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2018.12.28

第87回「年末は身の回りの機器もメンテナンス」

デジタルAVを味方に!新・仕事術

12月といえば大掃除。気分一新、新年も気持ち良く迎えたいものです。
そこで今回は、仕事で利用する身近な電子機器や家電のクリーニング&メンテナンスのポイントとコツをご紹介します。

■スマホ・タブレットは画面と充電端子
スマホやタブレットは表面がツルッとしているので、画面がキレイであれば、メンテナンスの必要性を感じないでしょう。
画面についた指紋などの皮脂を拭う際は、ハンカチなど一般的な布よりもマイクロファイバーを用いたメガネ拭き専用クロスがお薦めです。時間が短縮できる上に、拭う回数が少なくて済むので、キズを付ける確率も減らすことができます。
大掃除で特に注目したいのは充電端子。特にスマホはポケットの中などに入れることが多いので、繊維系のチリが端子穴に入り込み、接触不良、充電不良の原因になることも。金属製のピンや爪楊枝でほじくると端子を傷めてしまう可能性があるので、エアーダスターで吹き飛ばすのがおすすめです。

【エアーダスター製品例】エレコム
https://www.amazon.co.jp/dp/B000N8UU7C/

■パソコン・キーボード
パソコンで最も気になるのはキーボードの隙間。ホコリはもちろん、指先に付着していた食べ物の破片など、使い方によっては様々なモノがつまってしまっているかもしれません。
こうしたゴミは掃除機で吸引するのが一番。エアーダスターで強い風を吹き付けると、ゴミがより奥へ侵入してしまう可能性がありますが、掃除機ならそうした心配は不要。ブラシ付きのノズルを用い、隙間を一列ずつ掻き出すように作業するとムラ無く効率的に作業できます。

 

なお、キーボードのタッチ部分は皮脂などで汚れがち。掃除機で作業する前に、軽く拭っておくとより効率的です。
手垢などで汚れが酷い場合は、時間節約の観点からキーボード部分だけを買い替えるのも一案。近年は低価格化が進み、2,000円程度からそこそこ良質な製品が入手できるので、リーズナブルな選択と言えます。
因みに、丸洗いできるキーボードも発売されています。皮脂汚れが気になり易い方や、衛生面からいつもキレイにしておきたい方は、こうした製品にもご注目を。

【製品例】ロジクール ウォッシャブルキーボード
https://www.amazon.co.jp/dp/B009VB66OI/

■パソコン・本体
ほぼ全てのパソコンは、内部の熱を逃がすために、ファンで空気の吸排気を行っています。通常ファンは排気に用いられ、グリル周辺にホコリが多く蓄積します。注意したいのは、もう一方の吸気側。筐体の隙間や端子の隙間からも空気を取り込むので、こうした部分にホコリが溜まりがちです。USB端子部分にホコリがギッシリ詰まっているという光景も良く目にします。
クリーニングの際はキーボードと同様、掃除機で吸い取るのが確実かつ高効率です。


■家電
家電類ではメンテナンスや確認不足により、火災に繋がるケースがあります。大掃除の際には合わせチェックしたいものです。
一般的なご家庭で心配なのは、挿しっぱなしのコンセント部分にホコリが溜まり、湿気を帯びてショートする「トラッキング現象」。火災に至る可能性もあるのでご注意を。特に普段抜き挿ししないコンセントは要注意。エアコン、冷蔵庫、温水洗浄便座などは代表例です。見落としがちなのは延長コード。ベッド下などに隠れたコンセント挿入口を日常的に延長しているような使い方の場合、根本部分は長年抜き挿ししないことになったり、またベッド下は繊維くずが溜まりやすく目に触れる機会も少ないなど条件は最悪。意識して注意したいものです。特に独居老人宅ではチェックが疎かになりがちなので、帰省時期は家族が確認できる良い機会と言えます。
ほか、近年では古い家電の使い過ぎによる火災事故なども懸念されています。例えば扇風機は故障で停止すると修理や廃棄を考えますが、回転していると使い続けがち。こうした際に、発火などに至るケースがあります。電源ボタンを押してから動作まで時間がかかるようであれば注意が必要です。
現在では、過去の事故の教訓として、「長期使用安全表示制度」が運用され、設計上の想定使用年数が目安として記載されています(品目による)。大掃除の際には、こうした点も合わせてチェックしておくと安心ですね。

■さいごに
電子機器や家電は、仕事や生活を効率的あるいは便利にしてくれる反面、思わぬタイミングで故障すると非常に困ったり、火災などの危険もあります。定期的なメンテナンスを心がけ、安心、安全、便利につかいこなしたいものです。

講師紹介

鴻池賢三(ディー・エー・シー・ジャパン代表)

株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中。その他、「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企...>もっと見る

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