田坂広志 (多摩大学大学院教授/シンクタンク・ソフィアバンク代表)
第6回 さらに上のイヤホンの世界
第6回 さらに上のイヤホンの世界
これまで紹介したイヤホンは2万円以下の物を紹介してきました。
しかし、家電量販店で購入できるイヤホンは、最も高い物で6万円程度の物まであります。
ここでは私の持っている2万円以上のイヤホンをメーカー別に紹介します。価格は家電量販店での価格です。
audio-technica(オーディオテクニカ)
「ATH-CK10(約30,000円)」
「ATH-CK100(約45,000円)」
Etymotic Research(エティモティックリサーチ)
「ER-4S(約30,000円)」
「ety8(約40,000円)」
JAYS(ジェイズ)
「q-JAYS(約30,000円)」
KLIPSCH(クリプシュ)
「Image X5(約24,000円)」
「Custom-3(約28,000円)」
Micronsonic Music(マイクロソニックミュージック)
「EPIC UNIVERSAL-JC(約30,000円)」
SENNHEISER(ゼンハイザー)
「IE8(約42,000円)」
SHURE(シュア)
「E500PTH(現在は「SE530PTH」に型番変更・約60,000円)」
SONY(ソニー)
「MDR-NC500D(約40,000円)」
「MDR-EX700SL(約30,000円)」
Ultimate Ears(アルティメットイヤーズ)
「Super.fi 5(約23,000円)」
「Super.fi 5 PRO(約32,000円)」
「Triple.fi 10 Pro(約50,000円)」
量販店では購入できないイヤホンがあります。それがカスタムイヤホンです。
耳穴にシリコンを注入し、耳型を取って、その耳型からイヤホンを作るという、まさにオーダーメードと言えるイヤホンです。
当然自分しか使えない物です。価格も非常に高いですが、音質も相当なレベルとなります。
ちなみに耳型を取るという行為は、日本では医療行為です。
SoundCage(サウンドケージ)
「PCS500II(48,300円)」
須山補聴器
「FitEar Private 435(モニター価格で10,5000円)」
以上、講演CDを聞くという視点で6回にわたりイヤホンの基本から選び方、おすすめ商品をご案内して参りました。
ぜひ、ご参考いただけましたら嬉しく思います。
バックナンバー
- 2010.06.09
- 第6回 さらに上のイヤホンの世界
- 2010.06.08
- 第5回 イヤホンはどこで購入するか
- 2010.06.07
- 第4回 場面別 おすすめイヤホン乗り物編
- 2010.06.06
- 第3回 場面別 おすすめイヤホン
- 2010.06.05
- 第2回 イヤホンの基本 イヤホンの用語について
経営コラムニスト紹介
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■イヤホンの選び方 特別寄稿 H.A氏について
学生時代、音楽好きがこうじて、ある日、プレーヤーのイヤホンを市販のモノに変えてみると、
今まで気づかなかった良い音が聴こえる…。この時を境に、イヤホンを集めはじめて、今や所有数イヤホンとヘッドフォンをあわせて200ケ以上!
決してイヤホンやヘッドフォンメーカーの社員でも、音楽関係の人間でもありません。。
皆さんと同じく、イヤホンを使うユーザーのひとりです。このコラムでは講演CDを聴かれる際におすすめのイヤホンからイヤホンの基本、選び方まで…
今までのイヤホン使用経験から気づいたことをわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
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