サクラパックス 社長
富山の段ボール製造メーカー「サクラパックス」を百億円企業に成長させた三代目社長。
2008年に父が経営する会社を承継。そこで直面したのは、社長の顔色を伺うだけの経営幹部、指示待ち社員、業界は右肩下がり…「このままでは会社が潰れる」という危機感だった。
現状を打破するために、先代のようなワンマン経営ではなく、「一人でも多くの人を笑顔にする」という経営理念をベースに社員自ら顧客のために動く会社にすべく、改革を実施。
現在は、デザインから製造までを一貫して行うトータルパッケージ企業に事業領域を転換。さらに、富山市とのタイアップ事業なども手掛ける会社に。
価格競争や、コスト削減に苦しむ同業他社を横目に増収・増益を続けている。