人気のコラム
おすすめコラム記事
カテゴリ別一覧を見る

第27回「思考系脳番地を鍛える"コーチング"」

リーダー脳の鍛え方

健康・メンタルヘルス

2017.03.03

加藤俊徳(医師・医学博士/脳の学校代表)
 
人を導く方法として、コーチングに注目が集まっています。一方的に答えが与えられるティーチングに対して、自分で答えを見つけるように促されるコーチングは、「自分自身で考えるか否か」が大きく異なっています。
 
そのため,ティーチングされるよりも、コーチングされる場合の方が、明らかに自分で解決策を考えたり、創意工夫をしたりすることが求められるため、物事を理解する理解系脳番地や、考えを巡らせる思考系脳番地を活性化させる特徴があると言えるでしょう。
 
昨今、指示待ちの部下が増えていると考えるリーダーが増えています。学校教育は、どちらかといえばティーチングに偏っています。それに対して、リーダーは、これからどうしていったらいいか、どうしたいのかを日々考え、セルフ・コーチングをやっているのが当然であるため、このような感覚を抱くのは当然なのかもしれません。
 
ティーチングされることに慣れている人には,自分で思考を巡らせたりするコーチングには反応が鈍く、すぐには考えやひらめきが出てこないかもしれません。「艱難汝(かんなんなんじ)を玉にす」という古来からの言葉があるように、多くの困難こそが人を成長させると、人々が共感するところなのだと思います。ところが、「艱難」はその人によって、まったく内容が違い、とらえ方も違うでしょう。
 
そこで、自分にとっての「艱難とは?」を考えることから始め、さらに、一歩進んで、チームのコーチングに慣れていき、より大きな組織の艱難を見つめ、克服できる脳を育てましょう。
 
今月のトップに立つ人がする月刊脳番地トレーニングは、「部下が自分で答えを出す質問をしてみる」です。
 
是非、今月はこの脳トレを実行してみて下さい。
経営者と社員の脳の健康のために!
 
 
■脳の学校 加藤俊徳氏 最新刊CD

発送スタート!《最新刊》 生涯現役脳をつくる!加藤俊徳の「脳の使い方」CD

脳科学研究の最先端で30年以上に渡り活躍され豊富な実績を誇る医師・脳科学者 加藤俊徳が、社長のための「脳の使い方」を公開。会場の参加者から絶賛された特別講話を収録。 

「社長が事業を大きく伸ばす脳の使い方」、「我社に必要な脳を持つ幹部のそろえ方と育て方」、「死ぬまで成長し続ける“生涯現役脳のつくり方”」を体系的にまとめわかりやすく解説指導。

講師紹介

加藤俊徳(医師・医学博士/脳の学校代表)

1961年新潟県生まれ。株式会社「脳の学校」代表。加藤プラチナクリニック院長。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。14歳のときに「脳を鍛える方法」を知るために医学部への進学を決意する。1991年、脳活動計測法fNIRSを発見。現在、世界700カ所以上で脳研究に使用され、新東名高速...>もっと見る

おなじカテゴリのコラム

講師の商品ピックアップ