数百年、数千年の長い間、先人の厳しい眼に耐えた古書の真髄は深い。
我々が読み手となる場合には、心してかからなければ、はじき飛ばされる。
古書は、今も、経営の様々な局面で多くの教えを説き、その教えを、
実務で活かせるか否かで経営力に大きな差が生じる帝王学でもある。
東洋思想に学ぶ社長と幹部の経営学では、教育者・経営者としての豊富な実務経験と
30年に及ぶ東洋思想の研究から導きだされた名句名言の教えを血肉化させる工夫と智恵を毎回お届けいたします。

【意味】 隋の二代目煬帝は、武力不足により滅亡したのではない。 【解説】 「貞観政要」からの言葉ですが、この後に隋の滅亡理由が具体的に述べられます。 『正に仁義修めずして、群下怨み叛くに由るが故なり』。仁愛正義の心を疎かにし、民衆からの恨みにより亡びたのです・・・と続きます。 臣下の房玄齢(ボウゲンレイ)が、隋代と比べて武器不足を理由に唐国の国防予算を増額するよう申し出た際の、帝太宗の返事です。名臣玄齢といえども、名君太宗の洞察力には歯は立たなかったようであります。 隋王朝(581〜…続きを読む


杉山 巌海氏
(学)名古屋大原学園
学園長・税理士
「100万人の心の緑化作戦」提唱者
銀行勤務を経た後、大原学園グループの創始者青木靖明氏の薫陶を受け、
税理士等10数種類の資格を取得。
現在、学校法人名古屋大原学園のTOPとして大原簿記情報医療専門学校、大原法律公務員
専門学校、大原トラベル・ホテル・ブライダル専門学校…など9校を経営。
経営の傍ら、30年にわたり禅宗・儒教・道教などをもとに、東洋思想からみた
人間学や経営学を研究、多くの先人の教えを自らの事業経営に活かす。
現在、「100万人の心の緑化作戦」を提唱し、名古屋・浜松・静岡の3地区で20年以上にわたり、
開催回数300回、参加延人数45,000人にのぼる古典を通した「人間学読書会」を主宰。
著書に「心の基礎力1宋名臣言行録・貞観政要・論語編」、「心の基礎力2言志四録編」、
「心の基礎力3老子・菜根譚・三国志編」、「名句名言の味わい方・活かし方」。経営CDシリーズとして、東洋思想に学ぶ社長の行動哲理と人間学シリーズ最新刊「老子CD」をはじめ、「菜根譚CD」「帝王学CD」「言志四録CD」「韓非子CD」「論語CD」。
昭和20年3月静岡県春野町生まれ。静岡県立磐田南高校卒業。
●最新刊「老 子」CDをはじめ、東洋思想に学ぶ社長の人間学CDシリーズはこちら



