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実験寺院 寳幢寺 僧院長/僧侶・思想家

松波龍源 (まつなみりゅうげん)

 「21世紀の社会にフィットした仏教のあり方」を模索・提唱。すべての事象を仏教思考を元に「論理的かつ明瞭」に説く。スタートアップ企業をはじめ、数々の中小オーナー企業や大手企業の経営者からも教えを請われる僧侶・思想家。

 大阪外国語大学(現:大阪大学)卒、同大学院修了。学生時代に武道と仏教に出会い、武術の境涯を深めるため中国北京に渡り、5年間の武術修行を行う。帰国後仏門に入り、真言律宗総本山西大寺にて四度加行、伝法灌頂を受法。様々な伝統的伝授を受けながら日本仏教のみに囚われず、ミャンマーやチベットなどの高僧に師事。山岳修行、霊地巡礼など修行を積む。

 現代社会に意味を発揮する仏教を志し京都に「実験寺院」を設立。学生・研究者・起業家・医師・看護師などと共に「人類社会のアップデート=仏教の社会実装」という仮説の実証実験に取り組んでいる。著書『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(イースト・プレス)。

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