【新春・全国経営者セミナー】事業家・若手起業家…日本最大級、経営者700名が集う3日間 

日本経営合理化協会の関連サイト
会社を変える 人財採用戦略 | 社長の経営セミナー・本・ダウンロード・CD&DVD【日本経営合理化協会】

文字の大きさ

日本経営合理化協会 BOOK&CD・DVD
お電話でのご注文も承っております:03-3293-0041

第7号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(2)」

第7号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(2)」

前回は、互いの思いや意図を共有させる難しさ(=求める人材像を明確化させる必要性)、について解説しました。
 

今回は、そういった状況を回避するために、経営者と人事・教育担当者との
「ナレッジマネジメント」が必要であるということについてお話いたします。
 

「ナレッジマネジメント」とは、社員一人一人の持っているスキルや情報を会社として集約・共有し、
より高い専門知識として洗練さ せるという方法論です。ナレッジマネジメントとは、文化人類学者の
川喜田二郎さん(東京工業大学名誉教授)が開発した、「KJ法」(知識や意見の集約方法 のひとつ)を用いた
ワークショップを開き、それにより集約されたナレッジ(スキル・知識・情報)を
「見える化」(データベース化、一覧表など)させ、いつ でも誰でも共有できるようにするものです。
 

私が採用をサポートさせていただいている企業でも、この「ナレッジマネジメント」を活用した
採用チーム(経営者と人事・教育担当者など)の情報共有が、欠かせなくなっています。
 

意外にも、というよりそれが普通なのかもしれませんが、トップである経営者が考えている求める人財像と、
現場が思い描いている人 財像は、必ずしもマッチしないものです。
 

・「一緒に働きたい」と思える人財像
・必要とされる「スキル」
・精神的な部分、ストレス耐性、モチベーション など

あらゆる観点から、ナレッジ(考え・思い)が抽出されることでしょう。
 

ナレッジマネジメントを行うことにより、今まで、大雑把・十把一絡げに、「こういう人財が欲しい」というものではなく、
具体的に「求める人財像」を明確化できます。
 

それにより、高い次元での「求める人財像」が明確化され、採用の成功へとつながっていくのです。
 

また、経営者と人事・教育担当者の求める人財像をさせることにより、
その育成のための方法をすり合わせることも同時に可能となり ます。
 

すわなち、ナレッジマネジメントは「暗黙知」の集約であり、それは「一石二鳥」以上の効果を発揮してくれるのです。
 

山近義幸

バックナンバー

2010.06.09
第7号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(2)」
2010.06.09
第6号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(1)」
2010.06.09
第5号 「当たり前のことが難しいということ(3)」
2010.06.09
第4号「当たり前のことが難しいということ(2)」
2010.06.09
第3号「当たり前のことが難しいということ(1)」
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

山近 義幸氏 ザメディアジョンCEO

山近 義幸氏 ザメディアジョン CEO

中小企業だけに特化した人材採用アウトソーシングを手がけ、
毎年全国100社以上の新卒採用を支援。
中小企業各社の強みを見つけ、それを最大限に活かした独自の採用方法を展開。
自らも毎年5,000名以上の学生を面接している実務の人。
本当に欲しい人材を獲得するためにはどうすればいいか、理論理屈ではなく、
腹を割って話し合うその人柄に全国の社長から反響を呼び、奔走する毎日。
一方で、多くの学生たちとメールや電話、勉強会、手紙…で交流を深め、
今の学生たちの気持ちを知り尽くしている。
また、同社が運営する新規学卒者向けの求人サイト「人事ドットコム」は、
大手・安定志向と対照的な「中小・自立志向」のやる気溢れる学生が多数集まると評判。
主な著書に経営者向け「そいつに社運があずけられるか」「社運を上げる人財哲学」、
学生向け「新・内定の達人」等多数。ベンチャービジネス協議会代表幹事。

山近義幸氏の経営コラムに関するお問い合わせ