■CDの主な内容
なぜ我々は働くのか、仕事の真の報酬は何か、人生の成功とは何か。
この問いに、あなたは何と答えるか…。その答えが、人生の歩みを分ける。
第1回 なぜ我々は働くのか
■なぜ、仕事に思想が必要なのか ―
●現実に流されないための不動の錨(いかり)
●「死生観」、「世界観」、「歴史観」…思想の3つの原点
●経営者の「死生観」 ●経営者として大成するための3つの体験
●ダイエー中内氏、伊藤忠商事瀬島氏、京セラ稲盛氏…の体験
●生き延びたこの命を何のために使うか ●無念の思いがもたらすもの
■我々は今、何が問われているか
●生きる、死ぬの体験を持っているか ●「社員」は縁あって集まった集団
●想像力の極みの修練 ●誰にも見えない砂時計に耳を傾ける
●体験と想像の淵は、己の感性をそのまま映し出す ●平均と統計の幻想
●残り30日、30年の命に違いはない ●覚悟を持てば、一つの思想が生まれる
●今日という一日、一瞬を“一期一会”と思って生きられるか
第2回 仕事の真の報酬は何か
■目に見えない三つの報酬を見つめる
●目に見えない三つの報酬とは
●腕に蓄えをせよ
●専門知識、資格を取ればスキルが上がったと思う誤解
●金銭よりも自分の能力が高まる喜びが上回る時
●一流の人間には必ず師匠がいる ●ふたつの暗黙知 ●本当の反省とは
■仕事の報酬は「仕事」である
●仕事の世界に、一匹狼はあり得ない ●仕事を通じた人間成長がもたらすもの
●困難が多いほど人間は成長できる ●「人脈」という言葉の限界
●なぜ我々は職場の仲間と共に働き続けるのか●「こころの生態系」
第3回 心の世界を感じる力
■社員や部下の人間成長をどのように支えるか
●人間の成長に対する二つの問い
●社員や部下に「仕事の報酬」を与えているか ●経営者冥利に尽きる時
●自分の持つ人間観以上の人間成長は得られない ●賢い顧客は黙って去る
●社員にどういう言葉をかけるか ●成長の場 ●心の姿勢と置きどころ
●リーダーのたった一言で職場が変わる
■人間成長とは、心の世界が見えるようになること
●人間同士のぶつかり合い、心の軋む瞬間がもたらすもの
●仕事の世界に無礼講はない ●仕事の積み重ねが、心の広さ、将来の糧になる
●一人一人は良い人なのに職場全体の雰囲気が悪くなるのはなぜか
●職場とは、人間成長の最高の場である
第4回 成長するための方法
■成長するための7つの心得 ―
●才能があり、頭もいい、しかし成長できない人間とは
●自分の限界まで仕事をしたことがない人間には、力の限界は分からない
●東洋思想の「道(タオイズム)」 ●努力目標の定め方
●ギリギリのところで、あと5分頑張れるかが、天才と凡人の差
●「逃げ」と「甘え」 ●部下の甘えを生む上司の言葉 ●人間力の欠如とは
■夢を志へと高めるために
●信じ切れることは才能
●「スキル」、「マニュアル」、「知識」の先にある本当の勝負
●現実から逃げるために夢を語る夢想家
●初心忘るるべからず、時々の初心忘るるべからず、老後の初心忘るるべからず
●社員との、職場の仲間との志の共有 ●力を尽くし、力尽きるまで登っていく
●己が実現できなくとも次の世代がいつか実現してくれる
第5回 精神の成長をめざして
■なぜ、我々は人間成長に喜びを感じるのか
●宇宙の起源 宇宙が始まった後に起こった事
●我々の身体は星屑からできている ●多様化と進化
●複雑なものには命が宿る ●生存が許されたもの
●働く意味とは ●いかに生きるのか
■なぜ、世界はここにあるのか、なぜ、我々はここにいるのか
●物質が生命を、生命が精神を、精神が文明を生み出した
●科学が答えられない問い ●「存在」
●生命と精神と心 ●思想の基盤
●なぜ生きるのかを自らに問う