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第61話 成長課題 管理職の部下育成術(61)

第61話 成長課題 管理職の部下育成術(61)

どのような規模・業種・業態の会社であれ組織の中核をなす管理職に必要不可欠な能力は“部下を育成する力”です。

部下を「自らが計画を立て、チェックし、改善しその目標の達成に責任を持つことが出来る人」「自ら考え行動し、より良い結果を出すことが出来る人」など、“任せて安心と言える人”としてセルフマネジメントが出来る人に育成することが永続的に発展する『強い会社』を創る礎となります。

そのための管理職が身に付けるべき能力を今回と次回に分けてお伝えします。

(1)部下と共に会社や個人の夢を語り合う能力
→部下に会社や個人の“より良い”将来像を具体的にイメージさせる

ために

事業発展計画書にある社長の想い、すなわち経営理念、フィロソフィー(経営哲学)、経営方針経営戦略、経営目標を部下と一緒に常に読み込みこれらが実現している状態とはどのような状態かをを部下と語り合うことが重要です。
そのためにも管理職自らが社長の想いとベクトルを合わせるために社長との対話を重ねておく必要があります。

(2)部下に適確な目標を掲げさせる能力
→部下に立場の自覚と役割の認識を促しやるべきこと(出すべき結果)を明確にする

ために

部下自らがチームの目標を達成するためそして、自らがワンランクアップするために「○○がここまで出来るようなる」と年間の納得目標を掲げさせ 管理職が承認することが重要です。
そのために等級別人財役割評価基準表や職務要件表などと照らし合わせながら部下が出来るように成る必要があることを一緒に考える必要があります。

(3)部下に詳細な計画を立てさせる能力
→部下に年間目標を必達するためのストーリーを語らせる

ために

目的:「何のために?」(その目標を達成するために)
内容:「何を?」「どのようにして?」
出来ばえ:「どれだけ?」
なんぼで:「いくらで?」
何日で:「いつまでに?」

を部下に漏れなく何度も質問し、部下に考えさせ目標を達成するための道筋を部下に語らせることが重要です。
そのために『良い質問』と『良い相づち』を駆使する成長対話の技術を身に付ける必要があります。

(4)部下に自らの行動改善を導き出させる能力
→出した結果に対する反省として「次なる手立て」を導き出させる

年間目標を必達するためには月末、週末、そして日々の終わりに部下に“自分なりの改めるべき行動”とその改め方を考えさせることが重要です。

そのために

「これからどこまでの結果を出すのか?」「ために、どのような行動をとるのか?」を丁寧に聴き、承認し激励することが出来るように成る必要があります。

社員一人ひとりが、よりワクワク働きよりイキイキと過ごすことが出来る人財育成の仕組みである自創経営ではチャレンジシートとランクUPノートを活用することによって社員が成長する仕組みとなっています。

その仕組みを推進し続け社長の想いを実現するために業績を上げ続ける責任と部下・後輩を育成する責任を果たすべき管理職は部下と定期的に成長対話を行い出来る方法を話し合うことが重要です。

≪対話が人を成長させる≫

チームの目標を必達するために部下の役割を明確にし部下と成長対話が出来る管理職を養成する『管理職養成講座』はお陰様で大盛況で、この秋にも第17期秋季コースが開講致します。

人生も仕事も愉しく出来る人の模範となる管理職の育成に全力を尽くしてまいります。

バックナンバー

2017.08.09
最終回 成長課題 管理職の部下育成術(62)
2017.07.05
第61話 成長課題 管理職の部下育成術(61)
2017.06.14
第60話 成長課題 管理職の部下育成術(60)
2017.05.10
第59話 成長課題 管理職の部下育成術(59)
2017.04.05
第58話 成長課題 管理職の部下育成術(58)
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経営コラムニスト紹介

東川広伸
自創経営センター 社長

 デキる管理職を養成する自創経営コンサルタント。

 20代の半ば、電気工事の職人としてその日暮らしに近い生活をしていた頃、たまたま現場近くで開催された、自創経営創始者である父・東川鷹年氏のセミナーを聴く機会を得る。父が話す「人財育成」「成果」「目標管理」「報・連・相」など言葉の意味すらわからなかったが、「どうせやるなら(仕事)愉しくやろう! 同じ生きるなら(人生)ハッピーに生きよう!」の言葉に感銘を受け、父の仕事を継ぐことを志願する。

 以来、父よりチャレンジすべき課題を次々と与えられ、まずリクルートの代理店で営業職について、1年目から売上目標332・8%を達成し、社長賞を受賞。その後、営業部長として引き抜かれた赤字続きの化粧品販社で、店舗運営、人事管理を一任され、全スタッフに自創式「ランクUPノート」を導入して、たった1年で黒字化。さらに東京に本社があるインテリア商社にて大阪営業所を一から立ち上げ、新たな市場を構築するなど抜群の実績を残す。

 現在、自創経営センター所長として、父・東川鷹年氏とともに、社員一人一人がイキイキと働き、確実に目標を達成する仕組み《自創経営》を全国の中小企業に指導。指導会社の経営幹部、管理職養成のために寝る間を惜しんで全国を飛び回っている。氏が講師を務める日本 経営合理化協会主催の「管理職養成講座」は毎回定員をオーバーする絶大な人気を誇り、社員を託す社長及び指導先の幹部・社員から厚い信頼を寄せられている。1969年大阪生まれ。

自創経営センター 社長東川広伸氏の経営コラムに関するお問い合わせ