【好評発売中!】「新春・全国経営者セミナー」講演CD・DVD 

日本経営合理化協会の関連サイト
社長のメシの種 4.0 | 日本経営合理化協会BOOK&CD・DVD

文字の大きさ

日本経営合理化協会 BOOK&CD・DVD
お電話でのご注文も承っております:03-3293-0041

第8回 スマートスピーカー普及率

第8回 スマートスピーカー普及率

 今年1月、米Voicebot.aiがアメリカの成人1,057人をオンライン調査したレポートによると、少なくとも1台の音声認識可能なスマートスピーカーが家などにあって、利用できる成人が4,730万人に達し、普及率は20%になっている。
 
 今回の調査によれば、スマートスピーカーを1台置いて、それを皆で利用するケースが多く、置いてある場所はリビングが45.9%、キッチンが41.4%、寝室が36.8%、ホームオフィスが10.9%という。
 台数ベースのシェアは、AmazonのEchoシリーズが71.9%、 GoogleのGoogle Homeが18.4%、その他が9.7%だが、Googleはアメリカ以外のカナダ、フランス、オーストラリアではリードしており、イギリス、ドイツでもAmazonを追いかけているようだ。
 
 また、Amazon・Echoの利用者の方がGoogle・Homeの利用者より家庭の平均収入が高く、iPhoneユーザーはスマートスピーカーを持つ可能性が平均より22%高いという結果も出ている。
 
 2017年末に電話で行われた、米18歳以上の1,010人を対象にしたNPRとEditon Researchのスマートスピーカー調査では、普及率は16%(シェアはAmazon・Echoシリーズ75%、Google Homeが25%)だったが、スマートスピーカーの普及により30%の人がTVの視聴時間が減ったと答え、71%がより多くの時間音楽を聴くようになり、66%が家族や友人とスマートスピーカーを楽しんでいると答えている。
 
■日本での展開
 アメリカでは、2014年11月のAmazon・Echoの発売から3年半で利用者が拡大しており、Amazon・Echoは2015年に170万台、2016年に650万台を出荷、2017年には1,500万台を突破し、スマートスピーカー全体の販売数も2,000万台を越えている。
 
 日本では、昨年10月5日にLINEが「Clova WAVE」(1万4,000円)、10月6日にGoogle・Homeの2機種(1万4,000円と6,000円)が発売されたが、Amazon・Echoは11月8日からネットで申し込む招待制での販売となっていた。
 それがようやく今年4月3日からお店やネットでの一般販売が開始され、普及が進む可能性がある。
 
 私の友人はスマートスピーカーの利用者が多いが、彼らも私同様、天気予報、ニュース、音楽再生などが多いとのことだった。
 女性からは料理の時のタイマーが便利という話が多く、お子さんがいる家庭では、お子さんが英会話やクイズなどをよく使っており、毎日話しかけていると言っていた。
 
 情報内容はアメリカに比べてまだまだ少ないが、情報端末の「音声対応」という利用法は今後の主流になる可能性も高く、スマートスピーカーの動向には注目してゆきたい。
 
 
 
 
 

バックナンバー

2018.05.15
第9回 ショールーミングストア
2018.05.01
第8回 スマートスピーカー普及率
2018.04.17
第7回 Spotify上場
2018.04.03
第6回 3Dプリント量産車、3Dプリント住宅
2018.03.20
第5回 偽ニュース
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

社長専門 新事業アドバイザー 高島健一氏

高島健一氏 社長専門 新事業アドバイザー 

 次の成長事業やヒット商品を、誰よりも早く探し出す社長専門の新事業コンサルタント。日本にとどまらず世界中、人の集まるところには必ず自分の足を運ぶ行動力に定評があり、社長の経営アドバイザーとして活躍。

 「百聞は一見にしかず。百見はワンタッチにしかず」を信条とし、自分の眼で、耳で、手で必ず体験する現場主義を徹底。旺盛な好奇心と独特の感性から、次のヒット潮流を確実に先見する。

 慶應義塾大学経済学部卒業後、1978年日本楽器製造(株)入社後、(株)高島陽事務所(現在の高島事務所)に入社。現在同所代表。著「新しい儲け方のヒント」…他。

社長専門新事業アドバイザー高島健一氏の経営コラムに関するお問い合わせ