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第82回
新電力で《スポーツ・文化"応援ファンディング"》しよう!
~電気代が安くなって地域を元気にできる画期的仕組みとは?~

第82回
新電力で《スポーツ・文化"応援ファンディング"》しよう!
~電気代が安くなって地域を元気にできる画期的仕組みとは?~

 

 
商社の丸紅は、海外で発電・電力でナンバー1であることを背景に、電力市場において、今や広島の中国電力に匹敵する発電量を誇る。
 
電力事業だけで丸紅全体の連結純利益の4分の1に当たる370億円の利益を上げ、日経新聞でも「“丸紅電力”の異名を取る」と紹介されている。
 
遅ればせながら日本でも2016年から電力の小売市場の完全自由化がスタートする中、電力事業の世界的リーディングカンパニーとしての実績とネットワークを活かし、同社グループの丸紅新電力(西山大輔社長)が快進撃を続けている。
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その丸紅新電力では、全国的に盛り上がりつつあるバスケットボールのBリーグチーム「レバンガ北海道」、および、日本が誇るアニメ制作会社「スタジオジブリ」と、従来にはなかった《スポーツ・文化応援“応援ファンディング”》の取り組みをスタートし、スポーツ振興や環境保全の新たなファンディング手法として大きな期待と注目を集めている。
 
私たちの一般家庭で、電気を切り替えることによって、自分の電気代が安くなり、さらに自ら地域を元気にするエネルギーになれる画期的仕組みだ。
 
 
●B.LEAGUE北の王者「レバンガ北海道」と現役レジェンド折茂武彦氏
 
2016年から、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (Japan Professional Basketball League=JPBL) による、男子プロバスケットボールのトップリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が開幕し、全国的にバスケットボールが盛り上がって来つつある。
 
そのB.LEAGUEの北の王者が、北海道バスケットボールクラブが運営する「レバンガ北海道」だ。
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チーム名は「がんばれ」の逆さ言葉。道民から「がんばれ」と応援してもらえるチームであり続けるという誓いが込められている。
 
全国でも異例の同社のオーナー社長兼選手として、名実ともにチームをリードしているのが、1970年生まれの折茂武彦氏だ。
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高校・大学時代から注目を集め、B.LEAGUE設立前から実業団のトヨタ自動車アルバルク、レラカムイ北海道で活躍。
 
全日本の代表選手として、アジア大会や世界選手権などの国際大会も数多く経験した日本を代表するプロバスケットボール選手だ。
 
2016年11月には、対千葉ジェッツ戦で、国内トップリーグで日本人選手初の通算9000得点を達成した、まさにバスケットボール界の生きるレジェンドである。
 
 
●「レバンガプラン」で電気代を安くしてレバンガ北海道を応援しよう!
 
2017年9月、レバンガ北海道のホームアリーナである札幌市の北海きたえーる(北海道立総合体育センター)において、北海道バスケットボールクラブの折茂武彦社長と、丸紅新電力の西山大輔社長が、新たなスポーツ応援ファンディングの取り組み「レバンガプラン」の記者発表を開催した。
 
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そして、発表に続き、レバンガ北海道の折茂社長と、丸紅新電力の西山社長による特別対談をりゅうじんの進行で行った。
 
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レバンガ北海道と丸紅新電力がタッグを組んでスタートした「レバンガプラン」とは、以下のようなものだ。
 
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ケースバイケースではあるものの、例えば、電気代が月13258円の一般家庭の場合、丸紅新電力に電気を切り替えると、年間約7400円、4.7%の割引になる。
 
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その安くなった電気代の中から、毎月100円、年間1200円(税別)が、レバンガ北海道を応援する資金になるのだ。
 
レバンガ北海道に還元される、その「応援金」は、選手の強化費用や将来の地域のスポーツ界を担う子どもたちの育成費用に役立てられる。
 
一方、利用者は「レバンガプラン」にすれば、自分の電気代が安くなって、レバンガ北海道を資金的に応援できる上に、さらに、選手のスペシャルな写真がゲットできたり、抽選で選手全員のサイン入りのバスケットボール公式球がプレゼントされるといった特典がある。
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「レバンガプラン」を通じてレバンガ北海道を応援することで、自らが地域を元気にするエネルギーになれるのだ。
 
折茂社長は、「レバンガ北海道のクラブとサポーターの親密さをもっともっと深くして、日本におけるプロバスケットボールチームのモデルケースにしたいと思います。北海道の子どもたちやスポーツに関わる皆さんのためにもチームとして全力でPRして行きたい。ボクが通算10000得点を目指すのにかけて、まずはレバンガプランも10000軒を目標に応援していただきたいです!」と意気込む。
 
世界をまたにかけて活躍して来た西山社長は、「商社マンとしてアメリカに駐在していた時、フットボール(NFL)、ベースボール(MLB)、バスケットボール(NBA)の3大プロスポーツが人々の生活を支えるインフラになっていて、地元の人たちがクラブを支えていました。日本でも、私たちの事業を通じて、地域住民が主人公となって地域のスポーツを支える仕組みを作って、レバンガ北海道という“ムーブメント”を応援したい!」と熱く想いを語る。
 
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「Boys,Be Ambitious!」とみんなを励まし、北海道の開拓をリードしたクラーク博士が、まるで二人に乗り移ったようで大いに期待がふくらむベストマッチングだ。
 
「レバンガプラン」に電気をスイッチすることで、折茂選手をはじめレバンガ北海道を、道産子パワーでもっともっと盛り上げていただきたい!
 
 
●「プランG」でスタジオジブリとともに森を守れ!
 
一方、2016年3月から、スタジオジブリと丸紅新電力は、電気を切り替えることで、電気料金の一部がジブリの活動を応援するとともに、森と緑の保全活動に充当される「プランG」を開始し、好評を博している。
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言わば、電気利用者、スタジオジブリ、丸紅新電力による、日本の原風景を未来に残していく活動を支援する「文化応援ファンディング」の取り組みだ。
 
2017年に恩賜100周年を迎えた井の頭恩賜公園の中にある、「三鷹の森ジブリ美術館」(中島清文館長)は、三鷹市、東京都のみならず、日本が誇る、世界の文化の館だ。
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三鷹の森ジブリ美術館は、宮﨑駿監督がデザインし、建築されたアニメーション美術館で、建物から細部に至るまで“本物”だ。
 
漆喰の外壁、館内のステンドグラス、木製の床や扉、ドアの取っ手に至るまで、数多く多く卓越した職人の手で、ひとつひとつ手づくりされている。
 
そこには、「子どもたちに、ぜひ“本物”を見て、ふれて、感じてほしい」という宮崎監督の思いがこめられているのだという。
 
2015年に開館15周年を迎えたのを機にリニューアルし、2016年1月には通算入場者数が1000万人を突破するなど、地域の住民はもちろん、日本中、世界中から足を運ぶ人が跡を絶たない千客万来の施設になっている。
 
 
●トトロのふるさと基金の「日本の原風景を未来に残す」活動を応援
 
丸紅新電力は、自然との共生・公園との調和を重んじた運営を行っているジブリ美術館に電力を供給するとともに、「プランG」をともに創り上げることによって、多くのジブリファンにジブリによる森と緑の保全活動を支援する仕組みを提供している。
 
その寄付先のひとつが公益財団法人トトロのふるさと基金のナショナル・トラスト活動だ。
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同基金は、映画「となりのトトロ」の舞台のひとつと言われる、東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵の、里山の風景とともに、地域に伝わる文化や習慣、伝統的で持続可能な生活スタイルを未来へ伝えようと、さまざまな活動を行っている。
 
電気の利用者は、丸紅新電力の「プランG」に電気を切り替えることによって、電気代が安くなるだけではなく、ジブリを通じて、首都圏において貴重になってしまった、この「日本の原風景を未来に残す」活動を応援できるのだ。
 
「プランG」加入者には、りゅうじんも学生時代から30年以上お世話になってきた稲本正氏が設立した、岐阜県高山市のオークヴィレッジが手作りで製作した「オリジナル一輪挿し」が贈られる。
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オークヴィレッジは、「100年かかって育った木は100年使えるものに」という循環型の持続可能なモットーを掲げ、「お椀から建物まで」生活全般で木を有効利用する事業を長きにわたり展開している。
 
同社は、以前からジブリ美術館のショップで販売している、「トトロMOKURIN(木鈴)」や「オリジナルストラップ」なども製作してきた。
 
「プランG」が結ぶ縁によりつながった、丸紅新電力、トトロのふるさと基金、オークヴィレッジ、そして、スタジオジブリの4者は、「今、自分たちが行動しなければ、大切なものが失われてしまう」という強い思いを共有している。
 
しかし、その4者のタッグを生かすのは、私たちの応援なのだ。
 
 
●《スポーツ・文化“応援ファンディング”》で地域のエネルギーになろう!
 
宮崎駿監督が『となりのトトロ』で描きたかったのは『子どもの楽園』を残すことだという。
 
物語の舞台である昭和30年代前半、日本は今ほど豊かではなかったけれど、子どもたちにとっての楽園があった。それをアニメーションの世界観として記録し、未来に伝えていくことがテーマだ。
 
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三鷹の森ジブリ美術館の中島館長は、「丸紅新電力の「プランG」を通じて、ジブリの活動を支えることによって、環境×文化×エネルギーという3つの要素がつながり、『子どもの楽園』を残していくための力になれば」と語る。
 
「100年後につなげたいものがある……」。 この思いを「プランG」によって日常の生活の中で誰しもが応援できるのだ。
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映像やコンテンツは、数より質、そして、想いが大切だ。電気も同じく、量だけではなく質、想いで選ぶ時代が到来しつつある。
 
「プランG」や「レバンガプラン」に電気を切り替えることによって、ただ電気代を安くするだけではなく、《スポーツ・文化“応援ファンディング”》に参加して、自ら地域を元気にするエネルギーになろう!
 
 

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経営コラムニスト紹介

マーケティングコンサルタント 西川りゅうじん氏

西川りゅうじん氏 マーケティング コンサルタント


1960年生まれ。兵庫県出身。84年一橋大学経済学部卒業。86年同大学法学部卒業。

在学中に企画プロデュース会社を起業し、30年にわたり赤字の年なく経営。
実家は創業以来63年間黒字の製造販売業を営む中小企業。

「ウォークマン」の販売促進、「ジュリアナ東京」のPR、「福岡ドーム」のオープニング演出、「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」「三井本館」「コレド日本橋」「京都駅ビル」「上海金融環球中心」のコンセプト立案・商業開発、「愛・地球博」の“モリゾーとキッコロ” や 「平城遷都1300年祭」の“せんとくん”のデザイン及びネーミングの選定・広報、「つくばエクスプレス」や「成田スカイアクセス」の沿線まちづくり、本格焼酎マーケティング研究会座長としての芋焼酎の全国的な人気づくり、「龍馬伝」と連動した高知県「龍馬博」総合プロデュース、日本橋・吉祥寺・柏・瀬戸内7県・沖縄離島の地域活性化に携わるなど、産業と地域の“元気化”に 手腕を発揮している。

東京工業大学・早稲田大学・津田塾大学・甲南大学・東北芸術工科大学・松山大学の非常勤講師、拓殖大学客員教授を歴任。

厚生労働省「健康寿命をのばそう!Smart Life Project」スーパーバイザー
経済産業省「地域の魅力セレクション」審査委員長
林野庁「森林セラピー」戦略会議座長
(社)全国信用金庫協会「商店街ルネッサンス・コンテスト」審査委員長
観光庁「観光立国推進戦略会議」ワーキンググループ委員
神奈川県と横浜市が連携したまちづくり委員会「マグカル・テーブル」座長
兵庫県参与
長崎県観光PRアドバイザー
熊本県「企業力《1ランクUP!》プロジェクト」スーパーバイザー
(公財)にいがた産業創造機構アドバイザー
日光市まちづくりアドバイザー
小田原市観光協会総合アドバイザー
藤沢市駅前商店街活性化アドバイザー
都城市PRアドバイザー


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