藤原元彦 (ふじわらもとひこ)

1985年大学卒業後、積水ハウス株式会社入社。国内戸建住宅事業の営業として年間契約棟数全国No.1など数々の記録を打ち立てた。2003年最年少で小山支店長に就任以後、北関東、東関東、神奈川の各営業本部長を最年少で歴任。06年に東日本不動産担当として、同社の生物多様性の保全と環境の向上を目指した「五本の木計画」など街づくり戦略を推進。また、同年鉄骨戸建委員長として、注文住宅領域の商品・販売・営業戦略を統括。2010年執行役員、12年常務執行役員に就任。18年積水ハウスノイエの前身となる積和ハウジング事業部長に就任し、同社の中級価格帯のブランド立上げを行った。17年に起こった地面師事件に端を発したクーデターを機に同社を退職。19年6月髙松建設特別顧問を経て、同年9月タカマツハウス代表取締役社長（現役）・ミブコーポレーション取締役会長（現役）・タツミプランニング（現：タカマツビルド）取締役会長に就任。髙松グループが新たに手掛ける木造戸建事業の立上げを行った。タカマツハウスでは、これまでの知見を活かし、設立5年で売上高269億円の企業に成長させた。座右の銘は「一期一生（自作）」