従来、業界等の先人の経験の積み上げによる業界での格言についても、知識としては知っていても、それを実際に活用することは多くありませんでした。また、会社によっては、せっかくそれに近い教訓(経験)を得たにもかかわらず、それを個人のノウハウとして蓄積し、その社員がいなくなるとともに消失してしまうことが少なからずありました。いずれも、それらを会社のノウハウとして取り込み積み上げることが難しかったためです。

しかし、IT技術の発展により、それらを仕組みとして取り込むことが簡単になってきました。先人が残した格言や会社としての経験を、会社の中に仕組みとして取り入れることができるようになってきたのです。

本コラムでは、顧客との長期的な関係の構築を望む経営者の方々に、従来、暗黙知として会社の個人に蓄積されるだけであったものを、形式知として会社の仕組みに落とし込むためのヒントやポイントを紹介していきます。

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経営コラムニスト紹介

情報価値総研・マーケティングコンサルタント 重田修修氏

重田修治氏
サンテ代表取締役
情報価値総研(IVC)・マーケティングコンサルタント

顧客心理をベースにしたクリエイティブ等のアナログと、データ分析やシステム構築等のデジタルの両側面のことがわかる希少なマーケティング・コンサルタント。

大手シンクタンクで意思決定支援システムの開発から、営業企画、流通分野を対象とするリサーチやコンサルティングまで幅広い業務にたずさわる。 その後、外資系の通信販売会社にてマーケティング部マネージャーとして、販売促進のための売り上げデータ分から、顧客定着、販売促進のためのプロモーションプログラムの開発やロイヤリティプログラムまで担当する。企画開発から実施、運用による改善まで担当することで、コスト削減、売上や利益アップに効果があり、その後の会社の長期的な発展に寄与するマーケティングの仕組みを一通り構築する。

現在は、カタログやWeb等の様々な媒体を通じた通信販売から、メーカーや小売等の商品・サービス提供企業の長期的な発展のための仕組みづくりのサポートに力を入れている。

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