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第23回 「≪瀬戸内観光≫が熱い!ゆるキャラ・B級グルメ・地域キャンペーンが大ヒット」
~瀬戸内海に面した7県による「瀬戸内ブランド推進協議会」も発足~

第23回 「≪瀬戸内観光≫が熱い!ゆるキャラ・B級グルメ・地域キャンペーンが大ヒット」
~瀬戸内海に面した7県による「瀬戸内ブランド推進協議会」も発足~

≪瀬戸内観光≫が盛り上がっている。

近年、瀬戸内7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)の「ゆるキャラ」、「B級グルメ」、
「地域キャンペーン」が大ヒットし、
さながら瀬戸内海は、観光先進事例が切磋琢磨し合う、「瀬戸内"観光甲子園"」の様相を呈している。

折しも、2014年は、日本で初めて瀬戸内海国立公園が認定されてから80周年を迎える。
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この機を活かそうと、2012年度より、瀬戸内海に面した7県による広域観光組織「瀬戸内ブランド推進協議会」が発足。

選考の結果、不肖、西川りゅうじんが協議会のブランドプロデューサーを拝命している。

"シルクロード"の命名者でもある地理学者リヒトホーフェンは、幕末に日本を訪れた際に、
「広い区域にわたる優美な景色で、これ(瀬戸内地域)以上のものは世界のどこにもないであろう。
将来、この地方は、世界で最も魅力のある場所の一つとして高い評判を勝ち得、 たくさんの人々を引き寄せるであろう」と
絶賛した。

その予言の通り、瀬戸内海の魅力と価値が、国内外から認められつつあるのだ。

 

◆「ゆるキャラグランプリ2012」で、愛媛県「バリィさん」と山口県「ちょるる」の瀬戸内勢が
  ワン・ツー・フィニッシュ!


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2012年11月24日・25日、全国のご当地キャラクターが集う「ゆるキャラさみっと」が、埼玉県羽生市で開かれ、
36都道府県と米自治領サイパンから計約260体のゆるキャラと、観客29万5千人が集まった。

最終日の25日、インターネットによる人気投票「ゆるキャラグランプリ2012」(http://www.yurugp.jp/ranking_list.php)の
結果が発表された。
全国から865のキャラクターがエントリーし、9月15日~11月16日まで2ヶ月にわたって行われた約660万票もの投票の
結果だ。

その結果、1位のグランプリには、約54万7千票余りを獲得した、
愛媛県今治(いまばり)市の「いまばりゆるきゃら バリィさん」(http://www.barysan.net/)が輝いた。
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そして、2位の準グランプリには、46万票余りを獲得した
山口県のPR本部長「ちょるる」(http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a16200/choruru/index.html)が選ばれ、
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瀬戸内勢が、ワン・ツー・フィニッシュを決めた。

「バリィさん」は、焼き鳥の町、今治生まれ今治育ちのトリ。
頭には瀬戸内海をわたる来島海峡大橋をイメージ した王冠をかぶり、
今治名産のタオルの生地で作ったハラマキを巻き、手には造船業をイメージした特注の船の形の財布を持っている。
日本テレビ系のバラエティ番組「ガチガセ」での相撲対決が話題となるなど人気を集めて来ていた。

山口県の「ちょるる」は、2011年に開催された山口国体の開催後、県のPRキャラクターになっている。
その名は山口弁の会話の語尾に使われる「ちょる」をアレンジ。頭は「山」、顔は「口」で山口を表現。
色彩は「おいでませ山口へ」観光キャンペーンの色で、
「自然」(グリーン)、「味」(オレンジ)、「歴史」(レッド)の3つの魅力を表わしている。

愛媛県「バリィさん」と山口県「ちょるる」の"瀬戸内ゆるキャラ最強タッグ"を中心に、
瀬戸内7県のキャラクターたちが、瀬戸内の温暖で豊かな、ゆる~い魅力を全国に伝えてくれるに違いない。

 

◆「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ」では、ベスト10の半数を瀬戸内勢が独占!

食によるまちおこし活動の日本一を競う「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ」(http://b-1grandprix.com/)では、
瀬戸内勢が、近年、ベスト10の半数を占めるなど破竹の勢いだ。

2011年の姫路大会(http://b-1grandprix.com/2011/12/post-4.html)で、
岡山県は、第1位「ひるぜん焼そば」(真庭市)、第2位「津山ホルモンうどん」(津山市)が、ワン・ツー・フィニッシュを決めた。
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また、第5位に愛媛県今治市の「今治焼豚玉子飯」、第9位に「日生(ひなせ)カキオコ」(岡山県備前(びぜん)市)、
第10位に「あかし玉子焼」(兵庫県明石市)が、それぞれランクインした。

2012年の北九州大会(http://b-1grandprix.com/2011/12/post-5.html)では、「ひるぜん焼そば」は殿堂入りしたが、
第3位に「今治焼豚玉子飯」、第5位に「日生カキオコ」、第7位に「津山ホルモンうどん」、第9位に「あかし玉子焼」が
入賞するなど、相変わらず、瀬戸内勢が強さを見せつけた。

中でも、2011年に1位、2位、9位と10位内に3団体も入賞する快挙を成し遂げた岡山県では、
この機を逃さず観光に生かそうと、2012年度から食をテーマとした観光キャンペーンをスタートしている。

キャッチフレーズは「ご当地グルメうまい県!おかやま」。
「うまいけん!」(おいしいよ!)という岡山弁とかけて、県内のご当地グルメ自慢をメッセージに込めている。

ロゴマークのキャラクターは、県の鳥であるキジをイメージした「ウマインジャー」。
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お椀(わん)の中から飛び立ち、岡山県内の食をアピールしている。

言わずと知れた、香川県の「讃岐うどん」、広島県の「お好み焼き」も、元祖B級グルメであり、元祖ソウルフードだ。

新たな地域の名物が全国的に続々と知られるようになり、
「瀬戸内B級グルメ王国」、「瀬戸内ソウルフード王国」にスポットライトが当たり、
瀬戸内海がますますグルメ垂涎のごちそうエリアとなるに違いない。

 

◆「うどん県」「おしい!広島」「(株)おいでませ山口県の島耕作社長就任」はじめ
    地域キャンペーンでも瀬戸内に脚光!

地域間競争の時代を迎え、全国の都道府県による、首都圏をはじめ全国から観光集客を目指した地域キャンペーンが
活発化している。

中でも、瀬戸内各県のキャンペーンは、オリジナリティにあふれ、インパクトが強いと話題を呼んでいる。

その筆頭は、県出身の俳優、要潤さんが演じる副知事が「うどん県」への改名をテレビCMで宣言した香川県だ。
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香川県では、自然、食、アートを通して、香川を国内外にPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを
スタートした。
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県内観光地のスタンプラリーや飲食店で使えるクーポンなどの付いた「うどん県パスポート」を発行し、
県外からの観光客に、周遊や滞在型観光など"うどん以外"の認知度向上を狙っている。

「うどん県」にようこそ
http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/top.html
香川県が「うどん県」に改名?!
http://www.youtube.com/watch?v=Vusec1JOklA&feature=player_embedded

広島県観光大使のお笑いタレントの有吉弘行が記者発表した「広島県おしい!委員会」も、
実に「おしい!」(おいしい?)キャンペーンを展開している。
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県内には豊富な観光資源があるのに、あまり知られていない「おしい!」状況を打開し、
たくさんの人が広島を訪れ、「おしい」が「おいしい」に変わる日を目指して、アピールしようというものだ。

「広島県おしい!委員会」
http://oc-h.jp/about/index.html
「おしい!広島県」 THE MOVIE
http://www.youtube.com/watch?v=HiiRK8tfZw0

一方、山口県では、マンガ「島耕作シリーズ」の主人公の島耕作をキャラクターに起用し、観光キャンペーンをスタートした。
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全国で初めて観光部門を民営化したという設定で、山口県民145万人全員が社員となり、
島耕作が県の観光振興を担う「株式会社おいでませ山口県」の初代社長に就任したと発表。

錦帯橋の無料通行など県内の宿泊施設や飲食店などで特別サービスが受けられる
「株主様ご優待券」(パスポート型クーポンブック)を無料で限定5万枚発行する。
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「株式会社おいでませ山口県」
http://www.oidemase.or.jp/company/
「株主様ご優待券」特典
http://www.oidemase.or.jp/company/ticket/

今や瀬戸内は、全国に先駆けて、"地域キャンペーン先進地域"となっている。

 

◆国内外の映画・アニメでも瀬戸内にスポットライト

瀬戸内の島々の美しい風景や港町の風景は、映画のロケ地に選ばれることも多い。

昨今では、広島県福山市鞆町(ともちょう)の鞆の浦が、
宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」(http://www.ghibli.jp/ponyo/)の舞台になった。
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また、沖浦啓之監督のアニメ映画「ももへの手紙」(http://momo-letter.jp/)の舞台は大崎下島だった。
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呉や江田島は、成島出監督による「山本五十六」(http://isoroku.jp/)のロケ地となった。
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一方、呉市の大崎上島が、山田洋次監督の監督50周年を記念して制作された。
2013年1月に公開の「東京家族」(http://www.tokyo-kazoku.jp/)のロケ地に選ばれている。
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映画「東京家族」予告編:http://www.youtube.com/watch?v=VQjiqxx3rNw

また、香川県で開催された「瀬戸内国際こども映画祭」の脚本コンテストでグランプリを受賞した
「瀬戸内海賊物語」(http://setokai.net/)が映画化される。
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ストーリーは、瀬戸内海で活躍した村上水軍の子孫と塩飽水軍の子孫と、その同級生たちが織りなす埋蔵金探しの
冒険ロマンストーリー。
大森研一監督により、瀬戸内海国立公園80周年の記念映画として、2014年公開予定だ。
香川県の小豆島をはじめ瀬戸内の島々を舞台に撮影されている。

「瀬戸内海賊物語」PR映像:http://www.youtube.com/watch?v=KFQRxRcbxGo

さらには、アメリカの人気コミックのマーベルの『X-MEN』シリーズの登場人物であるウルヴァリンを中心に描く、
2013年公開予定の、ヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン:SAMURAI』も、
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福山駅や鞆の浦で撮影されるなど、枚挙にいとまがない。

瀬戸内ならではの、温暖な気候、おだやかな海、時間が止まったような歴史的景観、そして、素朴で人情味あふれる
島の人々の生活は、これからもますます映画やアニメの舞台として、国内外から注目を集めるに違いない。

 

◆テレビゲームの「瀬戸内組」や「鶴姫」、"瀬戸内人魚伝説"をテーマとしたマンガが大ヒット

テレビゲームやマンガの分野でも、「瀬戸内キャラクター」たちが人気を博している。

特に、歴女(歴史好きの女子)の間では、国内外で出荷数が累計5000万本を超えるテレビゲームソフト
「戦国BASARA」(カプコン)に登場する、瀬戸内ゆかりの3人のキャラクターが大人気だ。

同シリーズは、テレビアニメ化、アニメ映画化、舞台化もされており、国内外に数多くのファンがいる。

まずは、「瀬戸内組」と呼ばれる2人の戦国武将である。
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「瀬戸内組」とは、戦国時代の初め、中国地方全域を支配していた毛利元就、四国地方全域を支配していた
長宗我部元親を差す。
個性的なキャラクターで、男女のファンに人気を博している。
YouTubeやニコニコ動画には、ファンが画像をサンプリングして作成した元就と元親の動画が数多くアップされている。

もう一人は、"戦国のジャンヌダルク"とも呼ばれる、大山祗(おおやまずみ)神社の神主の娘だった「鶴姫」だ。
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ゲームの中では、純白可憐な、おてんば娘として描かれている。

愛媛県今治市の大三島にある大山祗(おおやまずみ)神社は、伊予国の一宮で、四国唯一の国幣大社。
源頼朝や義経をはじめとする武将から奉納された鎧兜は、国宝8点、国重要文化財75点を数え日本の主要な武具・甲冑の
8割を蔵している。
歴代の朝廷、源平の武将、近代においても、伊藤博文、山本五十六をはじめ政治・軍事の第一人者から尊崇を集めて来た、
日本の守り神「日本総鎮守」を下賜されている究極のパワースポットである。

瀬戸内海を村上水軍が支配していた時代に、鶴姫は16歳で陣代として出陣。
敵の大内氏の武将を討ち取る。しかし、戦で失った兄や恋人を想い18歳で入水自殺したと伝わる。

この鶴姫伝説が人魚伝説とつながり、瀬戸内海にミステリアスな魅力を添えている。

"瀬戸内人魚伝説"をテーマにした人気のマンガとしては、高橋留美子作のロングベストセラーの漫画「人魚」シリーズが有名だ。
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また、愛媛県四国中央市出身の木村太彦作のマンガ「瀬戸の花嫁」も根強い人気がある。ともにテレビアニメ化されている。
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年輩者には「瀬戸の花嫁」と言えば、小柳ルミ子の歌を思い出す人が多いだろう。
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しかし、Googleの画像検索で調べてみれば一目瞭然。
ほとんど、マンガの「瀬戸の花嫁」しか出て来ない。

温故知新の視点で描かれた「瀬戸内キャラクター」の変化を、いつ世も変わらない瀬戸内海が見守っている。

 


◆海外の有識者が「日本一、世界一」と絶賛した瀬戸内海の美しさ

瀬戸内海は、紀淡・鳴門・関門・豊予の4つの瀬戸(海峡)を有する、東西450キロにわたる内海である。
そこには大小3000余の島々で形成された"東洋のエーゲ海"と呼ばれる世界的にも希少な多島美が広がっている。

まさに灯台下暗しで、歴史を振り返っても、瀬戸内海の魅力と価値は外国人から賞賛されて来た。

江戸時代に、朝鮮と江戸を行き来した「朝鮮通信使」の李邦彦も、
1711年に、広島県福山市鞆町の鞆の浦にある福禅寺の対潮楼で、「日東第一形勝」という揮毫を残している。
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日東とは中国・朝鮮から見て、日の昇る東方の国のことで、日本を意味する。
つまり、「この地こそが日本一の景勝地である」と述べているのだ。

シルクロードを命名したドイツの地理学者のリヒトホーフェンも、
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1860年に瀬戸内海を訪れ、次のように記している。

「広い区域にわたる優美な景色で、これ以上のものは世界のどこにもないであろう。
将来この地方は、世界で最も魅力のある場所の一つとして高い評判を勝ち得、 たくさんの人々を引き寄せるであろう。
ここには至る所に生命と活動があり、幸福と繁栄の象徴がある」

近代ツーリズムの祖として知られるイギリス人実業家のトーマス・クックも、
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1872年に瀬戸内海に来て、以下のように感想を著している。

「私はイングランド、スコットランド、アイルランド、スイス、イタリアの湖という湖のほとんど全てを訪れているが、
瀬戸内海はそれらのどれよりも素晴らしく、それら全部の最も良いところだけを取って集めて一つにしたほど美しい」

あるいは、アメリカの南北戦争に北軍の将軍として勝利し、その後、第18代アメリカ大統領となったユリシーズ・グラントや、
ドイツ人医師で博物学者のシーボルトも、瀬戸内海の美しさを絶賛している。

海外の有識者が「日本一、世界一」と絶賛したほど美しい瀬戸内海は、日本全体、人類全体の宝に違いない。

 

◆瀬戸内7県による「瀬戸内ブランド推進協議会」が発足、「瀬戸内ブランドマーク」を発表!

2014年は、1934年(昭和9年)に、瀬戸内海国立公園が日本初の国立公園に指定されて80年目に当たる。

これに向けて、瀬戸内海に面した、兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県の7県では、
瀬戸内の魅力をタッグを組んで発信しようと、2012年度から、全国でも例のない広域観光組織「瀬戸内ブランド推進協議会」を発足した。

選考の結果、私が瀬戸内ブランドプロデューサーに選任され、トータルなブランド構築に参画している。

2012年10月29~31日、協議会として初の連携事業として、「瀬戸内ブランド発掘"宝船"クルーズ」を実施した。
7県の観光担当部局や観光振興に携わる団体、NPO、企業の約80人が参加し、
瀬戸内各地を船で巡って地域資源を再認識し、瀬戸内ブランドを発掘⇒研磨⇒発信する方策を探った。

フグの水揚げ全国一で知られる山口県下関市の人気スポット唐戸(からと)市場、
2014年に完成から120周年を迎える松山市の道後温泉本館、
広島県尾道市と愛媛県今治市の間を島伝いにサイクリングできる瀬戸内しまなみ海道、
全国の主要な鎧兜や武具の8割を収蔵する愛媛県今治市大三島の大山祇神社、
サンセットに映える瀬戸大橋、2013年3月から瀬戸内国際芸術祭が開幕する香川県の高松市と直島、
神功皇后の伝説が伝わる岡山県瀬戸内市の牛窓、しょうが醤油で食べるおでんが話題の兵庫県姫路市などを訪問した。

10月30日には、香川県高松市で、「瀬戸内ブランド発掘フォーラム」を開催。
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NHKの大島春行解説委員、広島大学大学院のフンク・カロリン准教授、NPO法人アーキペラゴの三井文博理事長、
愛媛県今治市大三島出身の歴史アイドルの美甘子(みかこ)さん、下関観光コンベンション協会の冨永洋一会長に
ご登壇いただいた。

「SETOUCHI」の頭文字である、
S=Scenery(景観・多島美)、
E=Environment(環境再生・地域再生・アート)、
T=Tourism(観光・移動・宿泊)、
O=Omotenashi(おもてなし・心の観光)、
U=Umai(食・郷土料理・土産)、
C=Cruise(クルーズ・船の活用)、
H=History(歴史・伝統・文化)、
I=Islands'life(島々を臨む生活)の視点から、魅力と価値を高める戦略を討議した。

そして、温暖な気候、おだやかな海、珠玉の島々をモチーフとした「瀬戸内ブランドマーク」を発表。
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「瀬戸内エバンジェリスト」(伝道師)としてブランドマークを披露する俳優の辰巳琢郎さん、歴史アイドルの美甘子さんと西川りゅうじん
(2012年10月30日、香川県高松市)


海外からインバウンド観光客にもわかるように、SETOUCHIとアルファベット表記も入れ、
英文でリヒトホーフェンの言葉、「THE INLAND SEA IS THE MOST BEAUTIFUL IN THE
WORLD」と記した。

その予言の通り、瀬戸内海の魅力と価値が、今まさに国内外で認められつつある。

瀬戸内各県の「ゆるキャラ」、「B級グルメ」、「地域キャンペーン」が大ヒットし、瀬戸内観光が盛り上がりを見せている。

今や瀬戸内海は、観光先進事例が切磋琢磨し合う「瀬戸内"観光甲子園"」なのだ。

瀬戸内7県は、いわば七福神。おのおのが自らキャラクターごとの魅力と価値で輝きながらも、
宝船にいっしょに乗って瀬戸内海に船出することで、さらに光り輝くのである。
 
いよいよ、瀬戸内宝船の出航の時が来た。おもかじ、いっぱい!ボン・ボヤージュ♪

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経営コラムニスト紹介

マーケティングコンサルタント 西川りゅうじん氏

西川りゅうじん氏 マーケティング コンサルタント


1960年生まれ。兵庫県出身。84年一橋大学経済学部卒業。86年同大学法学部卒業。

在学中に企画プロデュース会社を起業し、30年にわたり赤字の年なく経営。
実家は創業以来63年間黒字の製造販売業を営む中小企業。

「ウォークマン」の販売促進、「ジュリアナ東京」のPR、「福岡ドーム」のオープニング演出、「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」「三井本館」「コレド日本橋」「京都駅ビル」「上海金融環球中心」のコンセプト立案・商業開発、「愛・地球博」の“モリゾーとキッコロ” や 「平城遷都1300年祭」の“せんとくん”のデザイン及びネーミングの選定・広報、「つくばエクスプレス」や「成田スカイアクセス」の沿線まちづくり、本格焼酎マーケティング研究会座長としての芋焼酎の全国的な人気づくり、「龍馬伝」と連動した高知県「龍馬博」総合プロデュース、日本橋・吉祥寺・柏・瀬戸内7県・沖縄離島の地域活性化に携わるなど、産業と地域の“元気化”に 手腕を発揮している。

東京工業大学・早稲田大学・津田塾大学・甲南大学・東北芸術工科大学・松山大学の非常勤講師、拓殖大学客員教授を歴任。

厚生労働省「健康寿命をのばそう!Smart Life Project」スーパーバイザー
経済産業省「地域の魅力セレクション」審査委員長
林野庁「森林セラピー」戦略会議座長
(社)全国信用金庫協会「商店街ルネッサンス・コンテスト」審査委員長
観光庁「観光立国推進戦略会議」ワーキンググループ委員
神奈川県と横浜市が連携したまちづくり委員会「マグカル・テーブル」座長
兵庫県参与
長崎県観光PRアドバイザー
熊本県「企業力《1ランクUP!》プロジェクト」スーパーバイザー
(公財)にいがた産業創造機構アドバイザー
日光市まちづくりアドバイザー
小田原市観光協会総合アドバイザー
藤沢市駅前商店街活性化アドバイザー
都城市PRアドバイザー


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