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第30回 自己資本比率の高い会社は、有事でも銀行融資枠を早期に確保できていた

第30回 自己資本比率の高い会社は、有事でも銀行融資枠を早期に確保できていた

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自己資本比率

「自己資本比率」とは、貸借対照表の合計である総資本に占める、純資産の比率を示します。その中身は大きく、「資本金」と「利益剰余金」のふたつに分かれます。「資本金」は、株式発行に伴い、会社に払い込んだお金です。「利益剰余金」は毎年の損益計算書における最終利益である、「純利益」を積み重ねた累計金額です。
 
「自己資本比率」は、その数値が大きいほど、財務的に強い安定感がある、とされます。要は、倒産しづらくなるのです。
自己資本比率が30%あれば、それなりの安定感があるとされます。
50%なら、かなり強い安定感です。70%以上なら、どんなことがあろうとも、すぐに倒れることがない、岩盤のような安定感となります。
 
自己資本比率が大きい数字である、ということは、利益剰余金の額が大きい、ということです。利益剰余金が大きいということは、毎年の純利益を着実に積み重ねてきた会社である、という証なのです。
また、自己資本比率が大きいということは、総資本に占める借入金などの負債額が少ない、ということでもあります。
負債とは、払わないといけないお金です。その負債が少ないということは、お金が残りやすい財務体質である、ということなのです。
 
財務的安定感とお金が残りやすい体質を示す数値として、最もわかりやすいのが、「自己資本比率」なのです。
 
 
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経営コラムニスト紹介

古山喜章氏 アイ・シー・オー コンサルティング社長

古山喜章(ふるやまよしあき) 氏
アイ・シー・オー コンサルティング社長

1965年大阪府生まれ。89年関西大学卒業後、高級洋菓子の超優良企業アンリ・シャルパンティエに入社。
同社が年商20億円から160億円へ事業発展をたどる中、経理、人事、生産管理、広報など、主たる管理部門でのキーマンとして、成長する会社に不可欠な様々な制度導入や経営改革を先陣で指揮する。

2005年著名実力コンサルタント 井上和弘氏の経営指導機関、アイ・シー・オー コンサルティングに参画。
自身が現場実務で携わってきた、地場の小企業が全国ブランドへと急速に事業が伸びる過程での、お金・人・製造・販売…の思いがけない諸問題や解決のやり方を体系化し、企業の黒子として経営指導をおこなっている。2014年代表取締役社長に就任。
著書に、「経営者の財務力を一気にアップさせる本」がある。

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井上和弘 (アイ・シー・オーコンサルティング会長)

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