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第44回 「1992年から、1人当たりGDPが世界一であり続けている国はどこか?」

第44回 「1992年から、1人当たりGDPが世界一であり続けている国はどこか?」

1992年から、1人当たりGDPが世界第一になっている国はどこか?
 
 
ヨーロッパの小国、ルクセンブルグです。
 
面積は、神奈川県と同じくらいの国で
 
人口は58万人です。ちなみに、神奈川県の人口は、907万人です。
 
 
1992年からずっと、1人当たりGDPが世界第一。
 
 
理由を知りたくて
 
ルクセンブルグに足を運んできました。
 
 
 
 
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(ブリュッセルの駅。電車でルクセンブルグに行きました)
 
 
 
 
 
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(ブリュッセル、ルクセンブルグの駅には改札がない)
 
 
 
 
 
 
 
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(ヨーロッパでは、自転車と共に電車に乗る人が多い)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(ヨーロッパでは、遅延が当たり前!)
 
 
 
 
 
 
 
 
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(電車の車内。シルクドゥソレイユの現役アーティストと共に)
 
 
 
 
 
 
 
 
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(ブリュッセルで開催していたシルクドゥソレイユ トーテムの現役アーティストと共に、ルクセンブルグ視察)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグまでは、のどかな風景が続く)
 
 
 
 
 
 
 
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(ブリュッセルから約3時間でルクセンブルグ駅に到着)
 
 
 
 
 
 
 
街自体が
 
世界遺産に指定されていて
 
のどかなのに、生産性が高いのです。
 
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグの街並み)
 
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグの街並み)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(ボックの砲台)
 
 
 
 
 
 
 
 
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(ノイミュンスター修道院文化会館)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(アドルフ橋)
 
 
 
 
 
 
 
1人当たりGDPとは、
 
GDPを人口で割ったものです。
 
 
労働生産性をはかる指標は
 
GDPを就業者人口で割ったものを使うことが多いです。
 
だから、1人当たりGDPと、近い値になることが多いのです。
 
 
2015年で見ると
 
1人当たりGDPが
 
1位 ルクセンブルグ
 
2位 アイルランド
 
5位 アメリカ
18位 日本
 
keizoku44no15.jpg
(出典:OECD)
 
労働生産性は
 
1位 アイルランド
 
2位 ルクセンブルグ
 
3位 アメリカ
22位 日本
 
 
時間当たり労働生産性は
 
1位 ルクセンブルグ
 
2位 アイルランド
5位 アメリカ
20位 日本
 
です。
 
 
「なぜ、ルクセンブルグは高いのか?」
 
アイルランドも含めて
 
そこを考えると日本の中小企業が取る道が見えてきます。
 
 
ルクセンブルグも、アイルランドも近年、
 
理由の1つが、税率を極端に下げ
 
大企業を誘致し
 
つまり、生産性の高い企業の誘致が出来た
 
これにより、生産性が上がっている
 
 
ということがわかります。
 
 
そして、
 
ルクセンブルグは
 
利益率の高い
 
 
金融を誘致することが出来たのです。
 
 
利益率の高いビジネスです。
 
keizoku44no16.jpg
(銀行博物館)
 
 
 
 
 
アメリカと日本の
 
生産性の違いは
 
 
価格戦略の違いと言えそうです。
 
 
つまり
 
生産性の考え方が
 
日本と、上位国では
 
違うのです。
 
 
企業の生産性は
 
 
売上総利益(粗利)を
 
従業員数と、労働時間で割ります。
 
 
なので、生産性を上げようと思ったら
 
粗利を上げるか
 
人数を減らすか、労働時間を減らすのです。
 
 
方法は、3つの要素で決まります。
 
 
しかしながら、日本は
 
生産性を上げるというと
 
必ず、時間に目がいきます。
 
「いかに効率よくやるには?」
 
 
これが、生産性を上げる唯一の方法だと
 
考えている人が多いのです。
 
 
他の国は
 
そこよりも
 
「利益を上げるにはどうしたらよいか?」
 
の方に目を向けます。
 
 
利益を上げるには一番の方法は
 
販売価格が高いことです。
 
 
「高くても買ってもらえるにはどうしたらよいか?」です。
 
 
それには、他社と比べて
 
「ここしかない」という
 
唯一無二の存在価値を見いだせるかどうかがとても重要に思います。
 
 
ここを考え続けることが出来る企業が
 
残っていくのです。
 
 
効率も、もちろん大事ですが
 
いかに販売価格を上げることが出来るか?
 
これにもチャレンジしてほしいと思います。
 
 
 
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(街の中のバスは、電気自動車)
 
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグの駅、改札がない)
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグの駅で、ビールを!!)
 
 
 
 
 
 
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(ルクセンブルグも、ブリュッセルと同じく、美食の街。
ビール、ワインも有名。
ノートルダム寺院の目の前にある、
ミシュランの2つ星、クレールフォンテーヌ(Claire Fontaine)おいしいので、行かれた方は是非!)  
 

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経営コラムニスト紹介

ビジネスミート代表 野田宜成氏

継続経営コンサルタント/ビジネスミート代表 野田宜成氏

事業を永続させるには、社長が我社の守るべきもの、変えていくべきのものを明確にし、手を打ち続けることが重要と主唱する継続経営コンサルタント。

神奈川大学卒業後、日産車体に入社。エンジニアとしてプロジェクトの第一線で継続した品質向上、生産効率の改善に従事。その後、大手経営コンサルタント会社に転身し、不易流行を元とし、改善と継続を経営指導に 導入。メーカー、サービス、物販店、通販会社などの売上向上の指導で辣腕を奮う。

独立後も継続経営をテーマに経営指導を実践。今までに7000人以上の経営者と会い、500社以上の企業を指導。短期的な視点だけの数字にとらわれず、常に売上を向上させ、事業を継続させる仕組みを指導する。また、成熟した日本市場を背景に、経営者のアンテナ代わりとなり、中国、シンガポール、タイ、ミャンマーなどアジア新興地域、英国、米国などの先進国にも積極的に足を運び オーナー経営に役立つ経営情報を取集。豊富な実務経験とその行動力から生まれる新しい視点は全国の社長から定評を博す。愛知県出身、1966年生まれ。

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