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第88回マッチングのサポートをする 「asoview!(アソビュー)」

第88回マッチングのサポートをする 「asoview!(アソビュー)」

asoview!(アソビュー)

 

隅田川でのカヌー体験。首都圏でも様々な体験メニューが揃っている。

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パラグライダー。インストラクターと一緒なので、初心者でも楽しめる。

 
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人気のラフティング。
ゆるやかなコースから激しいコースまで、旅先が変わればコースも変わる。



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「あそレポ」1。陶芸編
土をいじる独特の感覚が伝わり体験したくなってくる。
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「あそレポ」2。バギー編
バギーのワクワク感が伝わってくる

 
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「あそレポ」3。SUP
はじめてでも優雅に楽しめると納得

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モノからコトへ――。日本が豊かになり、人々のニーズが消費から体験にシフトするとともに様々な体験型サービスが登場するようになってきた。そこに着目して急成長を遂げているのが遊び体験の予約サイト『asoview!』(アソビュー)だ。
 
「2012年に開設して、現在(2016年5月)は北海道から沖縄まで、約380ジャンル、14,000件の遊びを紹介しています」と同サイトを運営しているアソビュー株式会社の山野智久社長。
 
もっともポピュラーな使い方は旅先での遊び体験の予約だ。たとえば、「伊豆」への旅行を予定している人は、まず「伊豆」で検索する。「サーフィン」「ダイビング」「漁船での海つり」といった海での体験案内から「そば打ち」「アクセサリーづくり」といったインドアでの体験案内まででてくる。金沢への旅行なら、「金箔貼り」「蒔絵づくり」「レンタル着物で町歩き」といった文化体験が中心になる。各体験案内をクリックすれば、価格、予約状況、参加した人が書いた体験談「あそレポ」などが掲載されている。それらを参考にしながら、予約を入れるわけだ。逆に「スカイダイビング」「クルージング」といった「体験」から検索する人もいる。全国の体験スポットが出てくるので、それを参考に旅行先を決めるのである。
 
『asoview!』で紹介している大半の体験スポットは昔からあった。しかし、体験スポットの事業者の多くは経営者というよりも、現場の指導者。自分の腕を磨いたり、客に指導することに熱心で宣伝は二の次。現地に看板を出したり、観光案内所にチラシでも置いておけば十分と考えるような事業者も少なくなかった。また、スタッフは現地で指導にあたっているため電話をかけても誰も出ないといったことも珍しくなかった。
 
結果、旅行者は、せっかく面白い遊びを見つけても、時間がなかったり、装備がなかったり、満員だったりして体験できないわけだ。一方、事業者はチャンスロスを起こしていたことになる。
「すぐれた体験スポットが沢山あるのにもったいないと思いマッチングサイトの『asoview!』を立ち上げたわけです」(山野氏)。
 
もちろん、ただサイトを作れば解決というわけではない。マリンスポーツやスカイスポーツをはじめ、アクティビティの中には危険を伴うものが少なくない。安全管理がきちんとできているか事前に審査する必要がある。また、予約対応がズボラなところには、ダブルブッキングなどをしないように定期的に確認電話を入れている。マンパワーが足りない事業者には電話対応を一部代行することもある。このような努力を積み重ねることで、事業者の意識も変わり、サイトの信用力もあがっていく。結果、加入事業者は増えていったわけだ。
 
マッチングのサポート。「伝統」「自然」「趣味」をはじめ個別性が強い体験指向が強まる時代、こんな発想で世の中を見れば、まだまだ、ビジネスチャンスはあるのかもしれない。
 
(カデナクリエイト/竹内三保子)
 
 
◆社長の繁盛トレンドデータ◆
レジャー・遊び・体験の予約サイト asoview!(アソビュー)
 
アソビュー株式会社
東京都渋谷区神宮前2丁目7-7 JIKビル
電話番号:03-5413-7784
 
 

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雑誌、書籍、PR誌の編集プロダクション。『月刊ビッグ・トゥモロウ』(青春出版社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)などで執筆。その他、PR誌、社内報などの制作を手がけている。著書『小資本で、でっかく儲ける法則』『「イベント」で繁盛店』(同文舘出版)。執筆協力には『大失業時代の勝ち残り経済学』(青春出版社)『とげぬき地蔵経済学』(メディアファクトリー)『かけがえのない「スキル人間」になる』(光文社)をはじめ多数。

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