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第2回 イヤホンの基本 イヤホンの用語について

第2回 イヤホンの基本 イヤホンの用語について

前回は、「イヤホンの種類」を紹介いたしました。今回はイヤホンの「パッケージに書いてある用語の意味」を紹介します。


●イヤホン・ヘッドホンの性能(スペック)について

イヤホン・ヘッドホン売り場に行くと裏面に記載されているスペックを「まじまじ」と見ている人がいますが、
正直に言うとスペックを見たところで音質は分かりません。スペックの用語を以下のとおり紹介します。

「(再生)周波数帯域」とは、その機種が再生できる音の範囲です。
人間の場合、若い人であると、大体20~20,000Hzまで聞こえると言われてます。
数字の小さい方が低音域で、数字の大きい方が高音域です。聴力検査などでご存じの方もいるかも知れません。
数値自体は、数字範囲が広ければ、「高音域から低音域まで広く出て良い」という意味ですが、
メーカーによって測定方法が違っているなど、あまり当てにならない数値です。

実際にこのスペックを見たところで「高音域が出る」、「低音域が出る」、「音質が良い」、といったことは一切分かりません。
例として:「Victor HP-FX22S(1,980円)」は「10Hz~23,000Hz」に対し「SENNHEISER CX95 Style(15,400円)」は「17~22,500Hz」。
単純に見れば「Victor HP-FX22S」の方が性能が良いと思いますが、実際には「CX95 Style」の方が遙かに性能が良いです。

ただ同一のメーカー内では、下位機種の周波数帯域の範囲が狭く、上位機種ほど広くなる傾向があります。

「感度」
この数値が大きければ、少ない音量でも大きな音が出せます。
大体の機種は90から120dBくらいです。音質そのものに影響する数値ではありません。

「インピーダンス」
抵抗のことです。数値が大きければ抵抗が大きくなり、音量が取りづらくなります。
ポータブル用の機種ならば16から64Ωくらいです。ポータブルで使う限り「感度」や「インピーダンス」は音質には、
ほとんど関係ありません。しかし「感度」が高く、「インピーダンス」が低い場合、プレイヤーから出る「サー」という
音である「サーノイズ」を拾いやすくなります。

サーノイズを拾いやすいと言われる「Super.fi 5 PRO」は「感度」が119dB、「インピーダンス」は21Ωです。
大型ヘッドホンなどで、「インピーダンス」が100Ωを大きく上回る機種ではDAPで使用するのは難しいかもしれません。
私はイヤホンをたくさん持っていますが、「DAPで音量が取れない」と思った機種は、今のところありません。
イヤホンで特に音量が取りづらいと言われる「ER-4S」は「感度:98dB」、「インピーダンス:100Ω」です。
この機種でも音量は十分取れます。

「ドライバーユニット」
音が出るスピーカーの大きさです。
イヤホンのスピーカーには、主に「ダイナミック型」と「バランスド・アーマチュア(BA)型」の2種類に分かれます。
「ダイナミック型」は普通のヘッドホン・イヤホンに使われるスピーカーです。
「ダイナミック型」の場合、大きければ何でも良いわけではありませんが、大きいと低域の迫力が増す傾向にあるようです。

参考までにスピーカーの大きさは、大雑把にダイナミック型カナル型イヤホンなら8.5mmから13.5mm、
普通のイヤホンなら13.5mmから18mm、耳かけ型ヘッドホン、小型ヘッドホンなら28mmから40mm、
大型ヘッドホンなら40mmから60mmくらいの大きさです。

「BA型」は、元々は補聴器に使われている小さなスピーカーで、声を聞き取りやすい特長があります。
特に中から高音域を中心に繊細な音が特長ですが、迫力のある低音域は苦手です。
「BA型」の高級機種では複数のドライバを使用して、低音域を補強している機種もあります。

「コードの分岐」のタイプ
Y字型とu字型があります。Y字型:左右のケーブルの長さが同じ機種です。扱いが楽です。
u字型:右耳側のケーブルが長く、長いケーブルを首の後ろに回すタイプです。
     首の後ろに回すとイヤホンを外した際に落下せずに済みます。

「コードの長さ」
大ざっぱにですが、「胸ポケットで使うなら50cm程度」、「ズボンのポケットなら1m以上」、
「プレイヤーを鞄入れて使うなら1.2m以上」が目安です。
ちなみにメーカーで公表されてるイヤホンの長さは、プラグからイヤホンのコード分岐前までの長さが一般的です。

「価格」
100円ショップで販売されている物から6万円以上のイヤホンもあるなど、ピンからキリまでという言葉が合うのがイヤホンです。
個人的感覚では、実売価格2,980円未満で満足したイヤホンは、そう多くありません。
さらに言えば2,000円未満は、一部を除けば、ほとんどがハズレです。
逆を言えば、価格の高いイヤホンは好みこそ分かれますが、大きなハズレはそれほどありません。


このようにスペックを見たところでそのイヤホン・ヘッドホンの音質は分かりません。
買って聞かなければ分からない。それがイヤホンです。

バックナンバー

2010.06.09
第6回 さらに上のイヤホンの世界
2010.06.08
第5回 イヤホンはどこで購入するか
2010.06.07
第4回 場面別 おすすめイヤホン乗り物編
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第3回 場面別 おすすめイヤホン
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第2回 イヤホンの基本 イヤホンの用語について
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経営コラムニスト紹介

■イヤホンの選び方 特別寄稿 H.A氏について

学生時代、音楽好きがこうじて、ある日、プレーヤーのイヤホンを市販のモノに変えてみると、
今まで気づかなかった良い音が聴こえる…。

この時を境に、イヤホンを集めはじめて、今や所有数イヤホンとヘッドフォンをあわせて200ケ以上!
決してイヤホンやヘッドフォンメーカーの社員でも、音楽関係の人間でもありません。。
皆さんと同じく、イヤホンを使うユーザーのひとりです。

このコラムでは講演CDを聴かれる際におすすめのイヤホンからイヤホンの基本、選び方まで…
今までのイヤホン使用経験から気づいたことをわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

イヤホン収集家H.A氏の経営コラムに関するお問い合わせ