社長の経営セミナー・本・講演CD&DVD・ダウンロード【日本経営合理化協会】

文字の大きさ

ようこそ、ゲスト

第115回 テレワークのWEB会議で集中力を高めるANCイヤホン

第115回 テレワークのWEB会議で集中力を高めるANCイヤホン

 
digital2104no1.jpg
 
【写真】ノイズキャンセリング機能 搭載完全ワイヤレスイヤホンの例: Soundcore Life Dot 2 NC
 

テレワークの時間が長くなり、自宅からWEB会議に参加するケースも増えてきた事でしょう。
自宅に居ながら会議ができるのは効率的と言える反面、都会型のファミリー暮らしで自室を持たない場合、家族の生活騒音が気になりがちです。特に大きな音を立てる洗濯機やヘアドライヤーは、聞き取りを妨げたり、また、その音が相手に伝わってしまったりする心配もあります。
 
そこで活用をお勧めしたいのが、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンの活用です。
そもそもノイズキャンセリング機能とは、イヤホンに搭載したマイクで周囲の騒音を拾い、”逆の音”の電気的に作り出してぶつけることで打ち消すという技術。近年は技術開発が進み、製品を選ぶと、家庭内ならエアコンなどの風切り音が聞こえないほどで、従来不得意とされてきた人の声(高い周波数の音)のキャンセリングにも効果を発揮します。
イヤホンで相手の声を聞きつつ、周囲の騒音が低減されると、内容が聞き取り易く会議も捗るでしょう。ストレスも低減されるはずです。
また、近年のノイズキャンセリングイヤホンは、マイクに対するノイズキャンセリング機能を搭載しているので、生活騒音など余計な音が相手に伝わり難いのもポイントです。
 
一口にノイズキャンセリングイヤホンといっても様々ですので、製品選びのポイントとお勧めの製品をご紹介しましょう。
 
 
■製品を選ぶ際のポイント
・「アクティブノイズキャンセリング」またはANC(Active Noise Cancelling)の表記を目印に。
・「アクティブノイズキャンセリング」の中にも、デジタルかアナログ方式が、フィード・フォワードやハイブリッドタイプといった違いがあります。原理的には、デジタル方式のハイブリッドタイプが有利と考えられますが、最終的な性能は製品の完成度によって決まります。専門家の評価や口コミ情報などを参考に判断を。
・ノイズキャンセリングヘッドホンとノイズキャンセリングイヤホンがあります。ヘッドホンは長時間使用すると蒸れが気になる場合が多いので、特にこだわりがなければ、イヤホンをお勧めします。完全ワイヤレスタイプなら、ケーブルに煩わされることもなく快適です。
・マイクの性能にも注目を。例えば、Qualcomm社のcVc8.0に対応した製品なら、周囲の騒音を大幅に低減し、自分の声を選択的に相手に届けることができます。ほか、各社が音質の向上や、騒音のさらなる低減を目指し、独自のアイデアや技術をアピールしていますので、併せてチェックを。
 
<おすすめの製品>
1. Apple AirPods Pro (実売価格3万円前後)
比較的高価ですで、ノイズキャンセリング機能の高さ、聞こえ方の自然さに定評があります。iPhoneと組み合わせると、接続設定が簡単な点で、他社製品と大きく異なります。
 
2. ソニー WF-1000XM3 (実売価格2万円前後)
独自のデジタル方式で、業界最高峰のノイズキャンセリング性能を謳っています。シチュエーションに応じた自動調整機能も魅力です。
 
3. AVIOT TE-D01m  (実売価格1万5千円前後)
通話用として⽶国Knowles社製のマイクを搭載し、高品位な音声伝達を達成。Qualcomm社のcVc8.0に対応し、声以外の騒音低減も高度。テレワークも意識した製品です。
 
3. Anker Soundcore Life Dot 2 NC (実売価格9,990円)
ハイブリッドタイプのノイズキャンセリング機能を搭載し、1万円を切る手頃な価格設定。
 

バックナンバー

2021.04.23
第115回 テレワークのWEB会議で集中力を高めるANCイヤホン
2021.03.26
第114回 録り逃がし無し。いつでもどこでもテレビ番組視聴
2021.02.26
第113回 パソコンから流れる音を何でも簡単録音
2021.01.22
第112回 リモートワークでお手軽ネットワークカメラを活用
2020.12.25
第111回 "コツ"で画面の汚れを効率的にクリーニング
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

ディーエーシージャパン 鴻池賢三氏

鴻池 賢三氏  ディー・エー・シー・ジャパン

株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中。その他、「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企画コンサルティングや、日本唯一のTHX/ISF認定ホームシアターデザイナーとして、商業施設から個人のホームシアターまで、AVの視点から空間の提案やアドバイスなども手がける。 2009年より、日本オーディオ協会「デジタルホームシアター普及委員会」委員、映像環境WG主査。 2010年より、ビジュアルグランプリ審査員(主催: 音元出版)

【主な著作】
オールアバウト「ホームシアター」
http://allabout.co.jp/gm/gt/53/
イミダス「オーディオ・ビジュアル」2007年~(集英社imidas) 「AV REVIEW」(音元出版) (鴻池賢三のハンズオン映像調整講座~画質が100倍良くなる映像調整術ほか)

おすすめ商品

オーディオビジュアル機器 評論家鴻池賢三氏の経営コラムに関するお問い合わせ