東方文化支援財団 代表理事/元 寺田倉庫株式会社 代表取締役社長
1944年生まれ。日本・台湾・シンガポールで活躍する伝説のプロ経営者であり哲学者。サントリー佐治敬三、ベネッセ福武總一郎に続き、寺田倉庫時代に世界の文化支援者に贈られるモンブラン国際文化賞を受賞。経歴:伊勢丹を経て、鈴屋(株)代取専務に就任。同社のグローバル展開に貢献。退社後、台湾へ渡り、台湾を代表する百貨店「中国力覇集団」の代表に就任。その経営手腕がアジアで認められ複数の企業で特別顧問やCOOを歴任。
2011年、日本に戻り寺田倉庫代表兼CEOに就任。同社の事業改革および天王洲アイルの再開発を断行。2015年、東方文化支援財団を設立し代表理事に就任、地域や国境を超え東方文化の理解と発展に向けた活動を開始。2021年77歳の時に借入金120億円・債務超過のリゾートホテルAC AOSPA&RESORTを立て直すべく代表に就任。主力事業であるホテル事業を売却し、リゾート・不動産事業へと事業を転換。約3年で借入金の48%を返済、24年借入金全体の75%を返済する見通しを立て、次世代へ経営を託し、2024年退社。著書に2020年4月17日『ぜんぶ、すてれば』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)、2021年11月17日『孤独からはじめよう』(ダイヤモンド社)2025年3月21日『お金と銭』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)がある。