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第46回 「今、良い企業は何に力を入れているのか?」

第46回 「今、良い企業は何に力を入れているのか?」

1月に、アメリカのラスベガスと、カナダのモントリオールに視察に行きました。
 
(ラスベガス夜の風景)
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目的は2つ。
 
1つは、世界最大のテクノロジー見本市であるCESに参加するため
(大混雑のCESの会場)
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もう1つは、いい会社は何を意識しているのか?ということで、ラスベガスの世界一の靴の通販会社ザッポスと、モントリオールに本社がある、世界一のサーカス集団 シルクドゥソレイユを視察するためです。
(ZAPPOS本社)
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(シルクドゥソレイユ本社入り口)
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CESは、やはり衝撃的であり、3年から5年先がどうなるかを示唆してくれます。
 
CESの話は、別の機会に詳しくします。
 
もう1つの目的、「いい会社は何を意識しているのか?」
 
それを知るために、今回は2つの会社を視察しました。
 
ラスベガスでは、
 
靴の通販会社で、amazonが脅威に感じ、早い段階でグループ会社に取り入れた
 
ZAPPOSです。
 
ザッポスに入社しようと提出される履歴書は年3万通を超えるが、
採用されるのは300人に過ぎない。実に100倍の競争率だ。
 
とのこと。
 
 
もう1つ訪問したのは、カナダのモントリオールに本社がある
 
シルクドゥソレイユも
 
その業界で、抜きんでた人が働いているそうです。
 
(シルクドゥソレイユ衣装部門)
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(靴の制作部門 右から、筆者、日本人の経営者、靴部門のデザイナー、出演者)
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採用で成功している会社は
 
優秀な人が入社するのでますます会社が良くなります。
 
 
なぜ?
 
 
優秀な人が採れるのか?
 
それは、
 
優秀な人ほど、目的意識があり
 
仕事を通じて
 
自分の自己実現をしていこうと考えています。
 
 
だから、良い仕事ができるところに
 
良い人が集まってくるのです。
 
 
つまり、
 
採用に力を入れるところは
 
良い仕事を用意しているということです。
 
 
業界で一番や
 
小さくても何かキラリと光ることができているのです。
 
 
優秀な人は
 
「仕事の報酬は仕事」
 
と考え
 
より高い仕事を求めます。
 
 
小さくとも、基準値が高い会社を創ることが
 
まず、良い人を採る大前提のように思います。
 
 
そして、もう1つの理由が、今回新たに知ることができました。
 
シリコンバレーに視察に行ったときに、IT企業は、福利厚生が手厚く、社内の食堂や、カフェが充実していて、大半が無料でした。
 
ココにすごく違和感を抱いていました。
 
食事が無料だから、その会社に来るって考える人はどうなのだろうって。
 
 
その疑問が解消されました。
 
 
ザッポスも、シルクドゥソレイユも食堂や、お菓子などは無料ではなく有料なのです。
 
(ZAPPOSのカフェコーナー)
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(ZAPPOSの食堂)
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(シルクドゥソレイユ本社の食堂)
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しかし、
 
ザッポスはフィットネス、シルクドソレイユは、フィジカルセラピーが無料なのです。
 
(人事部の横にある、ZFITのロゴ、ザッポスのフィットネスの略、外部に委託しているのか?と聞いたら、すべて自前で、ロゴも自分たちで考えたそうだ、非常に充実しているフィットネス)
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(ZAPPOSのフィットネス、予約すると社員は無料で、パーソナルトレーナーがついてトレーニングができる)
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(シルクドゥソレイユ ジム、その横にセラピーがある)
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(シルクドゥソレイユの練習場の中)
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最近は良い会社では、健康を重視し、健康に向かうことを無料にしているようです。
 
それはなぜかというと、今世界的に、いい会社は、ものすごく仕事がハードワークです。
 
Googleで働いている知人に、社内を案内してもらっているときに「Googleはハードワーク?」と訊ねると「ものすごいハードワークだよ」との答え、「何時間くらい働くの?」とさらに訊ねると、「えっ?8時間よ」との答え。
 
つまり、ハードワークとは、時間ではなく成果。そのためには、集中力が大切なのです。
 
 
誰もが、集中力が高いときと、低いときでは、仕事の能率はものすごく違います。
 
そして、集中力を高めるには、健康であることがものすごく大事です。
 
風邪を引いただけで、集中力は欠き、能率は下がります。
 
ましてや、インフルエンザになるのは、会社の生産性を著しく下げます。
 
 
これからの企業は、ものすごく健康を指標に入れるというのがすごく大切に思います。
 
会社の風邪や病気で休む人の割合を、管理するなど、
生産性を高めるには集中力を上げることが重要で、そのためには、健康を意識するというようにこれからの企業マネジメントは変わっていくように思います。
 

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経営コラムニスト紹介

ビジネスミート代表 野田宜成氏

継続経営コンサルタント/ビジネスミート代表 野田宜成氏

事業を永続させるには、社長が我社の守るべきもの、変えていくべきのものを明確にし、手を打ち続けることが重要と主唱する継続経営コンサルタント。

神奈川大学卒業後、日産車体に入社。エンジニアとしてプロジェクトの第一線で継続した品質向上、生産効率の改善に従事。その後、大手経営コンサルタント会社に転身し、不易流行を元とし、改善と継続を経営指導に 導入。メーカー、サービス、物販店、通販会社などの売上向上の指導で辣腕を奮う。

独立後も継続経営をテーマに経営指導を実践。今までに7000人以上の経営者と会い、500社以上の企業を指導。短期的な視点だけの数字にとらわれず、常に売上を向上させ、事業を継続させる仕組みを指導する。また、成熟した日本市場を背景に、経営者のアンテナ代わりとなり、中国、シンガポール、タイ、ミャンマーなどアジア新興地域、英国、米国などの先進国にも積極的に足を運び オーナー経営に役立つ経営情報を取集。豊富な実務経験とその行動力から生まれる新しい視点は全国の社長から定評を博す。愛知県出身、1966年生まれ。

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