山近義幸 (ザ・メディアジョン代表)
会社を変える 人財採用戦略
企業にとって、最大の資源は人間である。
人財の採用と育成が、会社の生死をわける今、安定、寄らば大樹志向の人間ではなく、
常識を飛び越える発想と行動力で会社を変え、次代の「戦う軍団の中心」となる人間を
獲得しなくてはならない――。
そこで、毎年30社以上の面接に立会い、1万人の学生、千人の採用担当者と直接会い、採用現場で活躍されている
山近義幸氏にお願いし、人財採用・育成の気づきと最新実務をわかりやすく解説いただきます。
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最新記事 06/09日更新第7号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(2)」
前回は、互いの思いや意図を共有させる難しさ(=求める人材像を明確化させる必要性)、について解説しました。 今回は、そういった状況を回避するために、経営者と人事・教育担当者との 「ナレッジマネジメント」が必要であるということについてお話いたします。 「ナレッジマネジメント」とは、社員一人一人の持っているスキルや情報を会社として集約・共有し、 より高い専門知識として洗練さ せるという方法論です。ナレッジマネジメントとは、文化人類学者の 川喜田二郎さん(東京工業大学名誉教…続きを読む
バックナンバー
- 2010.06.09
- 第6号「『ベンチャー人間』の見極め方 求める「人財」像とは(1)」
- 2010.06.09
- 第5号 「当たり前のことが難しいということ(3)」
- 2010.06.09
- 第4号「当たり前のことが難しいということ(2)」
- 2010.06.09
- 第3号「当たり前のことが難しいということ(1)」
- 2010.06.09
- 第2号「新入社員の動きに学ぶ」
経営コラムニスト紹介
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山近 義幸氏 ザメディアジョン CEO
中小企業だけに特化した人材採用アウトソーシングを手がけ、
毎年全国100社以上の新卒採用を支援。
中小企業各社の強みを見つけ、それを最大限に活かした独自の採用方法を展開。
自らも毎年5,000名以上の学生を面接している実務の人。
本当に欲しい人材を獲得するためにはどうすればいいか、理論理屈ではなく、
腹を割って話し合うその人柄に全国の社長から反響を呼び、奔走する毎日。
一方で、多くの学生たちとメールや電話、勉強会、手紙…で交流を深め、
今の学生たちの気持ちを知り尽くしている。
また、同社が運営する新規学卒者向けの求人サイト「人事ドットコム」は、
大手・安定志向と対照的な「中小・自立志向」のやる気溢れる学生が多数集まると評判。
主な著書に経営者向け「そいつに社運があずけられるか」「社運を上げる人財哲学」、
学生向け「新・内定の達人」等多数。ベンチャービジネス協議会代表幹事。
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