【夏季・全国経営者セミナー】事業家・若手起業家…35講師登壇、経営者700名が集う3日間 

日本経営合理化協会の関連サイト
高島健一の「社長のメシの種」 | 日本経営合理化協会BOOK&CD・DVD

文字の大きさ

日本経営合理化協会 BOOK&CD・DVD
お電話でのご注文も承っております:03-3293-0041

第197回 アナログ製品の再評価

第197回 アナログ製品の再評価

■GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel
 2月4日(土)〜3月31日(金)まで、東京・銀座に期間限定オープンしている文具メーカー・ぺんてるが企画した「GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel」は、店内にあるテーブル、椅子、壁、床、柱、机から置いてある書籍まで全て自由にらくがきできるというスペースだ。
 
197-1.jpg
197-3.jpg
 ぺんてるのらくがきカフェは2014年、2015年も開催し、1万1,000人以上が来場するほど人気だったが、今年も土日は3月末の開催終了まで全て予約で埋まっている。
 
197-2.jpg
 期間中はらくがきトートバッグやオリジナルインキ色のサインペンをつくるワークショップなどのイベントも開催されているし、「チーズで出来た“食べられる消しゴム”が付いている、7種類のカラフルおつまみセット」(1,500円)、「極細修正液"細先端"の容器をイメージしたホワイトチョコレートで、ラクガキを楽しみながら食べられるパンケーキ」(700円)、「トッピングのクッキーも食べられる修正液ソーダ」(880円)など、ぺんてるの女性社員と銀座B.E.HOUSE日比谷バーが共同開発した面白い食べ物も用意されている。
 
 IT機器の普及でメモはペンからスマートフォンへ、打ち合わせ記録も手書きからノートパソコン、タブレットへと移行しており、文房具市場は縮小傾向だが、アイデアをまとめるプロセスでは、IT企業やクリエイターを中心に手書きのニーズはある。
 私自身もメモはノートに鉛筆、まとめは万年筆でないと頭に入らないが、ぺんてるも筆記具を「記録・記憶の道具」から「発想・表現を楽しむツール」へと変えたいと考え、筆記具のニーズを広げるきっかけとして「落書き」を実体験できるカフェを企画している。
 
■ライカ・ゾフォート
 ドイツの高級カメラメーカー「ライカ」は、去年11月に初めてのインスタントカメラ「ライカ ゾフォート」(3万4,560円)を発売して人気となっている。
 
 ライカは安価な価格帯の製品を出してこなかったが、このところ数万円のコンパクトカメラから数百万円の中判カメラまで商品の幅を広げており、その流れの中でインスタントカメラも出てきた。
 
 ライカはインスタントカメラの特徴を、「スマートフォンやデジカメと同じく撮影後に画像がすぐ出てくるが、オンリーワンであり、コピーもレタッチもシェアもできない」としており、そのような部分をスマホ世代に伝えたいとの思いがある。
 
 フィルムは富士フイルムの「チェキ」と同じinstax miniが使えるが、今まで出ていなかった「モノクローム(白黒)」フィルムも発売しており、デジタルでは出ない味わいがさらに出せるものとなっている。
 
 昨年来、アナログレコードの売上も伸びるなどアナログ製品が再評価され始めている。
 
 
 
 
 
 
 
 
======== DATA =========

GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel
http://pentel-rakugaki.jp
所在地:東京都中央区銀座5-6-5 NOCO7F
期間:2017年2月4日(土)〜3月31(金)
tel:03-3573-8015
営業時間:カフェ 12:00〜17:00(L.O. 16:30)
バー:18:00〜23:30(L.O. 23:00)

●ライカ・ゾフォート

バックナンバー

2017.04.25
第201回 GINZA SIX(ギンザシックス)
2017.04.18
第200回 グルメバーガー
2017.03.28
第199回 ドバイとアブダビ
2017.03.14
第198回 ドバイの世界一
2017.02.28
第197回 アナログ製品の再評価
  1. ≫記事一覧

経営コラムニスト紹介

社長専門 新事業アドバイザー 高島健一氏

高島健一氏 社長専門 新事業アドバイザー 

 次の成長事業やヒット商品を、誰よりも早く探し出す社長専門の新事業コンサルタント。日本にとどまらず世界中、人の集まるところには必ず自分の足を運ぶ行動力に定評があり、社長の経営アドバイザーとして活躍。

 「百聞は一見にしかず。百見はワンタッチにしかず」を信条とし、自分の眼で、耳で、手で必ず体験する現場主義を徹底。旺盛な好奇心と独特の感性から、次のヒット潮流を確実に先見する。

 慶應義塾大学経済学部卒業後、1978年日本楽器製造(株)入社後、(株)高島陽事務所(現在の高島事務所)に入社。現在同所代表。著「新しい儲け方のヒント」…他。

社長専門 新事業アドバイザー高島健一氏の経営コラムに関するお問い合わせ