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石原慎太郎 (いしはらしんたろう)

 1932年、兵庫県神戸市に生まれる。55年、一橋大学法学部在学中に執筆した「太陽の季節」が第34回芥川賞を受賞。世に「太陽族」ブームを巻き起こし、弟・石原裕次郎とともに一世を風靡する。卒業後、作家活動に入る。

 66年、新聞社の特派員として1カ月にわたりベトナム戦争を取材。その体験が原点となって、政界に身を投じ、68年、参院選史上初の3百万票を獲得して全国トップ当選。のちに衆院に転じ、派閥を超えた政策集団「青嵐会」幹事長、環境庁長官、運輸大臣を歴任する。

 99年、東京都知事選に出馬し当選。「東京都から国を変える」という信念のもと、「米軍横田基地の共有化」「ディーゼル車規制」「東京都債券市場構想」「ビックレスキュー2000」「お台場カジノ設営案」「東京都教育改革」など、次々に独自政策を打ち出し、国の政策決定にも強い影響力を与えている。その明確なリーダーシップは、日本を代表する指導者として、世界から注目されている。

 その間、作家活動を休むことなく、『青春とはなんだ』(1965年)、『スパルタ教育』(1969年)、『化石の森』(1970年・芸術選奨文部大臣賞)、『生還』(1988年・平林たい子文学賞)、『「NO」と言える日本』(1989年・盛田昭夫氏との共著)、『弟』(1998年)、『老いてこそ人生』(2002年)など、次々に鋭い時代感覚のベストセラーを生む。

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