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第161回 『論理の糸を通す』

社長の右腕をつくる 人と組織を動かす

成功哲学・人生哲学

2018.01.12

新 将命(国際ビジネスブレイン 代表取締役)
 
「アメリカ人とうまくつき合うコツは何ですか?」
と、ときどき質問されることがある。
 
私自身、人に教えるほどの資格はないが、
どうしてもと乞われたら、
次のふたつをアドバイスすることにしている。
 
ひとつは、Yes,No をはっきり言うこと。
もうひとつは、話の内容や展開を理論を中心にして行う
 
…という点である。
 
日本人のあいだでは、
「言外の意」とか「腹と腹で話す」とかいう感覚が
結構働いていて通用しているが、
相手がアメリカ人の場合、
これは全く通用しないと決めてかかった方が無難である。
 
そして、日本人を相手に話すよりも、
《論理》の糸を一本きちんと通す必要があるようで、
それをしないと話がこんがらがってしまう。
 
反面、日本人の場合、
滔々(とうとう)と《論理》中心で話すと、
「あいつは理屈っぽい」と嫌われる向きもあるので、
感情や婉曲話法のオブラートで包む場合が多い。
 
とくに相手が年配の方のときは、余計そうである。
 
「オレはオレのアプローチで行く」と居直る人もいるが、
要は、相手に理解してもらわなければ何にもならないので、
相手の国民性・個性にマッチしたコミュニケーションの仕方を
工夫しなければならないと思う。
 
 
 

講師紹介

新 将命(国際ビジネスブレイン 代表取締役)

1936年生まれ。早稲田大学卒業。海外留学の経験なしで、MBA出身者がしのぎを削る外資系企業に挑戦。卓越した経営能力と抜群の実績で、ジョンソン・エンド・ジョンソン、日本コカ・コーラ、日本ホールマークなど、グローバル企業6社で社長・経営職を歴任。国内においても、RIZAPグループ取締役、住友...>もっと見る

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