第1巻 人手不足・超高齢化・大増税・後継者難時代に賢く適応し、社長はお金を残せ!
■企業の難題に社長が押さえておくべき会社と社長個人の資産防衛の正しいすすめ方
●経営者は変貌する経営環境から会社と個人資産をどう守り抜くか?
●余っている労働者がいない?深刻化する人材不足、完全失業率2.4%の衝撃
●超高齢化社会で上昇続く社会保障関係費、企業に降りかかる問題と数年先の未来
●《社長は悲劇の主人公》年金はもらえなくて当たり前?無保険状態の現実…
●取れるところから取る!会社と社長を取り巻く個人増税VS法人減税の仕組み
●後継者難で休廃業は倒産の3倍へ ●大幅拡充された「新事業承継税制」は使えるか
第2巻 拡充された《助成金》で人手不足時代に賢くお金を残すルール
■国から貰えて返済不要の《助成金》を最大活用!オーナー企業が実践すべき経営強化策
●社長が知っておきたい「助成金」をもらうメリットと注意すべきポイント
●営業利益率5%の会社が助成金を50万受給したら1000万の売上と同じ効果
●採用よりも退職を防ぐ方が難しい!労働環境の再整備と研修への上手な使い方
●この会社で働き続けたいと思われる制度をつくる4つの助成金とその手順
■「働き方改革関連法」は見たくない現実か?《中小企業の助成金の使い方》
●2020年4月から中小企業も適用へ!「時間外労働の上限規制」の中身と罰則
●「有給休暇の取得義務化」で企業の生産性は2.2%減へ、どう対処するか
●改革法施行にあわせて新設された助成金の仕組みと支給要件
●税制と新設助成金から見えてくる、今、国が考える中小企業の成長発展シナリオ
■「優遇税制」と「助成金」で相乗効果をはかり、会社をもっと強くする賢いお金の活かし方
●機械装置、器具備品、ソフトウェア…即時償却、税額控除で経営を強化へ
●「賃上げ」して税効果を得る方法とその仕組み ●「教育研修費」を増やしても税額控除
●「正社員化のツボ」人手不足時代の採用リスクの対応策 ●設備改善と2つのメニュー
●助成金や補助金には税金はかかる? ●決算数字を改善すれば助成金もアップする
●固定資産を購入したら絶対やるべき手続き ●新たに諸手当を取り入れ支給される助成金…他
第3巻 超高齢化時代に「社会保険対策」でお金を残すルール
■対策なしでは会社は大損!社会保険料の仕組みと社長の勘所
●オーナー社長は会社と個人は表裏一体、実質負担は100%の現実
●給与額では決まらない!「社会保険料が決まる4つの計算ルール」
●「お金のもらい方」で社長個人と会社の税金負担はコレだけ変わる
●税務の仕組みが必須!正しい社会保険対策のすすめ方と注意点
●役員賞与の取り扱い ●100億円超の資産を築いた本多静六の貯蓄法
■年収を変えずに経営者が「老齢厚生年金」を満額もらう方法とは
●分かっているようで分からない日本の公的年金の仕組みと大基本
●年金支給が止まる報酬金額 ●社長の「年金」に関する4つの疑問と勘違い
◎年金を繰り下げたら増える? ◎報酬を下げて年金をもらうと将来の年金は減る?
◎65歳までの年金を繰り上げできる? ◎支給停止された年金はもらえる?…
第4巻 大増税時代の本格到来 社長が「役員退職金」でお金を残すルール
■経営者人生の有終の美「役員退職金」に立ちはだかる税務上の壁と正しい対策とすすめ方
●社長として「役員退職金」をいくら取るのか ●税効果が高い=シビアに見られる現実
●税務調査で否認されるとどうなるか ●役員退職金をもらう前に何を準備するべきか
●会社を守る「究極の決算書」 ●役員退職金を2回もらう方法
●《愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ》全体最適を考えた役員退職金のもらい方
【判例ケースから学ぶ役員退職金の傾向と対策】
◎同業他社の平均を少しでも超えたら即アウト? ◎適正な役員退職金の額の計算方法
◎社長を退任する3期前からやるべき事 ◎在任年数の考え方と社長の対処の手順
◎国税不服審判所の「功績倍率」の考え方の原則とその例外 ◎功労金加算の本当の意味
◎高収益企業の創業者ならば功労金を多くできる? ◎有利にする規定の定め方とは
第5巻 後継者難時代に「持株会社」でお金を残すルール
■非課税枠4割カットでオーナー社長に大打撃!相続貧乏にならない社長の相続対策
●「創業」と「守成」いずれか難きや ●代を重ねるごとに強くなる組織を目指す
●相続大増税で持株会社が注目される理由とは ●社長の「三大資産」の対策
●自社株戦略フローチャートでつかむ我社に最適な対策のすすめ方
●所有と経営の分離を追求しながら“創業者利益”を永続的に確保できる方法
●「新事業承継税制」と「持株会社」の対策の違い
■永続するオーナー企業をつくる「持株会社のつくり方」と「賢い運営のやり方」
●持株会社の3大パターンと設立のポイント ●資本金、株主、自社株の買取価額
●つくった後にどのように運営していくべきか ●持株会社を巡るトラブル事例に学ぶ
●任せた人材と長期にわたり良好な関係を築くためには ●「黄金株」の使い方
●自社ビルの光と影 ●「利益の配分ルール」●《歴史の教訓》財産を守るということ
●顧問税理士を企業参謀として活用する ●これからも永続する企業になるために…