
2024年5月24日(金)〜
2024年6月13日(木)
第69期 佐藤塾 長期経営計画作成合宿(日本経営合理化協会4F JMCAホール) 0
 名
開催終了

2024年5月24日(金)〜
2024年6月13日(木)

第69期 佐藤塾 長期経営計画作成合宿(日本経営合理化協会4F JMCAホール)

参加料 0円 人数
 名

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