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社長のための坐禅入門

われわれ人間の人生問題は、頭でいろいろ考えるだけではなかなか解決がつかないものである。
解決するための一つの方法として、自分のからだを現実の世界の中に正しく置いてみる。
そして、その正しく置いた状態を通して、この宇宙を支配する法というものを学ぶ。
じつは、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして、静かに坐るという、そのおこないそのものが、釈尊(しゃくそん)が説かれた教えであり、悟りなのである。

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最新記事 10/21日更新第20号 佛教の勉強を何から始めればよいか

(読者からの質問)   いつもこの坐禅シリーズを楽しみにして読んでいます。 実際のところ、私もこのシリーズを読みはじめて、少しずつではありますが、毎日坐禅をするようになりました。 今では、毎日座ることが楽しみです。 そこで、西嶋先生に質問ですが、坐禅は毎日続けていくとして、それだけでは、釈尊の説かれた教えがどういうものであったかがわかりません。 したがって、坐禅を毎日やりながら、佛教の勉強もしたいと思っております。 西嶋先生はたくさんの本を書かれていますが、どういうものから勉強していけばいいで…続きを読む

バックナンバー

2008.09.10
第19号 「坐禅するときの正しい姿勢とは」
2008.08.05
第18号 「自律神経をバランスさせることが大事」
2008.07.22
第17号 「科学でわかること、わからないこと」
2008.07.08
第16号 「坐禅と直感」
2008.06.24
第15号 「坐禅するときの姿勢について」
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経営コラムニスト紹介

西嶋和夫氏

西嶋和夫氏

 1919年(大正8年)横浜生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省証券局を経て、日本証券金融(株)常任監査役、その後、(株)井田両国堂の社長に請われて、平成17年まで同社の顧問を務める。

 そもそも、師が仏教を探求するきっかけは、師の少年時代にさかのぼる。体の弱かった小学校低学年のとき、息子のからだを心配した父親が、毎日、師を散歩に連れ出し、走らせたという。 3年後には、毎朝、数キロ走るのが日課となったが、師は毎日1人で走るうちに、子ども心に「走っていると、どうしてこんなに気持ちが落ち着くのだろうか」と疑問に思うようになった。
 以来、その疑問を解くための探求がはじまる。

 18歳のとき、栃木県大中寺において、昭和を代表する名僧・澤木興道(さわきこうどう)老師に出会い、師が長年、疑問に思っていた答えが、仏教にあると直感。以後、25年にわたって、澤木興道老師の教えを受ける。  1973年、師が54歳の時、在家のまま出家、法名・愚道和夫(ぐどうわふ)となる。

 世界が少しでも真実に近き、真に豊かで平和な社会となるために、道元禅師の教えを世界に広めたいという願いから、ドーゲン・サンガ・インターナショナルを設立し、海外での普及に尽力する。2014年1月逝去。

 主な著書「現代語訳 正法眼蔵 全12巻」「仏教-第三の世界観」「坐禅のやり方」「中論提唱」「道元禅師と仏道」「仏道は実在論である」「仏教問答」「正法眼蔵提唱録 全34巻」「永平廣録」 その他多数。

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