成熟した日本。今までのように景気が上向きになることは期待できません。 しかし、会社は景気の良し悪しに関わらず、存続する必要があります。なぜなら、会社が存続しなければ、社員の生活を守ることができなくなるからです。 これから多くの会社が、欲しいものが分からない消費者へ向けて価格競争という手段を用いる傾向はますます強くなります。 であれば、会社は何を武器にすれば、価格競争という熾烈な競争に勝ち残ることができるのでしょうか? モノが行き渡った日本で、売れる商品やサービスを探り出すことは至難の業です。 たとえ探り当てたとしても、競合企業がすぐに、それをモノマネし、価格を武器に挑んでくることでしょう。 では、競合企業がマネできないものとは何か? それは“企業風土”です。 この経営コラムでは、ビジネスモデルコンサルタント清水ひろゆき氏が、世界の優秀企業に訪れた中から見えてきた「企業風土とオンリーワンの法則」から 、“企業風土”を売り上げに直結させる仕組みと取組みを毎回、解説していきます。 是非、皆様の会社も、企業風土を軸に置き、社員がひとつになり、売り上げをつくり上げ、勝てる土俵でオンリーワンを獲得する強い企業を築いてください。

多くの企業(お店)が、“こだわり”があるにもかかわらず、オンリーワンになれないのは、ポジショニングを獲得し、ブランドを構築することで、利益を生み続ける(=経営を継続させる)仕組みを確立できず、ブランドを浸透させるための期間(大体3年間)、企業(お店)が存続できないからです。 利益を生み続ける企業(お店)には、必ず“こだわり”を遂行する過程で、大義を掲げ、現場の情熱(=エネルギー)を生み出すことで、経営理念を軸に企業風土を戦術化し、オンリーワンのポ…続きを読む


清水ひろゆき氏
ビジネスモデルコンサルタント・H&Hコンサルティング代表
「成熟した日本市場で勝ち残るためには、オンリーワンの企業風土をつくり、価格競争せずに戦う企業を築くことが必須条件」と主唱するビジネスモデル・コンサルタント。20年に渡り、米国専門のビジネスコーディネーターとして活躍。その間、多くの日本の経営者を引き連れ、100カ国以上、400社以上の優秀企業へ直接訪問。独立後も日米欧をまたにかけ、成長企業・成功企業を訪れ、次のビジネスモデルを研究。成功企業のビジネスモデルの法則をもとに、日本の経営者へ最新情報を提供し続けている。
【主な著作】
3カ月で売り上げを20%アップさせる3つの仕組み 1本100円のワインで利益を生み続けるビジネスモデル



