【新春・全国経営者セミナー】事業家・若手起業家…日本最大級、経営者700名が集う3日間 

日本経営合理化協会の関連サイト
酒井光雄の社長のためのブランド戦略 | 社長の経営セミナー・本・ダウンロード・CD&DVD【日本経営合理化協会】

文字の大きさ

日本経営合理化協会 BOOK&CD・DVD
お電話でのご注文も承っております:03-3293-0041

第249号 「○○といえば、あそこ」と想起される企業(ケース47)

第249号 「○○といえば、あそこ」と想起される企業(ケース47)

249.jpg

 

●地域ブランド力から見た魅力づくり

 日経リサーチが恒例の地域ブランド力調査を実施し、この5月に日経新聞紙上で発表しました。
 地域ブランドとして評価が高い上位ベスト5は、
1位 北海道
2位 京都府
3位 沖縄県
4位 東京
5位 大阪府     です。
 
 逆に評価が低い下位5位は、
47位 茨城県
46位 群馬県
45位 栃木県
44位 福井県
43位 埼玉県   となりました。
 
 存在感が希薄だといわれていた島根県は35位、鳥取県は38位とランキングを上げています。このデータから皆さんは何をヒントとしてつかみ、自社のブランド力向上に寄与できるアイデアが得られるかを考えてみましょう。
 
●独自性が薄いブランド力向上への取組み
 
 自治体が取組んでいるブランド力向上への施策を見ると、日本特有の横並びと成功事例の模倣が見えてきます。
 B級グルメの「富士宮やきそば」が成功すると、どこも似たようなB級グルメのやきそばづくりに取組みます。熊本県のクマモンが注目されると、どの自治体もキャラクターづくりに勤しみます。しかしクマモンと並ぶ人気と知名度を誇るキャラクターはあまりありません。
 
 広告・広報では、「おしい!菓子博」の広島県、「島根は鳥取の左側です!」の島根県など、自虐的キャッチコピーが登場しています。資産として生活者に想起させるモノがないから、こうした方向に走ってしまう面もあるとは思います。
 
 ではこれで、観光客に代表されるように、お客様がわざわざ訪れたくなるでしょうか。上位に位置する地域を見ると、魅力となる資源が多く、それが多様な生活者を誘引することにつながっていることがわかります。
 
 しかもひとつひとつの資源とその魅力が、それぞれ強力な力を発揮しています。例えば北海道なら、海の幸・スキーやゴルフ・リゾート・世界遺産(自然遺産として知床が登録)・ロイズに代表されるお土産品・花粉が飛ばない場所など、その資源は多様であり魅力に富んでいます。
 
●自社のブランド力を高める方法を考える
 
 地域ブランドを見る限り、どこでも取組んでいるキャラクター(ぬいぐるみ)やB級グルメのやきそばでは、余りに安易な発想ですし、ブランドで何より重要な差異化が図れません。
 
 では地域ブランドを反面教師として、あなたの企業のブランド力を高めるには、どのような方法があるでしょうか?企業面と商品面の両方から考えてみましょう。
 
 

◎経営者の価値作り
強いブランドは、物まねからは生まれない。

 

◎酒井光雄氏 最新刊 『成功事例に学ぶ マーケティング戦略の教科書』

 

バックナンバー

2013.09.17
第252号 常連顧客への優遇策(問題解決編)
2013.09.03
第251号 常連顧客への優遇策(ケース48)
2013.08.20
第250号 「○○といえば、あそこ」と想起される企業(問題解決編)
2013.08.06
第249号 「○○といえば、あそこ」と想起される企業(ケース47)
2013.07.23
第248号 浮気しない顧客を大事にする(問題解決編)
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

ブレインゲイト代表取締役 酒井光雄氏

酒井光雄氏 ブレインゲイト 代表取締役

 事業経営の本質は「これまでになかった新たな価値を生み出し、社会に認めてもらう活動」であると提唱。
 価値の低いものはいつの時代にも、必ず価格競争に巻き込まれ、淘汰されていくとして、一貫して企業と商品の「価値づくり」を情熱的に指導する、注目のコンサルタント。
 常に最終顧客となる「生活者」を意識した独自の「価値づくり」を事業戦略にまで高め、価値で競える企業づくり、売れていく商品、企業ブランド価値の形成、顧客との関係づくり、既存事業の深みある拡大…など、「確実に事業を成長させていく戦略」を展開。
 これまでに自動車、飲料食品、衣料、住宅、コンピュータ関連、生活関連、金融…など、コンサルティング先は100余社を数え「経営者に勇気と収益をもたらすコンサルタント」として絶大な人気を博している。
 実際、氏が代表を務めるブレインゲイト株式会社は、日本経済新聞社が実施した「企業が評価する経営コンサルタント調査」で、世界4大会計事務所の一つと同一ランキングに選ばれるなど、そのコンサルティング活動の評価は極めて高い。
また、入塾希望が後を絶たない経営者のための勉強会「酒井塾」の塾長としても活躍。
 1953年生まれ。学習院大学法学部法学科卒。ブレインゲイト株式会社代表取締役。


ブレインゲイト株式会社代表取締役酒井光雄氏の経営コラムに関するお問い合わせ