貞観政要と宋名臣言行録に学ぶ 帝王学CD
帝王学の二大名著の実践的人間学
動乱と革命の連続である中国の歴史上で治世を築き、その後の模範とされた唐と宋。両王朝の屈指の名君と名臣達の問答を編纂したのが『貞観政要』と『宋名臣言行録』である。
「貞観政要」は、はじめて全国統一の大業を成し遂げ、270年にわたる長期政権を築いた徳川家康、尼将軍の北条政子、近代日本の指導者である明治天皇をはじめとしたリーダーたちの帝王学とされ、一方、後世に“宋代の士風”と崇敬される言動が記された「宋名臣言行録」も実践的人間学の書として並び賞され、いずれもリーダーに読み継がれてきた帝王学の二大名著である。
当時の支配階級の要人が権謀術数渦巻く現実の社会かをどう切り抜けたのかを赤裸々に描き出した実践人間学の名著から珠玉の38句を厳選。上に立つものの帝王学を杉山巌海氏が5つの項目に則し平易に解説
| 講師: |
(名古屋大原学園 学園長)
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| 形態: |
CD10枚組(約9時間30分)
専用テキスト1部
※ご子息様、幹部様用に追加でテキストを
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| 収録年: |
2008年
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| サンプル: |
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商品の主な内容
帝王学 二大名著「貞観政要」と「宋名臣言行録」について
貞観政要(じょうがんせいよう)
「創業と守成の何れか難きか」の言葉で著名のリーダーの帝王学の原典。中国史上稀に見る治世「貞観の治」を成し遂げ、名君として誉れ高き唐の太宗と重臣達の問答を史家 呉競が編纂。困難にあたり、トップとそれを取り巻く重臣たちの言動が描かれる。徳川家康、北条政子、明治天皇をはじめ日本が誇る先人たちの天下の経営と姿勢にも影響を与え続けた人間学の名著。
宋名臣言行録(そうめいしんげんこうろく)
宋代に活躍した97人の名臣たちの言行を記録した書として、朱子学で知られる朱子が編纂。理想的な名臣たちの言行というより、現実の権謀術数の渦巻く中、どのように悩み、対処してきたかを赤裸々に描きだす実践的な人間学の名著。貞観政要と双璧の二大帝王学として今を生き抜くリーダーに多くの示唆を与える。
CDの主な内容
《序章》上に立つ者はいかにあるべきか〜帝王学の教え〜
■トップとしての人間学・帝王学・社長学
●《帝王学の実践書》貞観政要と宋名臣言行録とは
●「人・金・物」を散逸させない社長の器
●古例を以て鑑となす〜先人の人生成功と失敗〜
■帝王学の教え〜安定組織への成長〜
●組織の人心掌握 ●心意気と品性
●社長の権限をどちらの方向に注ぐべきか
●諌言する部下の重要性
《第一章》上に立つ者の心意気と品性篇(全6篇)
一、あに一女を惜しまんや
●我が子の可愛さばかりを考えておれようか
●トップの決断と近親者への愛情
●難関は五年に一度訪れる
●父親としての立場と社長としての立場
●覚悟があれば、逆境にも道は開ける
二、天下を安んぜんとせば先ずその身を正すべし
●上に立つ者は率先して我が身を正せ
●社長の身をどの社会に置くべきか
●《使命と天命》社長の経営使命は何か
●自己欲望経営と自利利他経営
三、二公 名臣なり 而して 奢倹同じからざる ことかくの如し
●「贅沢」と「倹約」
● 驕りの生活姿勢がその人物の未来を暗示する
●権力者の影響力は「貢献」も「迷惑」も一流である
●経営者の品性があらわれる儲けた金の使い方
四、何を謂いて 明君暗君となすや
●どこに明君と暗君の分かれ目があるか
●諌議太夫の役割 トップは厳しい意見をいう部下を持て
●西郷隆盛の人物器量に学ぶトップの器量
五、名位服用は 皆国家のものなり
●現在の名誉、地位はすべて借り物である
●名刺一枚の重みと社長の生き方とは
●死に際の持ち物は何か
六、士は天下の憂いに先だちて憂え 天下の楽しみに後れて楽しむべし
●上に立つ者はいかにあるべきか
●「先憂後楽」の姿勢 ●なぜ先憂が必要なのか
●ある倒産社長の述懐 ●栄華持続の難しさ
《第二章》人と組織の育て方篇
一、心を治る要は三つ 曰く仁 曰く明 曰く武
●心の修行には仁・明・武の三つが大切である
●人間学としての仁とは、明とは、武とは
●指導者の二つの修行 ●謙遜は成長をすすめる
二、声色の人を移すこと かくのごとし
●贅沢は真面目な人間をこのように変えた
●どのレベルの人生を歩むのか
●家康と綱吉 ●社長の天命とは
三、秦は奢淫をほしいままにし 好みて刑罰を行ない 二世にして亡ぶ
●秦国は贅沢を欲しいままにし、刑罰を乱用し、二代で滅亡した
●統治の難しさはどこにあるか
●会社の5段3業と個人の5段3計
四、これ官酒にして 敢えて相与えず
●信頼され続ける人間の生き様
●日常生活の規範と信頼の関係 ●蓄積型の人生を歩む
●学んだ者が多い組織の強み ●自己培養型の社員研修のすすめ
五、古より上書は 概ね激切多し 激切は…
●部下からの的を射た意見は、昔から厳しいものである
●快く社員からの諌言を受ける土壌のつくり方
●意見を言う者の心構え
六、上智の人は自ら染まる所なし ただ中智の人は恒なく教えに従い変ず…
●人間の善悪は身近な人間次第で良くも悪くもなる
●生き方の土台となる心とは ●不易流行の生き方
●人も組織も「恒心」を持て
●社長の恒心開眼と納税
七、遠大の器なり 今にわかにこれを用いば
いまだ必ずしも以て然りと為さず
●安易な抜擢は人物を殺しかねない
●経営の好調時と不調時にやるべきこと
●組織と人の「寿命」 ●持続的な幸せの4つの心得
八、初めに在りては易く これを終うるは実に難し
●終わりを全うすることは難しい
●心は壊れ易きものなり、心は創り易きものなり
●社長の心の緩み ●会社の年度目標の確認
●一度限りの我が人生を充実させる
《第三章》組織内の人間関係篇
一、公等も須らく諌語を受くべし
もし諫を受くる能わずんば いずくんぞよく人を諫めん
●厳しい意見を聞くことができなければ…
●創業時と守成時に必要なリーダーと幹部の能力
●諌言の3か条 ●完全なるトップを演じるな
●真面目社長の不人気の理由
二、臣独り清雪なるは 穏便となさず
●清濁併せ飲む器量を持つ
●私一人が清廉潔白では、角が立つ
●恩師の拳骨の教え ●やせ我慢できる人物
●獅子身中の虫にしない力量とは
三、却って密院に送与せよ
●組織内でなぜ、不和や争いが起こるのか
●組織の目的と方法論の不一致 ●自覚なき加害者たち
●派閥の原因・弊害と創らせない対策
四、もともと知る無きにしかず これを問わずとも何ぞ損ぜん
●悪口を言ったものの名前を問い詰めなくても損することはない
●一言、その人物器量を現す ●危機の時こそ…
●争うが繁盛の元か、睦みあうが繁盛の元か
●怒りに流されない姿勢 ●経営の堪忍 堪忍の時も永遠ならず
五、人の事を奏するを見るごとに 必ず顔色を仮り 諫言を聞き
政教の得失を知らんことを請い願う
●部下が報告に来るたびに、必ずにこやかさを心がけて諌言を聞く
●上に立つ者の二つの姿勢 ●後天的修養と貞観政要
●トップの顔相と上昇循環の心の使い方
六、君子小人の際は 誠を以て之を侍すべし
ただその小人なるを知らば 浅く之と接すべきのみ
●誰にも誠意を持って交際するが、小人ならば浅く交際する
●交遊関係の表と裏とは ●親孝行こそ人間関係の基本
●「尚友」は軸のブレない生き方を支える
●独楽教養人のすすめとタオの道
七、公 外に奢り内に倹にして 声色の娯しみ無し
●周りの人々にはよく奢り、自分は質素倹約に努める
●金に対する姿勢〜倹約とケチ・贅沢と不遜〜
●儲け方より使い方 ●社員の目と社長の信用
●社長の小遣い3ケ条 ●土光敏夫氏の生き様
八、朕 不善有れば 卿必ず記するか
●私に善からぬ行いがあれば、必ず後世に記録して残すか
●社員のそれぞれの役割と仕事への誇り ●二種類の社員
●《人・金・物》接し方から人物がわかる
●地位に応じた人物器量
《第四章》出処進退と登用降格篇
一、国を治るの要は三つ 曰く人を官にす
曰く賞を信にす 曰く罰を必にす
●国政の要点は登用降格・信賞・必罰の3つである
●賞罰人事を預かる者の責任 ●「水に落ちた犬」
●処罰と人事降格の2つの鉄則
二、我まことに無能なり ただ一能有り 善く人を用うるのみ
●私は無能であるが、ただ一つ、人を用いる才能がある
●呂蒙正に学ぶ人材発掘法 ●人物をいかに活用するべきか
三、下に在りて 上に知られざる者多し
上に在る者も 未だ下に知らざる者あり
●立派で有能な人間でも評価されない者たち
●口先よりも行動、危機に陥った時の行動を見よ
●四面楚歌に負けない経営者の覚悟と忍耐
四、才は即ち才なり その人となりを顧みるに
これをして人の上に在らしめんや
●知恵才能はあるが、人格品性では上に立つ人物ではない
●人格品性が低い人間を登用すると…
●トップの人格品性と修行の三つのレベル
五、任用する所は 須らく徳行学識を以て本となすべし
●登用する時には「徳行」と「学識」の二面に注目せよ
●人を用いるは、ただ「忍耐力」を問え ●人生の修羅場体験
●《規律を乱す・安易な弱音・雑務から逃げる》登用しない基準
六、君子は進み難くして退き易し 小人は之に反す
●立派な人物の出処進退の姿勢
●出処進退とは何か ●出処より進退が難しい理由
●名君太宗の失政と西郷隆盛の晩年 ●退位逆算法
七、才知の士は 必ず忠直の人を得て 傍らよりこれを制す
●補佐役の正しい選び方
●孔子が理想にした補佐役 ●集団勇気の恐さ
●孤独はすべての人間に課された運命
八、一家の哭するは 一路の哭するに如何や
●人事刷新と組織維持の法則
●組織の硬直はトップの組織掌握の不足からはじまる
●己の自覚と後継者の選定
●出処と進退…退陣3年前の危うさ
《第五章》トップの盲点篇
一、人主の侈心を生ぜんを恐るる
●心配事がなくなると気の緩みが生じ、贅沢な生活に陥る
●人心の離反を招く贅沢麻痺病 ●礼法の基本と敬い、感謝
●社長の家族の贅沢は社員の面従腹背を生む
二、太宗 一駿馬あり にわかに死す
馬を養う宮人を怒り これを殺さんとす
●全能感にとりつかれた人間の恐さ
●名君太宗の愛馬の死と皇后の諌言の教え
三、神仙は妄りに求むるを煩わさざるなり
●神仙思想に無闇に惑わされない
●惑わされた帝王の行く末 ●孔子の柔軟な対応
●個人信仰と企業経営の分離
四、人生いずれの処にか 相逢わざらん
●この人生、何処で、どんな人に巡り合うかわからない
●立場逆転の人生 ●驕りのない経営姿勢
●「縁」を「善縁」に育てよ
五、古より 人君の善を為す者 多くその事を堅守する能わず
●善政を心がけても、多くの者はその善政を持続できない
●治世を守る3つの方法 ●社長就任後のふたつの道
●馬上で天下を取れども、馬上で治めることはできない
六 数勝てば主驕り 数戦えば民疲れる
●勝ち戦が続けば、主君は驕り、民は疲弊する
●創業と守成の戦いと明君の戦い ●戦いは逆徳なり
●開店祝いの陰で泣く地元企業の悲しみを想え
七、人君即位の始め
始めを正して以て天下を正し 徳を修めて百姓を安んずべし
●人徳を備え企業の品性を高く保つ
●天畏・愛民・修身・無逸…上に立つ者の10大心得…他
八、水至りて清ければ 魚なし 人至りて察なれば 徒なし
●上に立つ者の指示や小言が過ぎると部下が寄りつかない
●注意するのはトップの猜疑心 ●才能と信頼でみる取り巻き三大像
●社員に対する仁眼長所の姿勢 ●処罰と躾の頃合いとは
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講師紹介
杉山巌海(名古屋大原学園 学園長)
「数百年、数千年の長い間、多くの先人の厳しい眼に耐え抜いた古書の真髄は深い」と、事業経営の傍ら、30年にわたり禅宗・儒教・道教などをもとに、東洋思想からみた人間学、経営学を追究し先人の教えを血肉化。自分を励まし、決断させる貴重な助言として事業経営に活かす。
静岡銀行を経て、大原学園グループの創始者青木靖明氏の薫陶を受け税理士など10種類の資格を取得。現在、学校法人名古屋大原学園のトップとして大原簿記専門学校、大原法律公務員専門学校、国際トラベル・ホテル専門学校、大原情報ビジネス専門学校など10校を経営。100万人の心の緑化作戦提唱し、19年間にわたり古典を通した人間学読書会も主宰。著書に「心の基礎力1 宋名臣言行録・貞観政要・論語編」、「心の基礎力2 言志四録編」、「心の基礎力3 老子・菜根譚・三国志編」「名句名言の味わい方・活かし方」、「言志四録CD」「韓非子CD」他。
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