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第40回 『まずは笑点 ― 大喜利を決める!』

第40回 『まずは笑点 ― 大喜利を決める!』

大喜利とは、もともとは歌舞伎のアンコール演目。その後、人気落語番組「笑点」の後半で、
とんち、謎かけとして使われるようになりました。
 
例)3代目三遊亭遊朝の作
  A「ミニスカート」とかけて、B「結婚式のスピーチ」と解く。
  その心は、C「短いほど喜ばれる」。
 
このABCは何ら関係ないように見えて、関連し合い一つのメッセージを形づくっています。
「結婚式のスピーチは、ミニスカートのように短ければ短いほど聴衆に喜ばれる」。
…というものです。
 
以前にもご紹介した、「プレゼンテーションの極意」(著者:川崎和男)によると、
  パワーポイントなどのツールの見せ方が重要なのではない。
  伝える内容、メッセージが大切、そしてそれは、
  「AとかけてB、その心はC」の関係が成り立つような内容であること
と書かれています。
 
この公式が成り立っていれば、
不要に多すぎたり、不足だったりして、伝えるべきメッセージが失わることはありません。
 
一方、退屈であったり、長すぎたり(短すぎたり)、難しすぎたりするプレゼンは、
大抵この伝えるべきメッセージから離れて細部に入り込んだり、逸れたりしている場合が
多いといえます。
 
 
この10月に、ドイツでEuroBlech展に出展予定の神戸の老舗企業O社。
プレゼンのツールソフトのパワーポイントは入手できましたので、
メッセージをこの大喜利の形で考えてみました。
 
今回の展示会では、長年開発を重ねて製品化し国内では高い評価を受けている
「スーパーパンチング」という商品をヨーロッパで展開することが目的です。
 
そこで、
「スーパーパンチングとかけてBと説く。その心はCである」
について、ブレインストーミングしました。
 
そして、
  「スーパーパンチング」とかけて「板厚より小口径の穴」と解く。
  その心は、「対高圧・耐久性・長寿命」
となりました。
 
プレス金網業界の常識として、板厚より小さい口径の穴をあけることは
不可能といわれて来ました。
もし、板厚より小さい穴をあけることができれば、
これまでには考えられないくらいの「対高圧・耐久性・長寿命」が可能となり、
重工業、家電、乗り物、そして新製品、あらゆる場面に
技術革新をもたらすことが可能となります。
 
英語で表現するとこうなります。
  A: Super Punching
  B: Perforation(金網) with smaller holes than the metal thickness
  C: High pressure resistance, Durability, Long Life
 
ABC(メインテーマ)が決まることで、資料の作りこみは、その内容に沿ったものになります。
 
さあ、次は細部を決めていきましょう。
 
<ワンポイント・レッスン>
プレゼンテーション資料を作りこむ為には、その伝えるべきメッセージが明確である事が必要です。
細部を作りこむ前に、大喜利の形で、「AとかけてB.その心はC」という訴求ができるかを試してみましょう。
大筋ができてから、細部に入り込みます。
大筋が通っていれば、質量ともに最適で明確なメッセージを聴衆に伝えることができます。
 

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経営コラムニスト紹介

HMメソッド開発者 原 眞理子氏

原 眞理子氏 メソッド株式会社 代表取締役

英語が苦手だった人でも、“聞く、話す、読み書きできる”英語力が、自然にアップする上達法「HMメソッド」の開発者。 メソッド株式会社 代表取締役。

横浜市立大学文理学部卒業後、ドイツ パダボーン大学留学。
帰国後、インターコンチネンタルアート、日仏貿易、グレイ大広、日本サラ・リー社などの外資系会社にて、アドミ、人事、プロジェクトマネジメント等の業務に従事。また、東証一部上場の日本企業の内部監査、海外人事を経験する。

海外旅行や教養としての英語ではなく、正確で実践的な英語スキルが求められる外資系にあって、ドイツ留学の経験は有しながらも英語には不慣れであった氏は、いくつもの英会話スクールや専門講座、語学教材での失敗の経験を積み重ねる中で、無理なくビジネス英語力が伸びる独自の習得法を生み出し、「HMメソッド」として体系化する。
その後、同メソッドによる英語教育と、日本企業の海外進出を言葉の面からサポートするコンサルタントとして独立。

氏の指導を受けた受講生は、英語力が短期間でみるみる上達。例えば、

〔鍛工所社長 40代後半〕(半年 12回のレッスンの後)
  ・大学卒業以来英語25年ぐらい使っていなかった。
   ハノーバーメッセに出展し新規来客対応、製品、会社理念について
   語る事ができた。

〔技術部の25才の男性社員〕
   TOEICが450点→700点に上昇 (2年 45回のレッスン後)
  ・英語の仕様書を読むことや英文メールに抵抗がなくなり、
   また、海外サプライアー対応などの仕事の領域が広がっている。
   将来は、海外勤務も経験したい。

〔社会保険労務士の39才の女性社員〕
   TOEICが670点→775点に上昇 (4ヶ月 16回のレッスン後)
  ・外国人社員への英語での社会保険の説明対応ができるようになった。

など、日常会話レベルはもちろん、ビジネスにおいても十分に対応できる、英語
コミュニケーション能力へと向上させる実績をあげる。

信条は、「明日世界が滅びようとも、君は、今日、林檎の木を植える」。

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