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第29回 脳のデフォルト・モードを「めんどくさい」から「やる気」に変える

第29回 脳のデフォルト・モードを「めんどくさい」から「やる気」に変える

社長が、人を統率して、社員を同じ目的に導くためには、多くの脳力が必要です。もっともわかりやすい脳力は、「やる気にさせる力」です。
人はどうしたらやる気になるのでしょうか?
人の気持ちはきまぐれで、昨日まで勢いが良かったのに、今日になったら態度がまるでネガティブという人も少なくありません。
もっと言えば、言葉では、調子のいいことを言っても、あてにならない、いわば、自分の言動に責任のとれない人は少なくありません。
もし、あなたの会社の社員が、何を言われても心の中で「社長、めんどくさいよね」とつぶやいていたらどうでしょうか?
わたしは、社長の妄想を掻き立ているわけではありません。
家に帰れば、息子、娘さんが、「めんどくさい」を連発している姿は特別な光景ではありません。
 そこで、社員のアタマから「めんどくさい」を消す処方箋が必要だと思います。。
「めんどくさいがなくなる脳」(SB クリエイティブ)から脳のクセを使いこなすヒントを紹介します。
 
「めんどくさい」がなくなる脳/amazonへ

 すべての脳は、次のような特徴を持っています。
・起動に時間がかかる
・起動にものすごいエネルギーがいる
・疲れているとき、眠いとき、不機嫌なときは処理能力が低下する
・新しいこと、苦手意識のあることの処理速度が落ちる
 これが、本来の脳の姿。
つまり、あなたがもっている脳のデフォルト(初期設定)です。

中略
そのコツは、たったの4つ!
1. 脳みそ君の声に耳を傾ける
2. 脳みそ君がいやがる時に作業させない
3. 脳みそ君に行動の出口を作ってあげる
4. 脳みそ君が大好きなご褒美をたくさんあげる
たったこれだけ、言うなれば脳のクセを逆手に取るだけです。


社長にできることは何か?
特別な力を持つ必要はありません。相手の脳のデフォルト・モード(初期設定状態)を知ればよいのです。
脳のMRI画像鑑定をすれば、個人の脳のデフォルト・モードが得られます。
日々、人の脳は、一人一人こんなに違うのか!とわたしはMRIを見ながら感じています。
確かに、脳のデフォルト・モードには、定型的な脳タイプと非定型的な脳タイプがあります。
ただ、多かれ少なかれ人は、共通の脳のデフォルト・モードを持っています。
 
例えば、前で述べたように、「新しいこと、苦手意識のあることの処理速度が落ちる」ことは誰でもあります。
これに対して、社長は、タイミングを計って伝えることです。
すべては、タイミング次第です。

同じ内容でも、相手がめんどくさがっている時には、新しい案件を伝えても脳に入りにくいのです。
一方、やる気のある人に仕事を与えなければ、社員の「脳みそ君に行動の出口を作ってあげる」ことができず、ストレスをためることでしょう。話すタイミングですべてが変わります。

 
そこで、今月の月刊脳番地トレーニングは、
「話すタイミングをコントロールする」です。
 
話すタイミングをコントロールできれば、その時、社長には新しい脳力が備わっていることを意味します。

是非、このテーマで、今月を過ごしてみましょう。経営者の脳の健康のために!
 
 
■脳の学校 加藤俊徳氏 最新刊CD

加藤俊徳の経営脳シリーズ最新刊 生涯現役脳をつくる!加藤俊徳の「脳の使い方」CD

脳科学研究の最先端で30年以上に渡り活躍され豊富な実績を誇る医師・脳科学者 加藤俊徳が、社長のための「脳の使い方」を公開。会場の参加者から絶賛された特別講話を収録。 

「社長が事業を大きく伸ばす脳の使い方」、「我社に必要な脳を持つ幹部のそろえ方と育て方」、「死ぬまで成長し続ける“生涯現役脳のつくり方”」を体系的にまとめわかりやすく解説指導。

バックナンバー

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第30回 もし、社長が認知症になったら?どうする!
2017.05.26
第29回 脳のデフォルト・モードを「めんどくさい」から「やる気」に変える
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経営コラムニスト紹介

医師・医学博士/脳の学校代表 加藤俊徳氏

加藤俊徳氏(医師・医学博士/脳の学校代表)

1961年新潟県生まれ。 株式会社「脳の学校」代表。加藤プラチナクリニック院長。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。14歳のときに「脳を鍛える方法」を知るために医学部への進学を決意する。 1991年、脳活動計測法fNIRSを発見。現在、世界700カ所以上で脳研究に使用され、新東名高速道路走行中の脳活動計測にも成功。1992年、脳白質線維の活動画像法を国際学会で発表し、PCローターバー博士(2003年ノーベル医学生理学賞受賞者)に認められ、その後、脳個性の可視化に成功し「脳の枝ぶりMRI画像法」として実用化。胎児から超高齢者まで1万人以上のMRI脳画像とともにその人の生き方を分析。1995年から2001年まで米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターでアルツハイマー病や脳画像の研究に従事。 帰国後、慶應義塾大学、東京大学などで、脳の研究に従事。脳酸素交換波動方程式によるCOE計測法を開発。自閉症、学習障害、ADHDなどの発達障害の病態と密接に関係する海馬回旋遅滞症を発見。2006年、株式会社脳の学校を創業し、ビジネス脳力診断法や脳トレシステムを開発。2013年、加藤プラチナクリニック を開設し、発達障害や認知症などの脳が成長する予防医療を実践。2017年、脳トレロボアプリ「Pepperブレイン」として、脳番地トレーニングがロボットに搭載。 脳の新しい見方「脳番地」論を提唱。脳番地を用いた脳トレーニング法を提唱した著書「脳の強化書」(あさ出版)シリーズは、37万部を越えるベストセラーになる。『今日からお金が貯まる脳トレ』(主婦の友社)、『脳を強化する読書術』(朝日新聞出版)『めんどくさいがなくなる脳』(SBクリエイティブ)、『発達障害の子どもを伸ばす 脳番地トレーニング』(秀和システム)『100歳まで脳は成長する 記憶力を鍛える方法』(PHP文庫)など著書多数。
●特別講話収録 加藤俊徳の「脳の使い方」CD

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