上妻英夫 (KIプレス代表)
社長の口ぐせ経営哲学
今、スピード経営の時代。実際の経営と社是・社訓がしっくりいかない現実がある。
右肩上がりの景気のいい時期に「創造型企業」「クリエイティブ企業」が大流行したが、
今や社是・社訓は死んでいるといっても過言ではない。
日々、変化する現場の最前線に立ち、トップが、より具体的、かつ的確な指示を出す。
社長の口ぐせそのものが戦略であり、経営哲学になっている。
組織のリーダーの口ぐせはその企業の重要な経営戦略という新しい視点がクローズアップされてきている。
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最新記事 06/07日更新第百話 「客の目線で行動しろ」(株式会社アールアンドビー)
スーパー銭湯はこの10数年で全国に約600店に拡大している。全体的にスーパー銭湯の入場者数は横ばいか減少傾向にあるが、さまざまな再生手法で活性化への方向転換をしている施設も少なくない。そういう中にあって、スーパー銭湯の「雄」ともいえる存在の虹の湯グループは、参入の歴史も旧く、集客力と運営力の強さは業界で群を抜いている。 スーパー銭湯の7割が赤字経営、残り20%が収支トントン、勝ち組はわずか10%という厳しい指摘をする専門家がいる中で、スーパー銭湯のリーディングカンパニーの虹の湯グループが、新…続きを読む
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経営コラムニスト紹介
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上妻英夫氏 KIプレス代表取締役
現場30年の経営情報リサーチャー。まだ誰も気づいていない事業成長策、
新視点、これからの新事業…などを発掘し、次々と提示。
「現場にヒントあり」の信念で年間300社以上の社長と会い、現場、売場、工場を訪れ、
マスコミの表面にでない貴重なナマ情報を収集。
独自の分析から選び抜いた本物の情報だけを提示する。
1949年鹿児島県生まれ。71年法政大学法学部卒。
通信社の経済記者を経て、85年KIプレスを設立。
現在同社の代表取締役社長。日経流通、レジャー産業、月刊店舗、日経ベンチャー
など、経営誌・業界誌の執筆多数。
著書:「リピート倍増実例集」。
企業戦略『儲けの現場最前線ビデオ』
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