社長の経営セミナー・本・CD&DVD【日本経営合理化協会】

文字の大きさ

ようこそ、ゲスト

第2弾~ベトナム編~ (1)ベトナムとは

第2弾~ベトナム編~ (1)ベトナムとは

 こんにちは、野田久美子です。紫陽花シーズンも終わり、皆さま、暑中お見舞い申し上げます。さて、アジアレポート第2弾はベトナムです。特に大手企業やその下請け、また関連業者などは既に進出をされておりますが、立ち上げて軌道に乗せ、維持をしていくご苦労は更に並大抵の困難ではないのがベトナム。

 

 住めば都ということわざもありますが、社会主義国であるがゆえ、その文化や習慣がビジネスだけではなく、現地での生活環境も日本の感覚とは随分かけ離れているため、郷は郷に従わなければならないという観念がポイントに。プロローグの今回は、ご存じの方も多いかもしれませんが、まずは概要をわたくしのコメントも交えてお伝えすることにいたしましょう。

 

viet1.jpg

 

 ベトナムの概要

 

 正式国名: ベトナム社会主義共和国
 →まさにそんな政体のお国柄をひしひしと感じます。
 
 首都: ハノイ
 →時々都市化が進んでいるホーチミンが首都と勘違いされている方もいますが、中国で例えるならホーチミンが上海で、ハノイが北京といったところ。
 
 人口と面積: 8,784万人/33万1689平方キロメートル
 →タツノオトシゴや龍のかたちのように上下(南北)に細長く、北のハノイと南のホーチミンでは飛行機で2時間の距離となります。
 
 言語: 公用語はベトナム語。
 →生活の中で英語が通じないこともけっこうあり、オフィシャルの書類などはベトナム語のものが必須であり、英文と併記しても解釈の食い違いが微妙にあるとしたら、ベトナム語内容が正しいとされるので要注意!
 
 通貨: ドン(VND)
 →USDも使用できる場合もありますが、基本的にはドン。メニューや販売価格など、ドンでの表示が最近では義務付けられています。
 
 宗教: 主に仏教
 →マレーシアと比べるとこの点はクリアですね。
 
 時差と気候: 日本マイナス2時間
 →北部と南部では天候や気温も違い、北部の冬は(日本に比べればマシというレベルですが)香港同様、現地では体感温度は寒い。
 
 ビザ: 15日未満不要。
 →外国人就労ビザは大卒でその職歴がある程度あることが最低条件。

 

 物価

 

 一般市民が利用するローカル食堂では、地域によって異なりますが、ベトナム名物フォー(麺)などはだいたい120~200円。500mlペットボトルの水は約20円。地元飲食店のコーヒーは80円ですが、スターバックス類のカフェでは300円。
 
 それから、日本から輸入される食品などは日本の5倍ほどとなり、日本食レストランもそこそこのお値段ですので、駐在員の方々は生活面での出費がつらいことも。
 
 とはいえ、一昔は日本の食品や生活用品が買えず、週末を利用してシンガポールや香港まで買い出しに行かなければならない時代もあり、飛行機は受託荷物量が大きいファーストやビジネスクラスを利用していたという話もあります。ただ喫煙家やお酒好きな方には朗報。ビールは50~70円ほどで、サッポロも進出しており、この点で生活費の調整でしょうか。

 

 交通手段

 

 地下鉄がなく、バスは走っているものの、日本人の足となるのは専用車かタクシーで、私用ではバイクの方が便がよいという方もいます。在住日本人の多くは工場勤務ともあり、専用車は必須。従業員用の送迎バスを走らせている企業もあります。
 
 現地一般工員はバイク通勤となり、朝や終業の夕方5時を過ぎると道路を走るバイクの群れは台湾以上で、駐輪先々には管理人がおり有料。そして、マレーシア同様HONDAの需要が目立ち、YAMAHAの人気も。
 
  さて、次回から徐々にビジネス視点にて繰り広げてまいりますが、第2回は「ベトナム人とは?そして雇用事情について」を予定いたしております。どうぞお楽しみに・・・

 

 ≪お知らせ≫

 弊社ホームページ内、海外情報ブログ『ワイべり通信』日々更新中!こちらもぜひご覧ください。

 http://wildberry-intl.com

バックナンバー

2013.10.01
第2弾~ベトナム編~ (6)ベトナムの物流事情
2013.09.17
第2弾~ベトナム編~ (5)風土、環境的事情
2013.08.27
第2弾~ベトナム編~ (4)進出における現地の実情
2013.08.13
第2弾~ベトナム編~ (3)食と環境
2013.07.30
第2弾~ベトナム編~ (2)ベトナム人とは?そして雇用事情
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

Wild Berry International Co., Ltd.代表 / (株)ワイルドベリー・インターナショナル 代表 野田久美子氏

野田久美子氏 ワイルドベリー・インターナショナル 代表

日本企業のアジア諸国進出を強力にサポートする実力コンサルタント。
1996年香港を訪れた際に日本ブームが起こりつつある現地にビジネスチャンスを感じ98年から移住。06年香港永久居民ID取得と同時に現Wild Berry International Co., Ltd.を設立し香港を拠点にビジネス展開中。日本国内のクライアントへは主に海外進出へのコンサルティング、現地コーディネートをおこなっており、なかでも実務経験が豊富な小売・卸し 飲食などの店舗展開、サービス業向けを得意としている。愛知県名古屋市生まれ。ワイルドベリー・インターナショナルホームページ http://www.wildberry-intl.com/

おすすめ商品

ワイルドベリー・インターナショナル 代表野田久美子氏の経営コラムに関するお問い合わせ