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第37回「中小企業だからこそ、目を向けると良い2つのこと!?」

第37回「中小企業だからこそ、目を向けると良い2つのこと!?」

2016年の中小企業白書によると
 
中小企業も大企業も経常利益は上昇傾向にあるが
売上高の推移は、特に中小企業は減少傾向にあります。
 
 
 
 
keizoku37no1.jpg
 
(中小企業白書より)
 
 
 
減収増益の要因は
 
・変動費の減少(原材料費、エネルギー価格の低下)
・人件費の減少
 
だそうです。
 
(減収増益の要因 クリックすると拡大します。) (中小企業白書より)
 
keizoku37no2_big.jpg
 
 
 
稼げる中小企業の特徴には
3つ有り
 
1つは、
生産性を高める取り組みをしている。
それの第一が、IT投資。
 
2つ目は
海外展開をしている。
 
(中小企業白書より)
年々、輸出企業数は増加
 
 
keizoku37no3.jpg
 
(中小企業白書より)
 
 
 
海外に携わっている企業の方が生産性が高い!?
 
keizoku37no4.jpg
 
 
 
海外展開しても、国内従業員は減っていない!?
 
keizoku37no5.jpg
 
 
 
3つ目は
リスクマネジメントをしている。
生産性を意識するのと
海外を意識するのは
 
これからの経営には無くてはならないようになってきました。
 
 
 
海外展開に関しては
先日、タイで
日本の水産業経営者5人とお会いしましたが
 
水産業が国内下降気味の中
業績は好調とのこと
 
それは、海外輸出が伸びているからだそうです。
海外は、敷居が高く感じるものですが
 
日本人のネットワークも充実していますし
日本に居ながらでも
リスクを回避しながら、
小さく実験的にやりながらできる世の中なので
チャレンジする価値はあります。
 
生産性に関しては
経済産業省が、生産性向上を目的としている場合
中小企業に対して補助金や税制優遇する方針を打ち出しています。
 
逆に
生産性が低いと
 
・仕事の質の低下
・労働時間の長時間化
・社員の心身の疲労
・組織風土の悪化
・離職率の上昇
・採用難
・企業イメージの低下
・潜在的サービス残業の増加
・法的リスクの上昇
 
その結果
企業は、利益が出にくくなり
継続経営がしにくくなります。
 
なので、生産性の向上は
今関係の無いと思っている企業も
 
意識すると良いようです。
生産性を上げるには
いくつかの方法があります。
 
・生産性を高めないと潰れると思うことです。
そして、
・経営者の思考チェンジが必要です。
 
今までと同じ発想では
生産性アップになるまでの変化を得られないのです。
 
具体的には
・時間と言う単位でものごとを判断指揮するのではなく、
 集中をさせる
 質を上げる事が大事
 
これをやることが大切です。
いつまでも、
 
残業時間や、休みの日数という、時間を考えるのではなく
 
どれだけやれたかという、成果や質に焦点を当てないと
 
いつまでも、
生産性は上がりません。
グーグルに訪問した際に
社員が言っていた
「社員はハードワーカー
 でも、仕事時間は8時間」
 
(至る所で、自分たちのスタイルで集中して働くGOOGLE社員)
 
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これを意味するところを
 
考えるようにならないといけないようです。
 
具体的には
生産性を上げるには
 
 
□1:整理整頓(探す時間を無くす)
□2:誰が見ても分かるように書類、電子ファイルを整理する
□3:年初・年度初めに、休暇の年間計画をする
□4:打合せ・会議は1時間以内
□5:報告書・議事録は簡潔に
□6:TODOリストを作成する
□7:スタンディングディスク
□8:歩きながらミーティング
□9:集中する(googleのように)
□10:書類の修正は、改訂番号・改訂者つける
□11:評価基準 働かない人は?
□12:ゆったりした時間を作る(アイデア出しのため)
□13:短時間労働
□14:サービスや質問に対する回答は、生産性で落ちることを考慮
□15:経営者の意識改革、いることが良いはダメ
□16:価格を上げることが出来ないか?(1点価格のアップ)
□17:価格を上げることが出来ないか?(買い上げ点数のアップ)
□18:組織の段取り力を上げる
 
 
個人の段取り力、組織の段取り力アップには
拙著も参考にしてください。
こいつできる! と思われる いまどきの「段取り」
 
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何はともあれ
これからの経営は、今までとは違う常識も取り入れないといけないと思います。
 
それは、日本だけの常識では、通用しなくなっているからです。
なので、海外を見て、同業他社ではなく、
異業種他社を見て
 
刺激を受けて
自分の常識を変えて欲しいと思います。
日本では
レジにお客様が並ぶと、レジ係をすぐに入れることで対応します。
 
アメリカでは
レジにお客様が並ぶと、レジの処理速度を上げる練習をみんなでします。
どちらが、生産性がよいのでしょうか?
常識を違う方向から考えてみるクセ付けが大切です。
 
 

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経営コラムニスト紹介

ビジネスミート代表 野田宜成氏

継続経営コンサルタント/ビジネスミート代表 野田宜成氏

事業を永続させるには、社長が我社の守るべきもの、変えていくべきのものを明確にし、手を打ち続けることが重要と主唱する継続経営コンサルタント。

神奈川大学卒業後、日産車体に入社。エンジニアとしてプロジェクトの第一線で継続した品質向上、生産効率の改善に従事。その後、大手経営コンサルタント会社に転身し、不易流行を元とし、改善と継続を経営指導に 導入。メーカー、サービス、物販店、通販会社などの売上向上の指導で辣腕を奮う。

独立後も継続経営をテーマに経営指導を実践。今までに7000人以上の経営者と会い、500社以上の企業を指導。短期的な視点だけの数字にとらわれず、常に売上を向上させ、事業を継続させる仕組みを指導する。また、成熟した日本市場を背景に、経営者のアンテナ代わりとなり、中国、シンガポール、タイ、ミャンマーなどアジア新興地域、英国、米国などの先進国にも積極的に足を運び オーナー経営に役立つ経営情報を取集。豊富な実務経験とその行動力から生まれる新しい視点は全国の社長から定評を博す。愛知県出身、1966年生まれ。

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