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財務・会計

2019.01.04

第8回 貸借対照表の不良資産を探して、総資産を縮めよ!~(3)過剰な現金は返してしまえ!~

おカネが残る決算書にするために、やっておきたいこと

今回のキーワード「現金は月商の半分でよい」

 借入金がないのなら、現預金が多少多くても問題ありません。しかし、現預金が多いものの、負債には借入金がどっさりあると、問題です。金利を払って、不要な現金を抱えているのです。銀行にしたら、外部に現金を保管しながら、金利をもらっている、という状況です。

 現預金は、少ないほうが良いのです。私たちが考える理想の現預金の量は、「月商の半分」です。1ケ月のうちには、入金もあるはずです。その入金分も加味すれば、月商の半分の現預金で資金繰りは回るはずなのです。

 「うちは回りません!」というならば、

 ・在庫が多い
 ・回収期間が長い
 ・借入金が多く元金返済が多い
 …などの原因があるからです。

 健全な財務を築くには、それらの原因をひとつずつ、粘り強く解決してほしいのです。

講師紹介

古山喜章(アイ・シー・オーコンサルティング社長)

 オーナー社長の困りごとを解決する助っ人として活躍する実力コンサルタント。  大学卒業後、兵庫県の中堅食品メーカーに入社。主に管理部門のキーマンとして活躍、さまざまな経営改革や制度導入にたずさわる。  2005年、儲けの構造を知り尽くした、わが国屈指の名経営コンサルタント井上和弘...>もっと見る

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