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第43話 成長課題 管理職の部下育成術(43)

第43話 成長課題 管理職の部下育成術(43)

あなたの会社の管理職は「部下の想像力を育む」ことが出来ていますか?
 
業績・成果を上げ続ける“強い会社”を創るためには社員一人ひとりを『自ら考え行動し“より良い結果を出す”ことが出来る人』すなわち『自創の人(部門経営者)』に成長させ続ける必要があります。
 
『自創の人(部門経営者)』とは「夢・理想を大きく遠大に掲げることが出来る人」でもあります。
 
一度限りの人生。
 
「どうせやるなら(仕事)愉しくやろう!」
「同じ生きるなら(人生)ハッピーに生きよう!」
 
これが自創経営における人財育成の仕組みの根本指針です。
 
社員一人ひとりがワクワク働き、イキイキ生きるためには将来への“望み”を自ら持つことが重要となります。
 
「今夜、何が食べたいですか?」
 
この問いには、ほとんどの人が今夜の自分の食卓を想像することが出来ます。
 
では、一週間後は?一か月後は?一年後は?3年後は?と聞かれると徐々に答えにくくなっていきます。
 
答えられないのは「考えられない」(考えようとしない・考えても仕方がない)と思ってしまい、想像しなくなっているからではないでしょうか。
 
もしくは「どのようにすればよいのかが解らない」と、手段・方法・やり方(取るべき行動)から考えてしまう習慣が身についてしまっているからではないでしょうか。
 
「こう成ったら嬉しい。」
「こう成ればおもしろい。」
「こう成ったら有り難い。」
 
など
 
何が、どこまでに成っていれば良いのか?(出すべき結果)
そう成れば、どれだけ愉しいのか?(湧くべき感情)
 
を、先に考えたうえでじっくりと手段・方法・やり方(とるべき行動)を考える思考手順が重要となります。
 
そのためにも社長が率先して中期ビジョンなど会社の将来像を示しているものを社員が具体的な“より良い”イメージ(想像)を持てるように管理職が上記のように語り続けることが出来るようになる必要があります。
 
もちろん、一方的に語り続けても部下・後輩がどのようにイメージしているのかの確認をすることも重要です。
 
自創経営における人財育成のための目標管理の仕組みではチャレンジシートとランクUPノートを活用し社員一人ひとりが希望とやりがいを持って働く仕組みになっています。
 
社員一人ひとりが自らチャレンジシートで年間目標を掲げその目標必達のために、ランクUPノートを活用し月間、週間、そして日時の行動計画へと順次ブレークダウンしていく過程において管理職は、部下・後輩に具体的に“より良い状態”を想像させる成長対話が出来るようになる必要があります。
 
部下・後輩の想像力を高め、行動レベルにまでより具体的に落とし込み、創造力を発揮させることが出来る管理職に成長するための『管理職養成講座』は大好評でこの2月から新たに第14期春季コースが開講致します。
 
「人こそすべて」
「企業は人なり」
「人は心なり」
「心こそ大切なれ」
 
心に希望の灯を掲げた社員を育成することが出来る管理職の育成に全力を尽くしてまいります。
 
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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経営コラムニスト紹介

東川広伸
自創経営センター 社長

 デキる管理職を養成する自創経営コンサルタント。

 20代の半ば、電気工事の職人としてその日暮らしに近い生活をしていた頃、たまたま現場近くで開催された、自創経営創始者である父・東川鷹年氏のセミナーを聴く機会を得る。父が話す「人財育成」「成果」「目標管理」「報・連・相」など言葉の意味すらわからなかったが、「どうせやるなら(仕事)愉しくやろう! 同じ生きるなら(人生)ハッピーに生きよう!」の言葉に感銘を受け、父の仕事を継ぐことを志願する。

 以来、父よりチャレンジすべき課題を次々と与えられ、まずリクルートの代理店で営業職について、1年目から売上目標332・8%を達成し、社長賞を受賞。その後、営業部長として引き抜かれた赤字続きの化粧品販社で、店舗運営、人事管理を一任され、全スタッフに自創式「ランクUPノート」を導入して、たった1年で黒字化。さらに東京に本社があるインテリア商社にて大阪営業所を一から立ち上げ、新たな市場を構築するなど抜群の実績を残す。

 現在、自創経営センター所長として、父・東川鷹年氏とともに、社員一人一人がイキイキと働き、確実に目標を達成する仕組み《自創経営》を全国の中小企業に指導。指導会社の経営幹部、管理職養成のために寝る間を惜しんで全国を飛び回っている。氏が講師を務める日本 経営合理化協会主催の「管理職養成講座」は毎回定員をオーバーする絶大な人気を誇り、社員を託す社長及び指導先の幹部・社員から厚い信頼を寄せられている。1969年大阪生まれ。

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