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第83回タブレット端末の使い方を教えてくれる。自由に使える。『BOOKSHELF CAFE』

第83回タブレット端末の使い方を教えてくれる。自由に使える。『BOOKSHELF CAFE』

 

BOOKSHELF CAFE

 

気軽に相談したり、教えてもらえる仕組みを用意する

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数々の賞を受賞した茨城県の地ビール木内酒造の常陸野ネストビールがそろっている

 

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8回シリーズで開催された『iPad入門講座』。みんな真剣なまなざし。

 

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棚の上にタブレット端末がズラリと並ぶ。思わず手にとりたくなる。

 
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コンセントもケーブルの差込口も豊富。充電目的の常連客も多い。

 
 
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『BOOKSHELF CAFE』外観。

 
 
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代表の松浦世裕氏。店内に入ると、常連客から次々に声がかかる。

 

ライフスタイルや趣味が多様化していくとともに、ちょっとした知識を教えるショールーム的なカフェが増加の一途をたどっている。英語、ハンモック、ミシン、落語、動物などジャンルは様々だ。

東京・浜町に3年前にオープンした『BOOKSHELF CAFE』もそうした例のひとつ。『iPad』『アンドロイド』など様々なタブレット端末が置いてあり、誰でも自由に使える。分からないことがあれば、スタッフが教えてくれる。食事時やちょっとした空き時間にやってきては、どの客も気軽にタブレット端末で読書やゲームなどを楽しんでいる。

経営しているのは、サーバーの設計構築などを手掛けるITの技術者集団フォーシーズン株式会社だ。「iPadが登場した時に、面白い道具が出てきたと思い、これを使ってデジタルコンテンツの楽しさをみんなに伝えたいねと社内で盛り上がったことがカフェ経営のきっかけ」と代表取締役の松浦世裕氏。

各タブレット端末のコンテンツは、著作権の問題があるので、当初は青空文庫やフリーペーパーを同社が開発した「コンテンツ供給システム」から配信した。その後、新聞社、出版社などから配信許可を得て、少しずつコンテンツを充実させてきた。最近は、逆に出版社からマーケティングのために、実験的に雑誌の一部をタブレット端末に乗せてほしいという要望も出てきたという。

同店を訪れる客は、午前中はサラリーマン、ランチや夕方は圧倒的に近所の会社のOLが多い。飲食のために気軽に入って、目の前にタブレットがあるから、気楽に手にとり、わからなければスタッフにきく。タブレット端末に自然に触れ、上達していく流れをうまくつくっている。使い方をマスターすれば、今度は電子書籍を楽しむために店に通うようになる。一方、コンセントの差込口が豊富にあるので、パソコンや携帯の充電目的でやってくる常連客も多いそうだ。

土曜日は不定期で様々な講座を開催している。『iPad初心者向け講座』『iPad動画講座』『iPadを使ったプレゼンセミナー』などiPadに関連したものが中心だ。たとえば『iPad動画講座』では、iPad用の魚眼レンズつきケース、高い位置からの撮影できるiPad用のスティック、自転車に取り付けるためのツールなど様々な関連商品の紹介と使い方などが解説された。いずれのイベントも最大25名で、常時20名前後の参加者があるという。同社のスタッフが講座を企画することもあれば、お客が講座を企画することもある。

イベントについてはSNSで告知をしているので、イベントではじめて同店を訪れる人もいる。そこから店の常連になる人は少なくない。「客同士」、もしくは「店と客」がSNSでつながり、店内で交流しながら一種のコミュニティも生まれ、固定客は順調に増えている。黒字化の目途がついたので、現在、新たな店の企画中だという。

同店の成功は、タブレット端末について誰でも気軽に相談したり、教えてもらえる仕組みを用意したことだろう。同様に、多くの人が困っているジャンルはまだまだあるはずだ。その分野を見つければ安定的な集客を見込めるに違いない。(カデナクリエイト/竹内三保子)

 

◆社長の繁盛トレンドデータ◆
『BOOKSHELF CAFE』

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-35-4
日本橋浜町パークビル1F
TEL: 03-5614-0241
Open:月-金8:30 - 22:00 土:10:00 - 18:00
Close:日・祝日

http://www.bookshelfcafe.jp/

 

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雑誌、書籍、PR誌の編集プロダクション。『月刊ビッグ・トゥモロウ』(青春出版社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)などで執筆。その他、PR誌、社内報などの制作を手がけている。著書『小資本で、でっかく儲ける法則』『「イベント」で繁盛店』(同文舘出版)。執筆協力には『大失業時代の勝ち残り経済学』(青春出版社)『とげぬき地蔵経済学』(メディアファクトリー)『かけがえのない「スキル人間」になる』(光文社)をはじめ多数。

株式会社カデナクリエイト ホームページ
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