(元)ホンダ 経営企画部長
「バカヤロー」とホンダ仕込みのゲキを飛ばしながら、社長や幹部を叱咤激励して熱く指導する気鋭のコンサルタント。
日本で初めてエアバッグの商品化に成功した功績から、本田宗一郎に認められ、「本田イズム」を徹底的に叩き込まれる。エアバッグの開発は本田宗一郎と久米社長(当時)以外全社員が反対する大逆風と16年間戦い成功をおさめた。その原体験から「10人中9人が反対することの中にしかダイヤはない」と提唱し、多くの企業で失っているイノベーションの必要性を独特な語り口で説く。当時ホンダは、肩書きで呼ばれる人は3流、「さん」付けで呼ばれる人は2流、愛称で呼ばれて初めて1流の企業文化。氏自身も本田宗一郎とは「おやじ」「さぶちゃん」と呼び合う間柄の“高い信頼関係”であった。
現在、弊会主催のセミナー「幹部塾」の講師も担当。塾生から「眠っていた向上心がふたたび目覚めた」「どの話も頭を殴られたような衝撃の連続だった」と人気・実力ともに高い評価を得ている。