【夏季・全国経営者セミナー】事業家・若手起業家…32講師登壇、経営者700名が集う3日間 

日本経営合理化協会の関連サイト
社長のための“儲かる通販”戦略視点 | 日本経営合理化協会BOOK&CD・DVD

文字の大きさ

日本経営合理化協会 BOOK&CD・DVD
お電話でのご注文も承っております:03-3293-0041

第251号 通販的「企業存続の極意」

第251号 通販的「企業存続の極意」

 ベネッセコーポレーションの創業社長である福武総一郎氏の「戒め」を、私は通販セミナーの冒頭で紹介することが多い。この3 つの戒めは、福武氏が創業以前に出版社を倒産させた経験から得た教訓だという。
 
  [戒め1] 前金主義
  [戒め2] 無在庫・受注生産・予約販売
  [戒め3] 継続ビジネス(ストックビジネス)
 
 これらは、一度注文するとリピート顧客化できる、通販の定期販売システムそのものの考え方と言える。現在、ベネッセは妊娠・出産・育児に関する出版事業から、小・中・高・学生・社会人向けの通信教育、そしてシニア・介護まで事業領域を拡大し、文字通り「揺りかごから墓場まで」を実現。人生すべてを網羅したスケールの大きい継続ビジネスを構築している。
 
 この考え方と同様の経営戦略で成長した企業の一つがセコムである。創業社長の飯田亮氏は、警備サービス業を始めるにあたり、3 ヵ月前納の前払制を導入した。警備は1 度頼めば中断しがたい継続性があり、もちろん在庫も存在しない。同社の草創期は、企業向けの警備サービスがメインだったが、1981 年からは、一般家庭向けの「ホームセキュリティシステム」の販売を開始。その後もGPS を使った見守りサービス「ココセコム」、ドローンを活用した監視ロボット「セコムドローン」など、時代に先駆けたサービスを提供し続けている。
 
 この2 社が創業時から基盤としている「前金制」「無在庫」「継続ビジネス」という通販に共通する3 要素は、まさに“倒産しない経営戦略”なのである。
 
 
 

バックナンバー

2018.03.13
第252号 海外販路開拓ツアー「プノンペン&バンコク」
2018.01.23
第251号 通販的「企業存続の極意」
2018.01.09
第250号「体験」「コト消費」のネット通販
2017.12.12
第249号 「原産地表示」と「遺伝子組み換え表示」
2017.11.21
第248号 宅配送料についての新しい取り組み
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

通信販売指導のNo.1コンサルタント 白川博司氏

白川博司氏 通信販売指導のNo.1コンサルタント

これまでにメーカー、加工業、卸・問屋、住宅、小売、旅行、サービス…、あらゆる業種業態において、通信手段を駆使した新しい売り方、顧客・取引先開拓法、売上増大法を指導。この10年間に230社以上の通販事業立ち上げに携わり、軒並み成功させてきた斯界の第一人者。

指導の特徴は2つ。「資金500万円、6ヶ月で立ち上げること」、「営業利益10%を必ず、獲得すること」と明解。
瀕死の企業からの依頼にも臆することなく、通販部門ゼロからのスタートで、初年度新規売上1億円、次年度2億円、5億円、10億円…と、まさに倍々成長を実現。中には、わずか5年で売上30倍増の100億円を突破させるなど、「実践・実益のコンサルティング」を展開。指導先からは、さながら救世主的な支持を得る当代随一の通販コンサルタント。

指導先とは原則「半年間契約」「月1回、2時間の時給制指導」と、みずから成果勝負の場に身を置くも、その数字的な実績から契約継続が後を絶たず、北は北海道から南は沖縄まで月間数十社以上、まさに東奔西走で指導先を回る超多忙の毎日。
一度請け負ったからには必ず「こうすれば売れる」方法を、身銭を切ってでも開発。「絶対に逃げない」その情熱的な指導スタイルに、経営者から絶大な評価を博している。1994年四方事務所設立、現在同所所長。1945年生まれ。連絡先:四方事務所

通信販売指導のNo.1コンサルタント白川博司氏の経営コラムに関するお問い合わせ