経営のすべてを顧客視点で貫く《社長の最強武器》戦略BASiCS(ベーシックス)
佐藤義典 (ストラテジー&タクティクス代表)
今、ユニバーサルスタジオジャパンが絶好調。 2001年の開業以来、来場者数の低迷期を脱し、次々と新しい経営戦略を打ち出している。 本コラムでは、創業当時から、低迷期を経て、大躍進期を作り出した、経営手法について、5回に分けてお伝えしていきます。
1.既存コンテンツをゲスト目線で考える USJの施策は既存施設の装置を利用して、その上、持ち込みのコンテンツを被せて運営するという運営方式を徹底しています。持ち込むコンテンツ、持ち込んだコンテンツを如何にしてゲストに見せるか?という点については、非常に吟味されて考えしつくされています。 かつて、「鋼の錬金術師」という大人気アニメのイベントがありましたが、これは映像や人形を見るだけでUSJに来たからこそできる体験というものではありませんでした。 一方、V字回復してきてからは「USJでしか見…続きを読む
経営のすべてを顧客視点で貫く《社長の最強武器》戦略BASiCS(ベーシックス)
佐藤義典 (ストラテジー&タクティクス代表)
岩崎邦彦 (静岡県立大学経営情報学部教授/地域経営研究センター長)
星野卓也 (シナリオマーケター/マクガフィンエンタテインメント取締役)
酒井光雄 (ブレインゲイト代表)
福永雅文 (戦国マーケティング 代表取締役)
NPOランチェスター協会田岡信夫 (ランチェスター戦略ビジネス理論の創始者)
佐藤義典 (ストラテジー&タクティクス代表)